East meets West
【公演中止】 アレクサンダー・ガジェヴ&三浦謙司
ピアノデュオ・リサイタル

2023年6月14日(水) 開演:19時

  • 主催公演
  • クラシック
  • 紀尾井ホール

主催:日本製鉄文化財団

平素より紀尾井ホールをご愛顧いただき、誠にありがとうございます。
6月に予定しておりましたアレクサンダー・ガジェヴ氏の公演は、氏が先日来体調を崩し、医師により8月末までの療養が必要との診断がおりたため、中止といたします。私ども紀尾井ホールとしても、2016年の「明日への扉」以来7年振りの再登場を楽しみにしておりましたが、氏の将来を考慮し完全な回復を期すため、中止を決断いたしました。
公演を楽しみにしていただいておりました皆さまにお詫びするとともに、ガジェヴ氏の1日も早い全快を祈念しております。(2023年3月16日更新)
ショパン・コンクールで第2位に輝いたガジェヴと、ロン=ティボー優勝の三浦。
世界のトップとなった2人が紀尾井で出会う。
コンサートのテーマも東洋と西洋の「出会い」と「融合」。
クラシック音楽のテーマに基づく3つの話【コンクールをめぐる3話】

今や国際コンクールで日本人の優勝や上位入賞は珍しくなくなったが、コンクールの歴史を紐解くと、
興味深いエピソードが満載だ。では、あんな話こんな話を3つほど…。
(紀尾井だより158号 文:上田弘子)

※記事の全文は画面右のPDF、またはこちらからご覧いただけます。



紀尾井みらいシート のごあんない

紀尾井ホール・日本製鉄文化財団では若い世代の方に生演奏の感動を体験していただくための「紀尾井みらいシート」を設けています。
小学生から高校生の皆さんを対象に本公演にご招待します。
対  象 小学1年生から高校3年生(保護者とペア) ※中学生・高校生は保護者の承諾により本人のみでの申込みも可。
ご招待席数 10席
募集期間 3月17日(金) 正午 ~ 5月14日(日)正午
当選通知 締切後1週間以内をめどにお知らせします。
応募方法
 
こちらのページを開いてよくお読みいただき、応募ページからご応募ください。
出演者
アレクサンダー・ガジェヴ (ピアノ)Alexander Gadjiev piano
三浦謙司 (ピアノ)Kenji Miura piano
曲目
  • シューマン:東洋の絵 op.66(連弾)
  • リムスキー=コルサコフ:交響組曲《シェエラザード》より(2台ピアノ)
  • チャイコフスキー:くるみ割り人形(2台ピアノ)
  • ストラヴィンスキー:火の鳥(2台ピアノ)
チケット料金(税込)
     
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出演者プロフィール
  • アレクサンダー・ガジェヴ(ピアノ)Alexander Gadjiev, <i>piano</i>

    (c) Andrej Grilc

    アレクサンダー・ガジェヴ(ピアノ)Alexander Gadjiev, piano

    2015年第9回浜松国際ピアノコンクールにて弱冠20歳で優勝、および聴衆賞を受賞。2018年にはモナコで3年に一度国際コンクール優勝者が集い開催されるモンテカルロ・ピアノ・マスターズ2018で優勝。2019年にはBBCラジオ3の「新世代アーティスト」に選ばれ、2021年までにイギリスの音楽祭や、ウィグモアホールでのリサイタルなどさまざまなコンサートに出演し、すべてのコンサートはBBCラジオ3にて放送される。
    1994年12月イタリア・ゴリツィア市生まれ。ロシア人音楽教師の父の下で研鑽を積み、9歳でオーケストラと共演、10歳で初リサイタルを行う。2013年イタリアの国際コンクール、プレミオ・ヴェネツィアで優勝。2013年よりザルツブルク・モーツァルテウム大学修士課程にてパヴェル・ギリロフに師事。
    オーケストラとはこれまでにスロヴェニア響、フェニーチェ歌劇場管、パドヴァ・ヴェネト管、プラハ響、エルサレム響、日本国内の主要なオーケストラと共演、指揮者はユーリ・テミルカーノフ、エン・シャオ、井上道義、高関健、下野竜也、山田和樹等と共演している。またヴェルビエ音楽祭、ボローニャ音楽祭などの国際音楽祭にも招かれている。
    CDはAcousenceレーベルより2017年に『リテラリー・ファンタジー』と題するシューマンとリストの作品集がリリースされ高い評価を得ている。
    現在はベルリンのハンス・アイスラー音楽大学にて研鑽を積んでいる。
    2021年シドニー国際ピアノ・コンクール第1位、第18回ショパン・コンクールで第2位を受賞。
    https://www.alexandergadjiev.com/

  • 三浦謙司(ピアノ)Kenji Miura, <i>piano</i>

    (c) Jeremy Knowles

    三浦謙司(ピアノ)Kenji Miura, piano

    2019年11月、アルゲリッチが審査員長を務めたロン=ティボー=クレスパン国際コンクールで優勝及び3つの特別賞を獲得、新たな才能としてその名を世界に知られることになる。これまでに第4回マンハッタン国際音楽コンクール金賞受賞、第1回Shigeru Kawai国際ピアノコンクール優勝、2017年スタインウェイコンクールベルリン第1位をそれぞれ獲得。第9回浜松国際ピアノコンクールで奨励賞及びにAAF(Alink-Argerich-Foundation)賞を受賞。
    ロンドン ウィグモアホール、ベルリン コンツェルトハウス、パリ ラジオ・フランス大ホール、浜松アクトシティの他モスクワ国際音楽の家、東京文化会館、浜離宮朝日ホールなど世界中の数々の会場に招かれる。
    これまでにフランス国立管弦楽団などと共演。ウラジミール・スピヴァコフ率いるロシア・ナショナル・フィルハーモニー管弦楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団、関西フィルハーモニー管弦楽団、広島交響楽団などとの共演が予定されている。
    ルール・ピアノ・フェスティバル、リヨン・ショパン・フェスティバル、ニューヨーク国際鍵盤楽器フェスティバル、ディナール国際音楽祭、ヴィリニュス・ピアノ・フェスティバル、別府アルゲリッチ音楽祭など世界各地のフェスティバルなどから招きを受ける。
    1993年、神戸で生まれ、4歳から自分の意思でピアノを始める。13歳で英国政府主宰の音楽とダンス専門教育のための奨学金を獲得、単独渡英しロンドン パーセル・スクールに入学。ロシャン・マガブ及びウィリアム・フォンの各氏のもとでピアノを学ぶ。
    2011年、ロンドン王立音楽アカデミー、ベルリン芸術大学、カーティス音楽院を受験、すべて合格、ベルリン芸術大学に入学を決意し、クラウス・ヘルヴィヒ氏に師事、研鑽を積む。2012年夏、ベルリン芸術大学を中退、音楽の世界から一度離れることを決心。日本で様々な仕事をしながらボランティア活動にも参加。2014年4月、ベルリン ハンス・アイスラー音楽大学に入学、エルダー・ネボルシン氏に師事。
    https://www.kenjimiura.com/