音楽でつづる文学7 源氏物語―女三宮と柏木―
2024年2月29日（木） 開演:18時30分
 
平安時代中期に成立した紫式部による長編物語『源氏物語』は、後世の芸術にも様々な影響を与えました。音楽の題材となり、数多くの名曲が生まれました。
音楽でつづる文学シリーズ第7回は、「女三宮と柏木」です。のちに源氏の妻になる内親王・女三宮に恋焦がれていた、頭中将の嫡男・柏木。二人の密通が源氏の不興を買い悲劇が始まります。

前半は、「源氏物語」第二部の中でも重要な登場人物、女三宮と柏木について紹介をしながら、本公演の演奏曲目の聴きどころや魅力を解説します。

後半は、女三宮、そして柏木が登場する邦楽曲の中から、宮城道雄作：歌舞伎音楽「源氏物語」若菜～柏木～幻に朗読を加えて再編成された『源氏物語』、箏組歌「薄衣」、地歌「新青柳」の3曲をお届けします。どうぞお楽しみに。

発売日　2023年12月14日（木）正午

チケットお取扱い

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