ライナー・ホーネック「音楽の歓び」
2017年9月24日(日) 開演:14時
主催:日本製鉄文化財団
- ウィーンフィル・コンサートマスター、ライナー・ホーネックのトーク&コンサート
- 第30回友の会イベントは、紀尾井ホール室内管弦楽団 首席指揮者 ライナー・ホーネックを迎え、第1部はホーネックへのインタビュー、第2部はホーネック(ヴァイオリン)と菊池洋子(ピアノ)の演奏をお楽しみいただきます。皆さまのご来場を心よりお待ちしております。
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- 出演者
- ライナー・ホーネック(Vn),菊池洋子(Pf)
- 曲目
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- シューベルト:ヴァイオリンとピアノのためのソナタイ長調 D574より第1楽章
- クライスラー:ウィーン風小行進曲
- ドヴォルジャーク:ユーモレスク
- クライスラー:愛の喜び
- チケット料金(税込)
- 【友の会会員様のみご購入いただけます】
全席指定 会員2,000円 同伴者(非会員)2,500円
※会員様1名につき、ご同伴者様1名の合計2枚までお申込みいただけます。 - チケットお取扱い
- 紀尾井ホールチケットセンター 03-3237-0061
(10時~18時/日・祝休) - お問合せ
- 紀尾井友の会事務局 tel:03-5276-4540
- 出演者プロフィール
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ライナー・ホーネック(ヴァイオリン)
1961年オーストリアのネンツィング生まれ。7歳よりヴァイオリンを始め、ウィーン国立音楽大学に学ぶ。1978年ウィーン・フィルよりカール・ベーム基金の奨学金を授与。1981年ウィーン国立歌劇場管弦楽団/ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団に第一ヴァイオリン奏者として入団、1984年には同歌劇場管のコンサートマスターに、1992年にはウィーン・フィルのコンサートマスターに就任した。
また、オーストリアはじめヨーロッパ各地、日本、アメリカなどでソリストとして活躍。マリス・ヤンソンス、ダニエレ・ガッティ、リッカルド・ムーティなど名指揮者たちとともにウィーン・フィルでソリストとして登場している。
録音では、小澤征爾やティーレマンの指揮のもとウィーン・フィルでのコンサートマスターとしての録音のほか、チェコ・フィルとの協奏曲の録音、シューベルトのヴァイオリンとピアノの全作品、モーツァルトの協奏曲集などがある。
室内楽にも意欲的に取り組み、1989〜1999年ウィーン・ヴィルトゥオーゼンの創立メンバー、1982〜2004年ウィーン弦楽ゾリステンのリーダーとして活躍、2000年以降は、アンサンブル・ウィーン、ウィーン・ベルリン室内管弦楽団でも活発な活動を行い、多数のラジオ、テレビ出演、CDも多くリリースしている。ジェシー・ノーマン、キャスリーン・バトル、アンジェリカ・キルヒシュラーガー、ホセ・カレーラス、アンドレ・プレヴィン、ユーリ・バシュメットらと長年に渡り共演を重ねている。
近年は、指揮者としても、名古屋フィルハーモニー交響楽団、紀尾井シンフォニエッタ東京、読売日本交響楽団、マルメ交響楽団などに招かれている。
2017年4月より紀尾井ホール室内管弦楽団首席指揮者に就任。
使用楽器:1725製ストラディヴァリウス“Chaconne,Hammig” (オーストリア国立銀行の貸与による)ライナー・ホーネック(ヴァイオリン)
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菊池洋子(ピアノ)
菊池洋子は、2002年第8回モーツァルト国際コンクールにおいて日本人として初めて優勝して一躍注目を集めた。の後、2003年にザルツブルク音楽祭のモーツァルト・マチネに出演するなど国内外で活発に活動を展開し、いまや実力・人気ともに日本を代表するピアニストの一人である。これまで、国内の主要オーケストラとの共演はもとより、国際的にもリサイタル、オーケストラとの共演、室内楽演奏会で成功を収めている。2009年には、モーツァルトのピアノ・ソナタ全曲をフォルテピアノとモダンピアノを用いて演奏するといった意欲的な企画に取り組み好評を得た。2011年以降、シュレスヴィヒ=ホルシュタイン音楽祭にたびたび招かれているほか、2015年プラハの春音楽祭でアフラートゥス・クインテットと出演した模様は、チェコ国営テレビで放送され、好評を博した。バレエ公演にも出演し、世界的バレエダンサー ディアナ・ヴィシニョーワや吉田都ほかと共演している。CD録音も活発に行い、エイベックスとオクタヴィアよりリリースしている。第18回ミュージック・ペンクラブ音楽賞クラシック部門録音・録画作品 (日本人アーティスト)、第1回上毛芸術文化賞(音楽部門)、第17回出光音楽賞の各賞を受賞。
菊池洋子(ピアノ)
(C)Marco Borggreve
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