斎藤優貴(ギター)
2022年3月4日(金) 開演:19時(開場18時15分)
主催:日本製鉄文化財団
協賛:三菱地所株式会社
- 海外武者修行で、多くの受賞歴に彩られた日本ギター界の“超”新星。
- わが国を代表するギター界の巨匠たちから薫陶を受け、現在ドイツを拠点に、欧米で注目を浴びている若手ギタリストのひとり。その実力は数々の国際ギターコンクールにおける入賞歴としては日本人最多を更新するほど。1台のギターを通して、作品の核心に鋭く迫り、音楽の真の姿を表現する演奏に圧巻です。
- 出演者
- 斎藤優貴(Gt)
- 曲目
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- モレノ=トローバ:組曲《スペインの城》~〈モンテマヨール〉、〈マンサナレス・エル・レアル〉、〈トリハ〉、〈レダバ〉
Federico Moreno Torroba: Castillos de España -
Romance de los Pinos/Montemayor (Contemplación)
Manzanares el Real (A la Moçafermosa)
Torija (Elegia)
Redaba - ソル:幻想曲第7番 op. 30
Fernando Sor: Septiéme Fantaisie et Variations Brillantes sur deux Airs Favoris connus op. 30 - 武満徹:すべては薄明の中で~第4曲
Toru Takemitsu: All in Twilight - IV (Slightly Fast) - 藤倉大:チャンス・モンスーン
Dai Fujikura: Chance Monsoon - 藤元高輝:秋の三貫握り
Koki Fujimoto: Drei Stücke Sushi im Herbst - 鈴木大介:エチュード第9番〈誰もいない家〉
Daisuke Suzuki: Etude No. 9 “Casa Vuota” - ドビュッシー/斎藤優貴:《子供の領分》~小さな羊飼い&ゴリウォーグのケークウォーク
Claude Debussy: Children’s Corner - The little Shepherd & Golliwogg’s Cakewalk - ラヴェル/斎藤優貴:前奏曲ホ短調&亡き王女のためのパヴァーヌ
Maurice Ravel: Prélude in E minor & Pavane pour une Infante défunte - バリオス:ワルツ第3番&第4番
Agstin Barrios: Vals op. 8 - no. 3 & no. 4 - ピアソラ:ギターのための5つの小品~ロマンティコ&コンパードレ
Astor Piazzolla: Cinco Piezas para guitarra - Romántico & Compadre - ブローウェル:魔法の守護者たち
Leo Brouwer: Los guardianes de la magia
- モレノ=トローバ:組曲《スペインの城》~〈モンテマヨール〉、〈マンサナレス・エル・レアル〉、〈トリハ〉、〈レダバ〉
- チケット料金(税込)
- ※本公演は、お一人様2枚までのお申込みとさせていただきます。
一般 3,000円
U29* 1,000円
友の会会員ご優待** 100円
* U29は公演当日に29歳以下の方を対象とする優待料金です。詳しくはこちらをご覧ください。
** ご優待と一般とでは選択できる座席範囲が異なります。ご優待座席についても座席選択時の料金は「3,000円」と表示されますが、座席決定後「買い物かご」でご優待料金を適用します。ご確認のうえ、ご購入ください。
本公演は、会場での当日券販売は行いません。
公演当日に残席がある場合は紀尾井ホールウェブチケットでのみ販売いたします(開演3時間前まで)。 -
※公演中止以外での払い戻しはいたしません。やむを得ない事情により公演中止となる場合には、チケット購入者へ券面表示金額にて払戻しいたします。手数料等の払戻しはございません。予めご了承ください。
※曲目は予告なく変更となる場合があります。予めご了承ください。
※小学生のご鑑賞には保護者(成人)のご同伴をお願いします。
※乳幼児等未就学のお客様のご同伴・ご入場はご遠慮ください。
- チケット発売日
- 2022年1月7日(金)午前0時~
- チケットお取扱い
- お問合せ
- 紀尾井ホールウェブチケット E-mail:webticket(at)kioi-hall.or.jp [(at)を半角の@に直してお送りください]
- 出演者プロフィール
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斎藤優貴(ギター)Yuki Saito, guitar
5歳よりギターを始める。これまでに大沢一仁、村治昇、鈴木大介、坪川真理子、荘村清志、江間常夫、金庸太、村治奏一各氏に師事。作曲を伊左治直氏に師事。日本ギターコンクール第1位、九州ギターコンクール第1位ほか国内多数のコンクールで優勝・入賞したのち2016年渡独。現在フランツ・リスト・ワイマール音楽大学(ドイツ)にてリカルド・ガレン氏に師事。
モットラ国際ギターコンクール(イタリア)、メルボルン国際ギターコンクール(オーストラリア)、トゥウェンツ国際ギターコンクール(オランダ)、エルチェ国際ギターコンクール(スペイン)、プレスティ・ラゴヤ国際ギターコンクール(フランス)、テュービンゲン国際ギターコンクール(ドイツ)等で各第1位、ほかヨーロッパ、アメリカ、オーストラリア及びアジアの国際コンクールでこれまでに41の賞を獲得。日本人ギタリストの国際ギターコンクール最多受賞数を更新し続けている。
2021年、ギターの三大コンクールのひとつとされるミケーレ・ピッタルーガ国際ギターコンクール
(イタリア)で第2位(1位なし)を受賞。日本人として約30年ぶりの三大コンクールでの最高位受賞の快挙となり、世界中から大きな注目を集めた。2020年度及び2021年度ロームミュージックファンデーション奨学生。
2018年、クラシックギター界最大のフェスティヴァル連盟『ユーロストリングス』のアーティストに日本人・アジア人として初めて選出。これまでに欧州各地でコンサートやマスタークラス、コンクールの審査員などを務める。
コンサートによって現地の作品や、邦人作曲家の新しいギター作品を取り入れた斬新なプログラムは、国境を越えて多くの聴衆の好評を博している。さらに自身の作編曲作品や独自の演奏技術も多く披露され、枠にとらわれないクラシックギターの新たな可能性を探究し提案し続けている。
いま世界で最も注目される日本人ギタリストとして活躍の場を世界各地へと広げている。
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