ニューオーリンズ・ジャズと素晴らしきサッチモの世界
2015年12月19日(土) 開演:16時
予定枚数終了
主催:日本製鉄文化財団
協賛:新日鉄住金ソリューションズ株式会社
- 20年目の紀尾井ホール 主催公演初の“ジャズ企画”
- 年末恒例の紀尾井クリスマスコンサート。開館20周年の今年は、ジャズの発祥地ニューオーリンズと、その地で誕生し、ジャズを世界に広めた王様、ルイ・アームストロングをフィーチャーしました。“日本のサッチモ”ことジャズ・トランペッターの外山喜雄と彼の率いるデキシーセインツ、華麗なるピアノで日本のジャズ界を牽引する前田憲男、スティール・ギターの第一人者 白石 信の演奏と、ジャズ評論家瀬川久昌を迎えてのトークや貴重な映像を交えながら、ジャズの原点とサッチモの素晴らしさに迫ります。
そして、当日はサプライズも?!お楽しみに。
- 出演者
- 外山喜雄とデキシーセインツ
前田憲男(ピアノ)
白石 信(スティール・ギター)
関 泰子(ヴァイオリン)
後藤千香(ピアノ)
後藤雅広(クラリネット)
瀬川昌久(ジャズ評論家)
露木 茂(司会) - 曲目
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- ジ・エンターテイナー
- ハイソサイティー
- セントルイス・ブルース
- ハロー・ ドーリー!
- ワット・ア・ワンダフルワールド
- バラ色の人生
- 聖者の行進 ほか
- チケット料金(税込)
- S席5,500 【予定枚数終了】 ペアS席10,000 【予定枚数終了】 A席4,000 【予定枚数終了】
学生S席2,000 【予定枚数終了】 学生A席1,500 【予定枚数終了】
(全席指定・税込)
【紀尾井ホール開館20周年 友の会会員15%割引対象公演】 -
※乳幼児等未就学のお客様のご同伴・ご入場はご遠慮ください。
※曲目は予告なく変更となる場合があります。予めご了承ください。
- チケットお取扱い
- 紀尾井ホールチケットセンター 03-3237-0061
(10時~18時/日・祝休) - チケットお取扱い
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チケットぴあ(Pコード:273-061 セブンイレブン店頭購入方法)
ローソンチケット(Lコード:38152)
- お問合せ
紀尾井ホールチケットセンター 03-3237-0061
(10時~18時/日・祝休)
- 出演者プロフィール
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外山喜雄とデキシーセインツ
トランペット/ヴォーカル:外山喜雄
ピアノ/バンジョー:外山恵子
クラリネット:広津 誠
トロンボーン:粉川忠範・松本耕司
ベース:藤崎羊一
ドラムス:サバオ渡辺
ジャズの中でも一番楽しい形、そして“ジャズの原点”ともいわれるデキシーランド・ジャズ!! 外山喜雄デキシーセインツは、ジャズ夫婦外山喜雄、恵子を中心に結成された日本一のデキシー・ジャズ・バンド。
外山夫妻は早稲田大学ニューオルリンズジャズクラブで知り合い、1964年来日公演した“サッチモ”ことルイ・アームストロングの楽屋に忍び込みラッパを吹かせて貰ったことがきっかけで、夫婦でブラジル移民船に乗り込み“ジャズの故郷”ニューオーリンズへ行き5年間ジャズ武者修行。帰国後、外山喜雄とデキシーセインツを結成。世界のジャズ祭、テレビ、ライブスボット等で活躍するとともに、1983年から23年間東京ディズニーランドにも出演。あらゆる世代に楽しまれるジャズが大人気となっている。
外山夫妻は、ジャズを与えてくれたニューオーリンズとアメリカへのお礼の気持ちを込め、ニューオーリンズの子供達への楽器プレゼントの運動を進めている。この運動により、2005年外務大臣表彰、ニューオーリンズ市から名誉市民の称号を受けた。2011年3月の東日本大震災を知ったニューオーリンズから、日本への恩返しにと、津波で楽器をなくした気仙沼の子ども達のジャズバンド、スウィング・ドルフィンズに全バンドの楽器が贈られ大きな話題となった。2013年夏には、それらの楽器で復活したスウィング・ドルフィンズのニューオーリンズ訪問に尽力している。外山喜雄とデキシーセインツ
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前田憲男(ピアノ)
独学でピアノを習得し、澤田駿吾とダブルビーツに参加、1957年からは名門ウエストライナーズに在籍。1975年からNTV番組にレギュラー出演し大橋巨泉とユニークなトークを展開、人気を博す。TBS「サウンドインS」の音楽監督を務め、「ミュージックフェア」、「ザッツ・ミュージック」、「題名のない音楽会」等の番組で音楽を担当した。またウィンドブレイカーズや自身のトリオ、オーケストラの指揮など、今日に至るまで第一線で活躍中である。これまでに東京音楽祭「最優秀編曲賞」、日本レコード大賞「最優秀編曲賞」、ジャズ界の最高位に価する「南里文雄賞」受賞。
前田憲男(ピアノ)
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白石信(スティール・ギター)
高校時代よりウクレレ、スティール・ギターを独習。早稲田大学入学と同時に“早大ナレオ・ハワイアンズ”に籍を置き、全国的に演奏活動を展開。母校・大隈講堂での初リサイタルを期にプロに転向し、以後レコーディング、ステージ等で活躍。作曲家としても「アリベデルチ東京」(岩谷時子:作詞)や「パパイヤ畑の昼下がり」(なかにし礼:作詞)等数多く残している。出版物、CDライナーノーツ等も多数執筆。 日本ポピュラー音楽協会監事、日本ハワイアン音楽協会常務理事、早稲田大学ナレオ稲門会会長。
白石信(スティール・ギター)
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瀬川昌久(ジャズ評論家)
1924年東京生れ。1950年代、富士銀行駐在員としてニューヨークに滞在中、本場ののジャズを研究し、帰国後ジャズの評論に従事。戦前日本のジャズ、レビュー、ミュージカルの歴史を綴った「ジャズで踊って―昭和音楽芸能史」(サイマル出版)刊行。定年退職後、ジャズ、レビュー、ミュージカルの舞台企画、監修、評論、解説に従事。
瀬川昌久(ジャズ評論家)
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露木茂(司会)
フジテレビ入社以来38年間、報道番組、音楽番組、バラエティー番組のMCなどで活躍。この間、ギャラクシー大賞テレビ大賞、日本新聞協会賞を受賞。2002年よりフリーとなり、TBS「おはよう!グッデイ」メインキャスターを務め、政治、芸能、スポーツなど、幅広い話題をお茶の間に届ける。また内閣府専門委員、早稲田大学客員 教授等を務め、2011年から東京国際大学特命教授。2014年よりBS11「報道ライブ21 INsideOUT」のメイン キャスター。著書に「背広を脱いで」(主婦と生活社)「情報社会を見る」(学文社)「メディアの社会学」(いなほ書房)ほか。
露木茂(司会)
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