2018年1月27日（土） 開演:15時
主催：日本製鉄文化財団
残席僅少
協力：特定非営利活動法人 日本モーツァルト協会
- 生誕日に蘇る 知られざるモーツァルトの佳品
- モーツァルトが活躍していた1770年代の教会では、オペラのような長大で華麗なミサの典礼音楽が演奏され、娯楽色が強まっていました。時の皇帝ヨーゼフ２世は、この傾向を改め、ミサの簡略化を推進しました。そうして書かれた作品が「教会ソナタ」です。モーツァルトはその生涯に17曲の教会ソナタを残していますが、いずれも教会から連想する厳かな雰囲気とは対照的に、軽快で耳馴染みのよい調べです。
またコンサートでは、モーツァルトが敬愛してやまない大バッハの傑作「平均律クラヴィーア」を弦楽四重奏に編曲した「５つのフーガ」も取り上げます。
定期演奏会で毎年、オール・モーツァルト・プログラムに取り組む紀尾井ホール室内管弦楽団のメンバーが、オルガン演奏の第一人者・大塚直哉と共に、実演機会の少ないモーツァルトの知られざる佳作を取り上げる貴重な公演です。
- 出演者
- 大塚直哉（オルガン）,
野口千代光,森岡 聡（ヴァイオリン）,小峰航一（ヴィオラ）,菊地知也（チェロ）,吉田 秀（コントラバス） - 曲目
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- モーツァルト：教会ソナタ
第6番 変ロ長調 K212
第1番 変ホ長調 K67
第2番 変ロ長調 K68 - モーツァルト：５つのフーガ
1 ハ短調 K405-1
2 変ホ長調 K405-2
3 ホ長調 K405-3
4 ニ短調 K405-4
5 ニ長調 K405-5 - モーツァルト：教会ソナタ
第4番 ニ長調 K144
第8番 イ長調 K225
第11番 ニ長調 K245
第13番 ト長調 K274
第3番 ニ長調 K69
第9番 ト長調 K241 - モーツァルト：アンダンテ ヘ長調 K616
- モーツァルト：教会ソナタ
第5番 ヘ長調 K145
第7番 ヘ長調 K224
第10番 ヘ長調 K244 - モーツァルト：アダージョとフーガ ハ短調 K546
- モーツァルト：教会ソナタ
第17番 ハ長調 K336
第15番 ハ長調 K328
- モーツァルト：教会ソナタ
- チケット料金（税込）
- 一般4,500円 友の会・紀尾井ホール室内管弦楽団定期会員4,000円【予定枚数終了】
- 友の会優先チケット発売日
- 2017年10月4日（水） ※紀尾井ホール室内管弦楽団 定期会員の方も対象となります。
- チケットお取扱い
- 紀尾井ホールチケットセンター 03-3237-0061
(10時～18時／日･祝休) - チケットお取扱い
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紀尾井ホールウェブチケット
チケットぴあ（Pコード：337-870 セブンイレブン店頭購入方法）
ローソンチケット（Lコード：34079）
- お問合せ
- 紀尾井ホールチケットセンター Tel：03-3237-0061（2021年3月31日まで）
紀尾井ホールウェブチケット E-mail：webticket(at)kioi-hall.or.jp ［(at)を半角の@に直してお送りください］
（10時～18時／日･祝休）
- 出演者プロフィール
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大塚直哉（オルガン） Naoya Otsuka,Organ
東京藝術大学楽理科卒業、同大学院チェンバロ専攻、アムステルダム音楽院チェンバロ科およびオルガン科修了。アンサンブルにおける通奏低音奏者として、またチェンバロ、オルガン、クラヴィコードのソリストとして活躍するほか、これらの楽器によるワークショップを各地で行っている。ソロCD「ルイ・クープラン：クラヴサン曲集」（ALMRECORDS）のほか録音多数。現在、東京藝術大学音楽学部准教授、国立音楽大学非常勤講師。NHK・FM古楽の楽しみ案内役として出演中。
大塚直哉（オルガン） Naoya Otsuka,Organ
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野口千代光（ヴァイオリン）Chiyoko Noguchi,Violin
ジュリアード音楽院卒業後、東京藝術大学に復学し首席で卒業。アンサンブル・コルディエコンサートマスター、アンサンブル・ノマドメンバー。カルテット・プラチナムメンバー。バロックから現代まで幅広いレパートリーで活動を展開。東京藝術大学准教授。桐朋学園芸術短期大学非常勤講師。
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森岡 聡（ヴァイオリン）Satoshi Morioka,Viloin
東京藝術大学卒業。在学中に安宅賞、卒業時に同声会賞を受賞。これまでにヴァイオリンを砂原亜紀、服部芳子、岡山潔、寺岡有希子、森悠子、青木高志、Stefan Wagner の各氏に師事。現在リューベック音楽大学でElisabeth Weber 氏に師事。ハンブルグ在住。セノーテカルテットメンバー。
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小峰航一（ヴィオラ）Koichi Komine,Viola
東京藝大附属高校、同大を経てパリ国立高等音楽院を最高位で卒業。パリ管弦楽団アカデミー、札幌交響楽団首席奏者を経て、現在京都市交響楽団首席奏者。京都市立芸術大学非常勤講師、関西弦楽四重奏団メンバー。これまでに別府アルゲリッチ音楽祭、セイジ・オザワ松本フェスティバル、ヴィオラスペース等の音楽祭に出演。
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菊地知也（チェロ）Tomoya Kikuchi,Cello
第60回日本音楽コンクール第1位、併せて増沢賞、特別賞受賞。第1回全日本ビバホール・チェロ・コンクール第1位。アンサンブル・ノマド、アクロス弦楽合奏団、カルテット・プラチナム等のメンバー。東京芸術大学、桐朋学園大学、桐朋学園芸術短期大学非常勤講師。日本フィルハーモニー交響楽団ソロ・チェリスト。日本チェロ協会評議委員。
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吉田 秀（コントラバス）Shu Yoshida,Contrabass
東京藝術大学卒業。1991年NHK交響楽団に入団。現在首席奏者。室内楽でデュメイ、ズッカーマン、クレ-メル、アルゲリッチ等と共演。またオイロスアンサンブル、東京シンフォニエッタ、いずみシンフォニエッタ大阪、
鎌倉ゾリステンなどのメンバーとしても活動。東京藝術大学,東京音楽大学,相愛大学音楽学部で後進の指導にもあたっている。
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