2018年4月2日(月) 開演:19時30分
主催:日本製鉄文化財団
協力:森永製菓株式会社
- 同日お昼の公演を1時間にギュッと凝縮してお届けする開館記念ガラ・コンサート!
- NEWS! カウンターテナー 彌勒忠史さんの出演が決定しました!
邦楽と洋楽の名手が共演する豪華な一夜。紀尾井小ホールロビーから臨む新宿の夜景と、眼下に広がる夜桜をお楽しみください。当日は特別に桜のライトアップも行います。
ホテルニューオータニ桜まつりとのコラボレーション企画
当日公演チケットをご提示の上、桜色(ピンク)のものを身につけて、オータニ内対象店舗にご来店いただいた方に、オリジナルカクテルをプレゼント!
※4月2日当日のみ。お食事の方に限ります。
詳しくはチラシをご覧ください。※写真はイメージです。
- 出演者
- 杵屋巳津也(長唄唄方),今藤長龍郎(長唄三味線方),米川敏子(箏),篠崎史紀(Vn),曽根麻矢子(Cemb),古部賢一(Ob),彌勒忠史(カウンターテナー)
- 曲目
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- 箏曲「乱れ」
三弦 米川敏子
オーボエ 古部賢一 - 奥田祐:熊本民謡「ヨヘホ節」「五木の子守唄」ラプソディー
三味線 今藤長龍郎
ヴァイオリン 篠崎史紀
- ド・セルミジ:花咲く日々に
カウンターテナー 彌勒忠史
箏 米川敏子 - ダウランド:あふれよ わが涙
- 武満徹:小さな空
唄 杵屋巳津也
カウンターテナー 彌勒忠史
チェンバロ 曽根麻矢子 - 山田耕筰:来るか来るか
唄 杵屋巳津也
カウンターテナー 彌勒忠史
チェンバロ 曽根麻矢子
三味線 今藤長龍郎
- 箏曲「乱れ」
- チケット料金(税込)
- 全席指定(税込) 3,000円
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※演奏中のご入場はご遠慮いただいております。
※出演者・曲目・演奏順は予告なく変更となる場合があります。予めご了承ください。
※小学生のご鑑賞には保護者(成人)のご同伴をお願いします。
※乳幼児等未就学の方のご同伴・ご入場はご遠慮ください。
※演奏中のご入場はご遠慮いただいております。
- チケットお取扱い
- 紀尾井ホールチケットセンター 03-3237-0061
(10時~18時/日・祝休) - チケットお取扱い
- お問合せ
紀尾井ホールウェブチケット E-mail:webticket(at)kioi-hall.or.jp [(at)を半角の@に直してお送りください]
- 出演者プロフィール
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杵屋巳津也(長唄唄方)
1967年東京都生まれ。七世杵屋巳太郎、東音福田克也に師事。1990年東京藝術大学邦楽科卒業。演奏会、舞踊会、歌舞伎公演等、様々な舞台に出演、海外公演も多数。2004年中村勘九郎名跡最後の舞踊公演立唄を勤めたほか、中村勘九郎、中村七之助舞踊公演、新春浅草歌舞伎等の立唄を勤める。長唄白風会主宰。長唄協会演奏委員、長唄東音会同人。国立劇場養成課講師。
杵屋巳津也(長唄唄方)
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今藤長龍郎(長唄三味線方)
1969年東京都生まれ。1979年、今藤綾子(人間国宝)に入門。1985年、今藤長龍郎の名を許される。1991年、東京藝術大学邦楽科を卒業。2004年アテネオリンピックシンクロナイズドスイミング「ジャパニーズドール」三味線パート演奏。2005年、ビクター伝統文化振興財団賞奨励賞受賞。2016年、市川染五郎ラスベガス歌舞伎公演「獅子王」作曲。代表作に「赤穂の風」「女を論ず」「弧」等がある。現在、国立劇場、歌舞伎座、紀尾井ホール公演、NHK等に出演。長唄五韻会同人、現邦連会員、創邦21同人。国立音楽大学非常勤講師。
今藤長龍郎(長唄三味線方)
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米川敏子(箏)
東京都生まれ。三歳より、母初代米川敏子(文化功労者・人間国宝)に地歌・箏曲の手ほどきを受ける。1989年より、国際交流基金の自主派遣により欧州十二ヵ国にて演奏ほか、海外公演多数。同五年度芸術選奨文部大臣新人賞、1998年度文化庁芸術祭優秀賞、1998年日本伝統文化振興財団賞、2004年度エクソンモービル音楽賞、2005年度芸術選奨文部科学大臣賞受賞。2007年米川裕枝改め二代目米川敏子を襲名。2011年紫綬褒章受章。
米川敏子(箏)
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篠崎史紀(ヴァイオリン)
1963年生まれ。愛称“まろ”。3歳より両親の手ほどきを受ける。15歳の時に毎日学生音楽コンクール全国第1 位。北九州市民文化賞を史上最年少で受賞。高校卒業と同時にウィーン留学。ウィーン市立音楽院に入学。翌年コンツェルト・ハウスでコンサート・デビューを飾り、その後ヨーロッパの主要なコンクールで数々の受賞を果たす。1988年帰国後、群馬交響楽団、読売日本交響楽団のコンサートマスターを経て、1997年 NHK交響楽団のコンサートマスターに就任。以来、“N響の顔”として、ソリスト、室内楽奏者、指導者として、国内外で活躍中。2001年福岡県文化賞受賞、北九州文化大使、桐朋学園非常勤講師、昭和音大客員教授。WHO国際医学アカデミー・ライフハーモニーサイエンス評議会議員。
篠崎史紀(ヴァイオリン)
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曽根麻矢子(チェンバロ)
実力、人気ともに日本を代表するチェンバロ奏者。1986年ブルージュ国際チェンバロ・コンクールに入賞後、故スコット・ロスに指導を受ける。
2003年から6年間12回にわたるJ.S.バッハ連続演奏会が注目を集め、2010~14年にも全12回のクープランとラモーのチェンバロ作品の全曲演奏会を行い、好評を博した。エイベックス・クラシックスよりCDを多数リリース。2011年よりスタートした「チェンバロ・フェスティバル in 東京」芸術監督。 上野学園大学特任教授。曽根麻矢子(チェンバロ)
(C)Shunichi Atsumi
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古部賢一(オーボエ)
東京藝術大学在学中の1991年、小澤征爾氏に認められ新日本フィルハーモニー交響楽団首席オーボエ奏者に就任。これまでにソリストとして国内外の数多くのオーケストラと共演するほか、ラ・フォル・ジュルネ音楽祭、宮崎国際音楽祭等の音楽祭への出演、リサイタルや室内楽でも活躍している。第10回出光音楽賞を、国内のオーボエ奏者として初めて受賞。また、札幌大谷大学客員教授、東京音楽大学及び相愛音楽大学非常勤講師であり、ソニー国際オーボエコンクール・軽井沢、日本音楽コンクールの審査員をつとめるなど後進の指導にもあたっており、2012年にはミュンヘン音楽大学より招かれマスタークラスも行った。
古部賢一(オーボエ)
(C)土居政則
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彌勒忠史(カウンターテナー)
2012年度(第63回)芸術選奨文部科学大臣新人賞受賞。千葉大学大学院修了。東京藝術大学卒業。オペラ、演奏会、TV・ラジオ出演、市川海老蔵特別公演《源氏物語》での歌唱及び音楽アドバイザー等多彩な活動を展開。CD《B.ストロッツィのカンタータ集》(「レコード芸術」ヘヴィ・ローテーション盤)、《No early music, No life?》(朝日新聞推薦盤)など、著作に『イタリア貴族養成講座』(集英社)など。NHKラジオ・イタリア語講座講師。男声ユニットLa Dillリーダー。二期会会員。
彌勒忠史(カウンターテナー)
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- 関連公演
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- 開館記念ガラ・コンサート 紀尾井午後の音楽会-明治150年 音楽の花開く-
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2018年4月2日(月)14時
紀尾井ホールの開館記念日に贈るガラ・コンサート。洋楽と邦楽の名手が集う特別な一日です。
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