【公演中止】紀尾井ホール室内管弦楽団 第122回定期演奏会
Kioi Hall Chamber Orchestra Tokyo / The 122nd Subscription Concert

2020年6月5日(金) 開演:19時

  • 主催公演
  • クラシック
  • 紀尾井ホール

主催:日本製鉄文化財団

2020年6月6日(土)公演はこちら

[公演中止のお知らせ]
本公演は、新型コロナウイルス感染拡大防止措置の影響を受け、出演者の来日が困難となったため公演を中止することといたしました。
公演を心待ちにしてくださっていた皆さまには、深くお詫び申し上げます。

<チケット払い戻しについて>
チケット代金の払い戻しはお買い求めのプレイガイドにて承ります。
■紀尾井ホールウェブチケットならびに紀尾井ホールチケットセンターでチケットご購入のお客様には、郵送にて払い戻し方法をお知らせいたしました。
・払戻申込期限:2020年6月30日(火)
・振込予定日:2020年7月31日(金)
■チケットぴあ、イープラスでチケットをご購入のお客様は、各プレイガイドのお手続き方法をご確認の上、所定の期間内にお手続きください。
・チケットぴあ:5/9(土)~7/31(金)
・イープラス:5/9(土)~7/31(金)
 

何とぞご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
フル・オーケストラで、ホーネック自身の弾き振りによる大作ブラームス
6月は首席指揮者ライナー・ホーネックが戻ってきます。この回は彼の新たな任期のスタートですので、ホーネックの指揮とヴァイオリンを存分にお聴きいただきます。プログラムは、第116回定期演奏会と対を成すかのように、3曲すべて編成が大きく異なるものを並べてみました。前半はドヴォルザークの旋律美にあふれ、朗らかで活き活きと楽しいセレナードをKCOの管楽セクションで、そしてブルックナーの数少ない室内楽のひとつである弦楽五重奏曲から、第3楽章アダージョを弦楽合奏でお贈りします。後者は室内楽曲とはいえ、交響曲の緩徐楽章に少しも劣らぬ充足感を得られるでしょう。ちなみにこの曲を書くように勧め、初演を手掛けたのは、ホーネックのウィーン・フィル・コンサートマスターの先輩ヨーゼフ・ヘルメスベルガーでした。後半はフル・オーケストラで、ホーネック自身の弾き振りによるヴァイオリン協奏曲を。第120回のベートーヴェンに続く大作ブラームスです。なおこれら3曲は、すべて同じ年(1878年)に書き始められています。
出演者
ライナー・ホーネック(指揮・ヴァイオリン)
曲目
  • ドヴォルザーク:管楽セレナード ニ短調 op.44, B.77
    Antonín Dvořák: Serenade for Wind Instruments, Violoncello and Double Bass in D minor op. 44, B. 77
  • ブルックナー:弦楽五重奏曲ヘ長調 WAB112~アダージョ
    Anton Bruckner: Adagio from String Quintet in F major for string orchestra
  • ブラームス:ヴァイオリン協奏曲ニ長調 op.77
    Johannes Brahms: Violin Concerto in D major op. 77
チケット料金(税込)
2020年度定期会員
11月6日(水)募集受付開始

(全5公演 同一曜日・同一座席 連続券)
S席27,400円 A席22,400円 B席15,100円
<詳細・お申込みはこちら>

〔セレクト3〕紀尾井友の会・定期会員優先発売:1月8日(水)一般発売:1月11日(土)
(3公演券 お好きな3回を曜日・座席指定)
第121回を含む3公演:S席17,700円 A席14,700円
第121回を含まない〃:S席16,200円 A席13,200円
<詳細・お申込みはこちら>

単券
S席 6,300円 
A席 5,250円 
B席 3,650円 
U29* A席2,000円 
U29* B席1,500円 
*U29は公演当日に29歳以下の方を対象とする割引料金です。詳しくはこちらをご覧ください。
※各会員割引は一会員様4枚までとなります。
 

※料金は税込です。本紙掲載の料金のほか、発券時に所定の手数料がかかります。手数料はお支払方法により異なります。

※B席は、紀尾井ホールチケットセンターおよび紀尾井ホールウェブチケットのみで取扱います。

※やむを得ない事情により公演中止となる場合には、チケット購入者に券面表示金額にて払戻しいたします。手数料等の払戻しはございません。予めご了承ください。

※出演者・曲目・演奏順は予告なく変更となる場合があります。予めご了承ください。

※小学生のご鑑賞には保護者(成人)のご同伴をお願いします。

※乳幼児等未就学の方のご同伴・ご入場はご遠慮ください。

※スペースに限りがありますので、車いすでご来場の方は事前に必ずご相談ください。

チケット発売日
単券発売 2020年3月7日(土)ウェブチケット・午前0時~/電話・午前10時~
友の会優先チケット発売日
単券発売 2020年3月4日(水)ウェブチケット・午前0時~/電話・午前10時~
チケットお取扱い
紀尾井ホールチケットセンター 03-3237-0061
(10時~18時/日・祝休)
チケットお取扱い

紀尾井ホールウェブチケット

チケットぴあ(Pコード:177-186 セブンイレブン店頭購入方法

イープラス

お問合せ
紀尾井ホールチケットセンター Tel:03-3237-0061(2021年3月31日まで)
紀尾井ホールウェブチケット E-mail:webticket(at)kioi-hall.or.jp [(at)を半角の@に直してお送りください]
出演者プロフィール
  • ライナー・ホーネック(指揮・ヴァイオリン)Rainer Honeck, Conductor&Violin

    © ヒダキトモコ

    ライナー・ホーネック(指揮・ヴァイオリン)Rainer Honeck, Conductor&Violin

    1961年、オーストリアの西端国境に近いネンツィング生まれ。7歳からヴァイオリンを学び始め、ウィーン音楽芸術高校でエディト・ベルチンガーに師事、またウイーン・フィルのアルフレート・シュタールにもプライベートに師事した。1978年にカール・ベーム基金の奨学金を得て、初めてウィーン・フィルに参加。その後、1981年にウィーン国立歌劇場管およびウィーン・フィルに第1ヴァイオリン奏者として正式に入団し、1984年より国立歌劇場管、92年からはウィーン・フィルのコンサートマスターに就任。2017年にキュッヒルが定年退職した現在、同オーケストラで最も長いキャリアを誇るコンサートマスターとして活躍している。その名演奏は、小澤征爾指揮の《シェエラザード》、ティーレマン指揮の《英雄の生涯》など、多くの録音や映像ソフトでも聴くことができる。
    オーケストラ以外にも、ソリストとしてオーストリア、欧州、日本、アメリカなどで活躍。これまでにウィーン・フィル、ロンドン響、ピッツバーグ響、マリインスキー響などの著名オーケストラや、ブロムシュテット、ビシュコフ、アダム・フィッシャー、ガッティ、ゲルギエフ、ハーディング、マンフレート・ホーネック、ヤンソンス、ムーティ、オロスコ=エストラーダ、キリル・ペトレンコ、ティルソン・トーマスらと共演している。
    室内楽奏者としては、ウィーン・ヴィルトゥオーゼンの創設者兼リーダー(1989~99)をはじめ、ウィーン弦楽ゾリステン(1982~2004)、アンサンブル・ウィーンのリーダー(~2010)、2008年からはウィーン=ベルリン室内管のリーダーを務めた。
    録音ではチェコ・フィルとのドヴォルジャークとメンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲をはじめ、シューベルトのヴァイオリンとピアノのための作品全集、モーツァルトのヴァイオリン協奏曲集などをリリースしている。
    指揮者としても活動しており、これまでにマルメ響のほか、日本では名古屋フィル、読売日響、山形響、新日本フィルなどを指揮。紀尾井ホール室内管弦楽団(旧・紀尾井シンフォニエッタ東京)には、2008年5月の第64回定期演奏会シューベルト・プログラムでデビューし、2017年4月より同室内管首席指揮者に就任した。
    使用楽器は、以前は1709年製のストラディヴァリウス“ex-Hammerle”だったが、現在はキュッヒルが使っていた1725年製のストラディヴァリウス“シャコンヌ”を受け継いでいる(ともにオーストリア国立銀行からの貸与)。

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