紀尾井シンフォニエッタ東京 第104回定期演奏会

2016年4月22日(金) 開演:19時

  • 主催公演
  • クラシック
  • 紀尾井ホール

残席僅少

主催:日本製鉄文化財団

フォーレ、ベートーヴェン、ハイドン ―時空を超えるピノックの世界
当団定期演奏会には、2004年と2012年にオール・モーツァルト・プログラムで登場したトレヴァー・ピノック。その演奏は明晰でありながら温かい人柄がそのままにじみ出るような表情をもち、強く心を打ちました。今回は、擬古的な筆致が典雅なフォーレ、詩情豊かな名手として名高いイモジェン・クーパーを迎えての機微に富むベートーヴェンのピアノ協奏曲第4番、そしてハイドンの交響曲第103番「太鼓連打」と、ピノックの新しい魅力を発見していただける曲目での再来です。
出演者
トレヴァー・ピノック(指揮), イモジェン・クーパー(Pf), 紀尾井シンフォニエッタ東京(Orch)
曲目
  • フォーレ:組曲「マスクとベルガマスク」Op.112 NAXOS
  • ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番ト長調Op.58 NAXOS
  • ハイドン:交響曲第103番変ホ長調Hob.1-103「太鼓連打」 NAXOS
  • 【備考】表示のある曲は試聴できます。詳細はこちら。
チケット料金(税込)

S席 6,300円【予定枚数終了】
A席 5,250円【残席僅少】
B席 3,650円【予定枚数終了】
学生優待A席 2,000円【残席僅少】
学生優待B席 1,500円【予定枚数終了】

※B席および学生優待は紀尾井ホールチケットセンターのみでお取り扱いいたします。
※学生優待をお申込みの際には、必ず在籍学校名をお申し出いただき、コンサート当日は学生証をお持ちください。お申込みはお一人さま1枚とさせていただきます。また座席数に限りがございます。

 

※乳幼児等未就学のお客様のご同伴・ご入場はご遠慮ください。

※曲目は予告なく変更となる場合があります。予めご了承ください。

チケットお取扱い
紀尾井ホールチケットセンター 03-3237-0061
(10時~18時/日・祝休)
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お問合せ

紀尾井ホールウェブチケット E-mail:webticket(at)kioi-hall.or.jp [(at)を半角の@に直してお送りください]
(10時~18時/日・祝休)

出演者プロフィール
  • トレヴァー・ピノック(Cond)

    トレヴァー・ピノックはチェンバロ奏者としての活動とともに、1972年に古楽オーケストラ「イングリッシュ・コンサート」を創設し30年間率いてきた。現在は、その活動の幅を広げ、独奏、室内楽や数々の教育プロジェクトのほか指揮者として活躍、2016年にはモーツァルテウム管、ドイツ・カンマーフィル、ロイヤル・コンセルトヘボウ管、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管等に出演を予定。紀尾井シンフォニエッタ東京への客演は、2015年7月の楽団創立20周年記念公演に続き、4回目となる。
    2015年、エマニュエル・パユの独奏でポツダム・カンマーフィルとともにC.P.E. バッハのフルート協奏曲を録音、また、王立音楽院のソリストたちとともにシェーンベルクの私的演奏会のために編曲された作品を録音し、そのドビュッシー、マーラー、ブルックナーの録音は高く評価されている。
    1992年大英帝国勲章CBE、1998年フランス芸術文化勲章オフィシエ受章。

    トレヴァー・ピノック(Cond)

    トレヴァー・ピノック(Cond)

    photo:三好英輔

  • イモジェン・クーパー(Pf)

    技巧と詩情を兼ね備えたピアニストとして国際的に知られるイモジェン・クーパーは、特に古典派の作品の優れた演奏家として名声を確立している。2014/15年のシーズンにはオランダ放送フィルとの共演でラヴェルのピアノ協奏曲ト長調を演奏、また、フィラデルフィア管およびシカゴのミュージック・オブ・ザ・バロック管とはベートーヴェンのピアノ協奏曲第2番を、シアトル響とはモーツァルトをそれぞれ弾き振りで演奏している。また、2015年初夏の東アジアツアーでは、香港、ソウル、シンガポールなどでリサイタルを行っている。
     英国の主要オーケストラのほか、国際的にもニューヨーク・フィル、ウィーン・フィル、ロイヤル・コンセルトヘボウ管、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管、ブダペスト祝祭管、N響など、各国の主要オーケストラに客演している。また、カメラータ・ザルツブルク、オーストラリア室内管、オルフェウス室内管などとも公演旅行を行い、英国のロイヤル・ノーザン・シンフォニア、ブリテン・シンフォニアとは弾き振りでとりわけ親密な関係を築いている。また、リサイタルでは、ニューヨーク、東京、パリ、ウィーン、プラハ、ロンドンで定期的に演奏しているほか、シュヴァルツェンベルグのシューベルティアーデなどに出演している。
     現代音楽も活動の重要な位置を占めており、チェルテナム国際音楽祭で演奏したトーマス・アデス「Traced Overhead」(1996年)、ディアドリ・グリビン「Decorated Skin」(2003年)など、初演作品にも積極的に取り組む。
     室内楽ではベルチャ四重奏団、ドイツ歌曲ではW.ホルツマイヤーとの共演が多い。録音はAvie、Wigmore Live, Schubert Liveなどから出ているほか、Chandosからの最初のCDではブラームスとシューマンの作品集をリリースしている。
     大英帝国勲章CBE受章。

    イモジェン・クーパー(Pf)

    イモジェン・クーパー(Pf)

    photo:Sussie Ahlburg

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