感染症拡大防止対策へのご協力のお願い 公演にお越しいただく皆さまには、会場内外での感染防止対策にご協力をお願いいたします。 次のリンクから当ホールの対策、お客様へお願いする事項を必ず事前にご確認ください。 |
紀尾井みらいシートのごあんない
紀尾井ホール・日本製鉄文化財団では若い世代の方に生演奏の感動を体験していただくための「紀尾井みらいシート」を設けています。 小学生から高校生の皆さんを対象に本公演にご招待します。
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2022年7月22日(金) 開演:19時
主催:日本製鉄文化財団
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紀尾井みらいシートのごあんない
紀尾井ホール・日本製鉄文化財団では若い世代の方に生演奏の感動を体験していただくための「紀尾井みらいシート」を設けています。 小学生から高校生の皆さんを対象に本公演にご招待します。
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(C) Nikolaj Lund
アントネッロ・マナコルダ(指揮)Antonello Manacorda, conductor
アントネッロ・マナコルダは、その豊富で説得力のある様式に基づいた解釈で、オーケストラから美しい旋律を引き出すことに長けていることから、”生粋のメロディスト(”ターゲスシュピーゲル紙)と称されており、高い芸術的創造力と協調的な音楽づくりの両面において優れた真のアーティストである。マナコルダの指揮者としての多才さは、文化的、音楽的なバックグラウンドに由来している。イタリアのトリノでフランス・イタリア系の家庭に生まれ、アムステルダムで教育を受けた。アバドが設立したマーラー・チェンバー・オーケストラの創設メンバーの1人として、長年にわたりコンサートマスターを務め後に、スウェーデンの伝説的指揮者ヨルマ・パヌラのもとで指揮を学ぶ。2010年からはカンマーアカデミー・ポツダムの芸術監督を務め、ソニー・クラシカルから出ているメンデルスゾーンとシューベルトの交響曲全集は各紙から高評価を得て、2015年にはドイツの権威あるエコー・クラシック賞にて”ベスト・オーケストラ・オブ・ザ・イヤー”を受賞している。最新リリースはモーツァルトの後期三大交響曲集。これまでにシュターツカペレ・ドレスデン、ロイヤル・ストックホルム・フィルハーモニー管弦楽団、メトロポリタン歌劇場(モーツァルト《フィガロの結婚》)、また、バイロイト音楽祭等で演出を手掛ける注目の演出家ディミトリー・チェルニャコフ氏による新演出のウェーバー《魔弾の射手》をバイエルン州立歌劇場で上演したのをはじめ、欧米各地のオーケストラ、歌劇場から招かれている。
2021/22年シーズンには、R.シュトラウス《ナクソス島のアリアドネ》でベルリン国立歌劇場にデビュー、フランクフルト歌劇場とバイエルン州立歌劇場ではプッチーニ《蝶々夫人》を、またモーツァルト《フィガロの結婚》、《後宮からの誘拐》でウィーン国立歌劇場、ヴェルディ《椿姫》で英国ロイヤル・オペラ・ハウスに再び登場。オーケストラでは、2022年5月に、シューベルト《未完成》とバリトンのクリスティアン・ゲルハーヘルをソリストに迎えたマーラー《リュッケルト歌曲集》他によるプログラムでベルリン・フィルハーモニー管弦楽団にデビューし、その勢いのまま、7月に紀尾井ホール室内管弦楽団で待望の日本デビューを果たすことになる。そのほかに、デンマーク放送交響楽団、ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団、チューリヒ・トーンハレ管弦楽団への客演ならびにエイジ・オブ・インライトゥメント管弦楽団とのツアーが控えている。
池松宏(コントラバス)Hiroshi Ikematsu, double bass
1964年ブラジルに生まれる。19歳よりコントラバスを始め、堤俊作氏に師事。桐朋学園大学卒業後、カナダの音楽祭に度々参加、ゲーリー・カー氏に師事。89年NHK交響楽団に入団、94年より同団首席奏者を務める傍ら、ソロや室内楽などでも幅広く活躍。またライブ活動も積極的に行い、ソロ・コントラバス、アンサンブル、サイレントベース5台による公演等、クラシックの枠にとらわれない柔軟なアイディアとパフォーマンスで数多くの聴衆を魅了した。その他、倉敷音楽祭、宮崎国際音楽祭、ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン、ドレスデン音楽祭、サイトウ・キネン・フェスティバル松本への参加、JTアートホール室内楽シリーズ、水戸室内管弦楽団などへの出演等、国内外の一流演奏家からの信頼も厚く、共演を希望する声は後を絶たない。レコーディングも活発に行っており、これまでに7枚(「オーパ、コントラバス!」「ノーヴァ、コントラバス!」「5つのアヴェマリア」「ラフマニノフ・ソナタ」「日本の詩」「ショパン・ソナタ」「ノスタルジア」)のソロやデュオ・アルバムをリリース。平原綾香の「明日」や「アヴェ・マリア」のCDでもソロで共演している。2006年NHK交響楽団を退団。家族と共にニュージーランドに移住、同年5月にニュージーランド交響楽団首席コントラバス奏者に就任。現地で中川潔氏に師事。2014年帰国し、現在東京都交響楽団首席奏者。紀尾井ホール室内管弦楽団、東京アンサンブル、水戸室内管弦楽団、サイトウ・キネン・オーケストラのメンバー。後進の指導にも力を入れており、現在、東京藝術大学教授、国立音楽大学客員教授。またドイツ、イギリス、ポーランド、オーストラリア、中国など海外のコンクール、音楽祭や音楽大学に招かれマスタークラスを行っている。渓流釣りが趣味で、2013年ニュージーランド・ナショナル・フライフィッシング・ペア大会にて優勝。
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