感染症拡大防止対策へのご協力のお願い 公演にお越しいただく皆さまには、会場内外での感染防止対策にご協力をお願いいたします。 次のリンクから当ホールの対策、お客様へお願いする事項を必ず事前にご確認ください。 |
のごあんない
紀尾井ホール・日本製鉄文化財団では若い世代の方に生演奏の感動を体験していただくための「紀尾井みらいシート」を設けています。
小学生から高校生の皆さんを対象に本公演にご招待します。
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2023年2月11日(土) 開演:14時
主催:日本製鉄文化財団
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(C) Meng Phu
マクシム・パスカル(指揮)Maxime Pascal
1985年ナント生まれ。南フランスのカルカソンヌで育ち、2005年にパリ音楽院に入学し、作曲、楽曲分析、オーケストレーション、さらにフランソワ=グザヴィエ・ロトに師事し指揮を学んだ。
在学中の2008年、同音楽院在学中の作曲家やピアニスト、サウンド・エンジニアら6名の友人とアンサンブル『ル・バルコン』を結成(団体名称はジャン・ジュネの戯曲から)。同コンビは2013年アテネで《ナクソス島のアリアドネ》や、14年にはエトヴェシュの《ル・バルコン》などを上演し地歩を固めていった。
2014年フランス人として初めてネスレ・ザルツブルク音楽祭ヤング・コンダクターズ・アワードを受賞。これにより、カメラータ・ザルツブルク、パリ・オペラ座管弦楽団、トゥールーズ・キャピトル管弦楽団、ボルドー・アキテーヌ国立管弦楽団、リール国立管弦楽団、ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団、南西ドイツ放送交響楽団、ミュンヘン室内管弦楽団、グスタフ・マーラー・ユーゲント管弦楽団等主要楽団への客演を果たした。
ミラノ・スカラ座では、2017年1 1月にサルヴァトーレ・シャリーノの新作《Ti vedo, ti sento, mi perdo》を初演。19年5月にはベルリン州立歌劇場で《ペレアスとメリザンド》を指揮。また18年にはシュトックハウゼンのオペラ・ツィクルス《光》の複数年プロジェクトをスタートさせており、同年11月にオペラ・コミークで《木曜日》、19年6月にフィラルモニ・ド・パリで《土曜日》を上演。同作品はボルドー公会堂およびロンドンのサウスバンクセンターでも披露した。22年11月にはパリで《金曜日》を上演。19年10月には再びミラノ・スカラ座に登場しフランチェスコーニ《カルテット》を指揮している。
日本には2017年パリ・オペラ座バレエ団の指揮で初来日。続いて19年に東京二期会の黛敏郎《金閣寺》(宮本亞門演出)公演を指揮し、「雄弁かつ繊細で黛の音楽に新たな光を与えた」と絶賛された。翌20年1月にオーケストラ・アンサンブル金沢、12月には海外アーティストとしてほぼ初となる14日間隔離待機をして読売日本交響楽団と名古屋フィルハーモニー交響楽団を指揮。さらに東京二期会の要請に応え、そのまま滞在を延長し21年1月の《サムソンとデリラ》の代役を急遽務め成功に導いた。21年8月にも前年より延期となっていた二期会《ルル》を指揮。
紀尾井ホール室内管弦楽団へは当初2021年7月に招聘予定だったが五輪延期の影響で1年延び、今回の登場となった。
(C) Marco Borggreve
二コラ・アルトシュテット(チェロ)Nicolas Altstaedt, violoncello
美しい音色と、楽々とこなす技巧性で知られるドイツ・フランス系のチェリスト、現在活躍中のチェリストの中でも、最もクリエイティブで、多才な一人である。ソリスト、弾き振り、そして室内楽でも世界的に定評があり、バロック音楽から現代曲までの幅広いレパートリーの演奏で聴衆を魅了している。
2017/18シーズンには、ヘルシンキ・フェスティバルでエサ=ペッカ・サロネン作曲のチェロ協奏曲を作曲者の指揮の下、フィンランド初演し賞賛され、アムステルダムのコンセルトヘボウで「アーティスト・イン・スポットライト」を務めた。
2012年にギドン・クレーメルから後継者に選ばれ、ロッケンハウス室内楽音楽祭の芸術監督に就任。2014年にはアダム・フィッシャーの後継としてハイドン・フィルの芸術監督にも就任し、ウィーン・コンツェルトハウス、エステルハジ・フェスティバルで定期的に演奏し、最近では中国・日本ツアーを行っている。
また、新作の初演にも積極的に取り組み、トーマス・アデスやヨルク・ヴィトマン、ブライス・デスナー、 ファジル・サイ、セバスティアン・ファーゲルルントなどの作曲家と演奏を行っている。2016 年には、ピアニスト・コンポーザーであるハウシュカに映画監督のフェデリーコ・フェリーニの台本にインスパイアされたチェロ協奏曲を委嘱し、同曲はロンドンとデュースブルクで初演された。ロッケンハウス・フェスティバルでの最近の室内楽録音は、2020年のBBCミュージック・マガジンの室内楽賞、及び同年のグラモフォン賞を受賞した。ハイペリオンで録音したアルカンジェロとジョナサン・コーエン共演によるC.P.E.バッハの協奏曲集は、2017年のBBCミュージック・マガジンの協奏曲賞を受賞し、ワーナークラシックのファジル・サイ共演のリサイタルのレコーディングは2017年のエジソン・クラシック賞を受賞している。
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