邦楽探検 詞章の謎 File.4 長唄「娘道成寺」

2023年9月7日(木) 開演:18時30分
(開場:18時)

  • 主催公演
  • 邦楽
  • 紀尾井小ホール

主催:日本製鉄文化財団

わかりやすく詞章を紐解いてより音楽を楽しむシリーズ。
今回は名曲「娘道成寺」を素踊りとともに鑑賞できる豪華版。
詞章とともに振りの意味にも光を当てます。
三味線音楽は、歌物や語り物として詞章を大切にしてきました。
しかし、その詞章が分かりにくい!そう感じている方へ、詞章を分かりやすく紐解いていき、実際に素踊りと演奏を鑑賞してもっと作品を楽しみましょう。

第4回は名曲 長唄「娘道成寺」。花柳源九郎の素踊りとともに、「鐘入り」までの名シーンを取り上げます。

「邦楽探検 詞章の謎」


~ これまでのシリーズ関連ムービーのご紹介 ~


「邦楽探検 詞章の謎」では、児玉竜一の軽妙なお話で邦楽の名曲の歌詞=詞章を分かりやすく解説するほか、素踊りとともに動きのある舞台でお楽しみいただいています。また、舞踊家による振りの解説で舞踊への興味も一段と深まります。これまでの公演の一部などを動画でご試聴ください。







File.3 長唄「供奴」
(2022年4月15日公演)
公演告知ムービー
File.2 長唄「越後獅子」
(2021年11月2日公演)
海外発信用ムービー
supported by J-Lod Live
File.1 清元「三社祭」
(2021年9月9日公演)
海外発信用ムービー
supported by J-Lod Live


紀尾井みらいシート のごあんない

紀尾井ホール・日本製鉄文化財団では若い世代の方に生演奏の感動を体験していただくための「紀尾井みらいシート」を設けています。
小学生から高校生の皆さんを対象に本公演にご招待します。
対  象 小学1年生から高校3年生(保護者とペア) ※中学生・高校生は保護者の承諾により本人のみでの申込みも可。
ご招待席数 6席
募集期間 2023年6月29日(木)正午 ~ 2023年8月7日(月)正午
当選通知 締切後1週間以内をめどにお知らせします。
応募方法
 
こちらのページを開いてよくお読みいただき、応募ページからご応募ください。
出演者
花柳源九郎(立方)、杵屋和吉、杵屋巳之助、杵屋佐喜(唄)、杵屋栄八郎、杵屋五助、今藤龍十郎(三味線)、案内人・児玉竜一
曲目
  • 長唄「娘道成寺」の詞章
    案内人 児玉竜一
    立方  花柳源九郎
  • 長唄「娘道成寺」
    立方  花柳源九郎
    唄   杵屋和吉、杵屋巳之助、杵屋佐喜
    三味線 杵屋栄八郎、杵屋五助、今藤龍十郎
    囃子  藤舎呂英連中
チケット料金(税込)
全席指定 4,500円
U29   2,000円

・発券時に所定の手数料がかかります。手数料はお支払方法により異なります。
U29は公演当日に29歳以下の方を対象とした優待料金です。詳しくはこちらをご覧下さい。
・会場販売の当日券は、各券種+500円となります(各種割引の適用外)。ご来場者情報をご記入いただきます。

※公演中止以外での払い戻しはいたしません。やむを得ない事情により公演中止となる場合には、チケット購入者へ券面表示金額にて払戻しいたします。
※曲目・曲順は予告なく変更となる場合があります。予めご了承ください。
※小学生のご鑑賞には保護者(成人)のご同伴をお願いします。
※乳幼児等未就学のお客様のご同伴・ご入場はご遠慮ください。
※車椅子でご鑑賞の方は「車椅子専用」からお選びください。車椅子の方と付添(1名)の方がご購入いただけます。車椅子専用エリアです。
チケット発売日
2023年6月29日(木)正午
チケットお取扱い

紀尾井ホールウェブチケット

チケットぴあ(Pコード:244-624 チケットぴあ購入ページセブンイレブン店頭購入方法 セブンイレブン店頭購入方法

お問合せ
紀尾井ホールウェブチケット こちらのお問合せフォームをご利用ください。
出演者プロフィール
  • 花柳源九郎(はなやぎげんくろう)

    花柳源九郎(はなやぎげんくろう)

    昭和五十六年奈良県生まれ。平成二年初舞台。同十年花柳源九郎の名を許される。同年大阪府知事賞受賞。同十二年新進舞踊家競演会新人奨励賞受賞。同十五年東京藝術大学卒業。在学中、安宅賞・浄観賞を受賞。同十九年文部科学大臣奨励賞受賞。その他、日本舞踊協会公演、国立劇場公演、東京藝術大学公演を始め、NHK芸能花舞台など数多くの作品に出演。

  • 杵屋和吉(きねやわきち)

    杵屋和吉(きねやわきち)

    昭和四十二年東京都生まれ。杵屋勝五郎、杵屋勝国、東音宮田哲男に師事。同六十一年杵屋利光の名を許され杵勝会の名取師範となる。平成二十一年よりリサイタル「としみつの会」開催。第66回文化庁芸術祭大賞受賞。第40回伝統文化ポーラ賞奨励賞受賞。令和四年七代目杵屋和吉を襲名。学校法人八坂女紅場学園祇園女子技芸学校講師。一般財団法人杵勝会理事、長唄協会会員。現在、演奏会、舞踊公演、歌舞伎、放送等に多数出演。

  • 杵屋栄八郎(きねやえいはちろう)

    杵屋栄八郎(きねやえいはちろう)

    昭和四十二年東京生まれ。同四十九年より杵屋栄敏郎に師事。同五十五年二代目杵屋栄八郎を襲名。平成元年東京藝術大学別科修了。同年大和楽を二代目家元大和久満に師事、大和壽の芸名を許される。若手五人による長唄演奏会星華会に参加。歌舞伎、演奏会、舞踊会等で活躍。

  • 藤舎呂英(とうしゃろえい)

    藤舎呂英(とうしゃろえい)

    昭和四十一年大阪府生まれ。父は藤舎呂浩。六世家元藤舎呂船に師事。平成元年東京藝術大学音楽学部卒業。同十八年第十回日本伝統文化振興財団賞奨励賞受賞(同時にCD発売)。現在、放送・舞台(舞踊公演・長唄演奏会等)・海外公演等、幅広く音楽活動を行う。藤舎流真しほ会、青濤会同人。いしかわ子ども邦楽アンサンブル講師。

  • 児玉竜一(こだまりゅういち)

    児玉竜一(こだまりゅういち)

    昭和四十二年兵庫県生まれ。早稲田大学大学院から、東京国立文化財研究所芸能部、日本女子大学などを経て、早稲田大学教授。演劇博物館の展示などにも携わり、平成二十五年から演劇博物館副館長。令和五年、演劇博物館館長。専門は歌舞伎研究と評論。編書に『能楽・文楽・歌舞伎』(教育芸術社、平成十四年)、共編著に『最新 歌舞伎大事典』(柏書房、平成二十四年)、図録『よみがえる帝国劇場展』(早稲田大学演劇博物館、平成十四年)など。「朝日新聞」(東京)で歌舞伎評担当。紀尾井ホール邦楽専門委員。