邦楽探検 詞章の謎 File.3 長唄「供奴」

2022年4月15日(金) 開演:18時30分(開場17時45分)

  • 主催公演
  • 邦楽
  • 紀尾井小ホール

主催:日本製鉄文化財団

わかりやすく詞章を紐解いてより音楽を楽しむシリーズ。
三味線音楽は、歌物や語り物として詞章を大切にしてきました。
しかし、その詞章が分かりにくい!そう感じている方へ、詞章を分かりやすく紐解いていき、実際に素踊りと演奏を鑑賞してもっと作品を楽しみましょう。

第3回は長唄「供奴」。
供奴とは、お供をする武家の奉公人。吉原へ廓遊びをしに行く主人のお供のはずが、出遅れてしまい、提灯を持って主人を探し回ります。

感染症拡大防止対策へのご協力のお願い
公演にお越しいただく皆さまには、会場内外での感染防止対策にご協力をお願いいたします。
次のリンクから当ホールの対策、お客様へお願いする事項を必ず事前にご確認ください。
 



状況により、公演を中止する可能性がございます。その場合は当ウェブサイト等でお知らせいたします。
イベント開催時のチェックリスト

紀尾井みらいシートのごあんない
 
紀尾井ホール・日本製鉄文化財団では若い世代の方に生演奏の感動を体験していただくための「紀尾井みらいシート」を設けています。
小学生から高校生の皆さんを対象に本公演にご招待します。

対  象
 
小学1年生から高校3年生(保護者とペア)
※ただし、高校生は保護者の承諾書提示で本人のみの申込みも可。
ご招待数 3組6名
募集期間 3月10日(木)正午 ~ 3月31日(木)正午
当選通知 締切後1週間以内をめどにお知らせします。
応募方法
 
こちらのページを開いてよくお読みいただき、応募ページからご応募ください。

 

出演者
花柳源九郎(立方)、今藤政貴、杵屋巳之助、杵屋正則(唄)、杵屋栄八郎、杵屋勝十朗、杵屋勝司郎(三味線)、藤舎呂英連中(囃子)/案内人・児玉竜一
曲目
  • 長唄「供奴」の詞章
    案内人 児玉竜一
    立方  花柳源九郎
  • 長唄「供奴」
    立方  花柳源九郎
    唄   今藤政貴、杵屋巳之助、杵屋正則
    三味線 杵屋栄八郎、杵屋勝十朗、杵屋勝司郎
    囃子  藤舎呂英連中
チケット料金(税込)
全席指定 4,400円
U29   2,200円

本公演は、会場での当日券販売は行いません。
公演当日に残席がある場合は紀尾井ホールウェブチケットでのみ販売いたします(開演3時間前まで)。


・友の会割引会員様4枚までとなります。ただし、優先期間中は2枚まで。
・優先販売で予定枚数に達した場合、一般販売はチケットぴあのみとなります。
・U29は公演当日に29歳以下の方を対象とした優待料金です。詳しくはこちらをご覧下さい。

※公演中止以外での払い戻しはいたしません。やむを得ない事情により公演中止となる場合には、チケット購入者へ券面表示金額にて払戻しいたします。手数料等の払戻しはございません。予めご了承ください。
※曲目・曲順は予告なく変更となる場合があります。予めご了承ください。
※小学生のご鑑賞には保護者(成人)のご同伴をお願いします。
※乳幼児等未就学のお客様のご同伴・ご入場はご遠慮ください。
※車いす席をご希望の方はwebticket(at)kioi-hall.or.jp [(at)を半角の@に直してお送りください]にてお申込みください。スペースに限りがありますので、ご来場の際は事前に必ずご相談ください。
チケット発売日
2022年1月13日(木)正午 紀尾井ホールウェブチケットにて
友の会優先チケット発売日
2022年1月11日(火)正午 紀尾井ホールウェブチケットにて
チケットお取扱い

紀尾井ホールウェブチケット

チケットぴあ(Pコード:208702 1月13日(木)午前10時~ チケットぴあ購入ページ
セブンイレブン店頭購入方法 セブンイレブン店頭購入方法

お問合せ
紀尾井ホールウェブチケット こちらのお問合せフォームをご利用ください。
出演者プロフィール
  • 花柳源九郎(立方)

    花柳源九郎(立方)

    昭和五十六年奈良県生まれ。平成二年初舞台。同十年花柳源九郎の名を許される。同年大阪府知事賞受賞。同十二年新進舞踊家競演会新人奨励賞受賞。同十五年東京藝術大学卒業。在学中、安宅賞・浄観賞を受賞。同十九年文部科学大臣奨励賞受賞。その他、日本舞踊協会公演、国立劇場公演、東京藝術大学公演を始め、NHK芸能花舞台など数多くの作品に出演。

  • 今藤政貴

    今藤政貴

    昭和四十年東京都生まれ。同四十三年、父 今藤政太郎に長唄の手ほどきを受け初舞台。同四十七年祖父四世藤舎呂船、祖母藤舎せい子より長唄囃子の手ほどきをうける。同五十六年伯母今藤美知に師事。平成4年年今藤政貴の名を許される。今藤綾子に師事。以後、長唄を中心に、古典や創作の唄方として、国立劇場、紀尾井ホール等の各公演や、歌舞伎、NHK番組などに出演。

  • 杵屋栄八郎

    杵屋栄八郎

    昭和四十二年東京生まれ。同四十九年より杵屋栄敏郎に師事。同五十五年二代目杵屋栄八郎を襲名。平成元年東京藝術大学別科修了。同年大和楽を二代目家元大和久満に師事、大和壽の芸名を許される。若手五人による長唄演奏会星華会に参加。歌舞伎、演奏会、舞踊会等で活躍。

  • 藤舎呂英

    藤舎呂英

    昭和四十一年大阪府生まれ。父は藤舎呂浩。宗家藤舎せい子に師事し、没後六世家元藤舎呂船に師事。平成元年東京藝術大学音楽学部卒業。現在、放送・舞台(舞踊公演・長唄演奏会等)・海外公演等、幅広く音楽活動を行う。同十八年第十回日本伝統文化振興財団賞受賞(同時にCD発売)。現在、藤舎流真しほ会、青濤会同人。いしかわ子ども邦楽アンサンブル講師。

  • 児玉竜一

    児玉竜一

    昭和四十二年兵庫県生まれ。早稲田大学大学院から、東京国立文化財研究所芸能部、日本女子大学などを経て、早稲田大学教授。演劇博物館の展示などにも携わり、平成二十五年から演劇博物館副館長。専門は歌舞伎研究と評論。編書に『能楽・文楽・歌舞伎』(教育芸術社、平成十四年)、共編著に『最新 歌舞伎大事典』(柏書房、平成二十四年)、図録『よみがえる帝国劇場展』(早稲田大学演劇博物館、平成十四年)など。「朝日新聞」(東京)で歌舞伎評担当。紀尾井ホール邦楽専門委員。