2020年3月13日(金) 開演:14時
主催:日本製鉄文化財団
新型コロナウイルス感染症拡大防止の処置として、上記の公演を中止させていただきました。
公演を心待ちにしてくださっていた皆さまには、深くお詫び申し上げます。
<チケット払い戻しについて>
紀尾井ホールウェブチケットならびに紀尾井ホールチケットセンターでチケットご購入のお客様には、郵送にて払い戻し方法をお知らせいたしました。
2020年3月25日(水)に振込みいたしました。
なお、本公演は催行に向けて調整を行っております。公演日は決まり次第改めてウェブサイト等でお知らせ致します。
何卒ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
- わかりやすく詞章を紐解いてより音楽が楽しめる新シリーズ。
- 三味線音楽は、歌物や語り物として詞章を大切にしてきました。
しかし、その詞章が分かりにくい!そう感じている方へ、詞章を分かりやすく紐解いていき、実際に素踊りと演奏を鑑賞してもっと作品を楽しもうというシリーズです。
第1回は長唄「越後獅子」。
江戸時代に人気の合った角兵衛獅子の雰囲気を長唄に写し、リズミカルな調子と越後の名勝・風物を歌詞に織り込んで歌舞伎舞踊のために書かれました。
どうしてこのような歌詞になったのか?
踊りの振りとの関係は?
前半は、案内人の児玉竜一さんがじっくり謎を解き明かします。そして後半には実際に「越後獅子」を素踊りと演奏でお楽しみください。
- 出演者
- 西川扇左衛門(立方)、今藤長一郎、杵屋正一郎、杵屋喜太郎(唄)、今藤長龍郎、今藤政十郎、今藤龍市郎(三味線)、藤舎呂英連中(囃子)
- 曲目
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- 案内人
児玉竜一 - 長唄「越後獅子」
立方 西川扇左衛門
唄 今藤長一郎、杵屋正一郎、杵屋喜太郎
三味線 今藤長龍郎、今藤政十郎、今藤龍市郎
囃子 藤舎呂英連中
- 案内人
- チケット料金(税込)
- 全席指定 4,000円 U29 2,000円* *U29は公演当日に29歳以下の方ならどなたでもご利用いただけるチケットです。詳しくはこちらをご覧下さい。 ※友の会割引は一会員様4枚までとなります。ただし、優先期間中は2枚までの販売となります。
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※掲載の料金のほか、発券時に所定の手数料がかかります。手数料はお支払方法により異なります。
※出演者・曲目・演奏順は予告なく変更となる場合があります。予めご了承ください。
※小学生のご鑑賞には保護者(成人)のご同伴をお願いします。
※乳幼児等未就学の方のご同伴・ご入場はご遠慮ください。
※演奏中のご入場はご遠慮いただいております。
- チケット発売日
- 2020年1月9日(木)ウェブチケット/午前0時~・電話/午前10時~
- 友の会優先チケット発売日
- 2020年1月7日(火)ウェブチケット/午前0時~・電話/午前10時~
- チケットお取扱い
- 紀尾井ホールチケットセンター 03-3237-0061
(10時~18時/日・祝休) - お問合せ
紀尾井ホールウェブチケット E-mail:webticket(at)kioi-hall.or.jp [(at)を半角の@に直してお送りください]
- 出演者プロフィール
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西川扇左衛門
昭和51年東京都生まれ。叔父にあたる人間国宝、西川流十世宗家 西川扇藏に師事。同54年(三歳)「お月様」で初舞台。平成16年に名取、同19年に師範を許される。流儀の会や日本舞踊協会主催の公演・新作公演、国立劇場主催公演、日本舞踊振興財団主催の海外公演、東京文化会館主催「日本舞踊×オーケストラ」などに出演。文化庁主催「次代を担う子どもの文化芸術体験事業」出演。日本舞踊協会主催の各流派合同新春舞踊大会において大会賞・奨励賞・会長賞受賞。「キッズ伝統芸能体験日本舞踊コース」講師。鴎伎会を主宰。
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今藤長一郎
昭和四十八年京都市生まれ。同五十四年今藤文子に師事、長唄(唄、三味線)を学ぶ。同六十三年藤舎呂船に師事、長唄囃子を学ぶ。平成元年今藤長一郎の名を許される。現在、邦楽演奏会、日本舞踊公演、NHKテレビ・ラジオ等に出演。
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©ヒダキトモコ
今藤長龍郎
昭和四十四年東京都生まれ。同五十四年今藤綾子(人間国宝)に入門。同六十年今藤長龍郎の名を許される。平成三年東京藝術大学邦楽科を卒業。同十六年アテネオリンピックシンクロナイズドスイミング「ジャパニーズ・ドール」三味線パート演奏。同十七年ビクター伝統文化振興財団賞奨励賞受賞。同二十八年市川染五郎(現・松本幸四郎)ラスベガス歌舞伎公演「獅子王」作曲。長唄五韻会同人、現邦連会員、創邦21 同人。国立音楽大学非常勤講師。
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藤舎呂英
昭和四十一年大阪府生まれ。父は藤舎呂浩。宗家藤舎せい子に師事し、没後六世家元藤舎呂船に師事。平成元年東京藝術大学音楽学部卒業。現在、放送・舞台(舞踊公演・長唄演奏会等)・海外公演等、幅広く音楽活動を行う。同十八年第十回日本伝統文化振興財団賞受賞(同時にCD発売)。現在、藤舎流真しほ会、青濤会同人。いしかわ子ども邦楽アンサンブル講師。
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児玉竜一
昭和四十二年兵庫県生まれ。早稲田大学大学院から、東京国立文化財研究所芸能部、日本女子大学などを経て、早稲田大学教授。演劇博物館の展示などにも携わり、平成二十五年から演劇博物館副館長。専門は歌舞伎研究と評論。編書に『能楽・文楽・歌舞伎』(教育芸術社、平成十四年)、共編著に『最新 歌舞伎大事典』(柏書房、平成二十四年)、図録『よみがえる帝国劇場展』(早稲田大学演劇博物館、平成十四年)など。「朝日新聞」(東京)で歌舞伎評担当。紀尾井ホール邦楽専門委員。
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