Igor Levit - Beethoven Piano Sonatas Cycle in Japan - III
イゴール・レヴィット
ベートーヴェン ピアノ・ソナタ・サイクル・イン・ジャパン III
(全4回シリーズ)

2023年11月24日(金) 開演:19時
(開場:18時30分)

  • 主催公演
  • クラシック
  • 紀尾井ホール

共催:ジャパン・アーツ 日本製鉄文化財団

2023年11月25日(土)
イゴール・レヴィット ベートーヴェン ピアノ・ソナタ・サイクル・イン・ジャパン IV はこちら

紀尾井デビューに当たり特別に組んだ2年間全4公演のベートーヴェン・サイクルの2年目。
初期と中期の作品で聴衆を圧倒した22年に続き、《悲愴》《月光》などの人気作品や、最後の3つのソナタで作曲家の深奥に迫ります。

紀尾井みらいシート のごあんない

紀尾井ホール・日本製鉄文化財団では若い世代の方に生演奏の感動を体験していただくための「紀尾井みらいシート」を設けています。
小学生から高校生の皆さんを対象に本公演にご招待します。
対  象 小学1年生から高校3年生(保護者とペア) ※中学生・高校生は保護者の承諾により本人のみでの申込みも可。
ご招待席数 10席
募集期間 5月12日(金)正午 ~ 10月24日(火)正午
当選通知 締切後1週間以内をめどにお知らせします。
応募方法
 
こちらのページを開いてよくお読みいただき、応募ページからご応募ください。
出演者
イゴール・レヴィット(ピアノ)Igor Levit, piano
曲目
  • ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ Beethoven: Piano Sonatas
    第17番ニ短調 op.31-2《テンペスト》
    第8番ハ短調 op.13《悲愴》
    ~ 休憩 ~
    第9番ホ長調 op.14-1
    第10番ト長調 op.14-2
    第14番嬰ハ短調《幻想曲風ソナタ》op.27-2(《月光》)

    No. 17 in D minor op. 31-2 “Tempest”
    No. 8 in C minor op. 13 “Pathétique”
    intermission
    No. 9 in E major op. 14-1
    No. 10 in G major op. 14-2
    No. 14 in C-sharp minor “Quasi una fantasia” op. 27-2 “Moonlight”
チケット料金(税込)
S席 9,500円
A席 7,500円
U29 A席3,000円

2日間セット券(S席) 18,000円(2日間セット券販売は9月30日まで(枚数には限りがあります。予定枚数終了次第、発売終了となります)
※2日間同一座席となります。

・発券時に所定の手数料がかかります。手数料はお支払方法により異なります。
U29は公演当日に29歳以下の方を対象とする優待料金です。詳しくはこちらをご覧ください。
・会場販売の当日券は、各券種+500円となります(各種割引の適用外)。

※曲目・曲順は予告なく変更となる場合があります。予めご了承ください。
※小学生のご鑑賞には保護者(成人)のご同伴をお願いします。
※乳幼児等未就学のお客様のご同伴・ご入場はご遠慮ください。
※不測の事態で公演中止となる可能性がございます。その場合は当サイトにてお知らせいたします。
 やむを得ない事情により公演中止となる場合には、チケットご購入者に券面表示金額にて払戻しいたします。
 公演中止以外での払戻しはいたしません。予めご了承ください。
チケット発売日
2023年5月12日(金)正午 ジャパン・アーツぴあ,紀尾井ホールウェブチケット,チケットぴあ,イープラスともに
チケットお取扱い

ジャパン・アーツぴあ

紀尾井ホールウェブチケット

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お問合せ
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出演者プロフィール
  • イゴール・レヴィット Igor Levit

    俊敏で批判的な精神を持つレヴィットは、自らの芸術を社会的な出来事と関連したものとして捉え、それらとは切っても切れない関係にあるものと理解している。ニューヨーク・タイムズ紙は、彼を『同世代で最も重要なアーティスト』のひとりと称している。レヴィットはミュージカル・アメリカ誌の“レコーディング・アーティスト・オブ・ザ・イヤー 2020”、そして2018ギルモア・アーティスト賞に選出され、2020年11月には、グラミー賞の“ベスト・クラシカル・インストゥルメンタル・ソロ”部門にノミネートされた。
    リサイタルでは、世界の著名なコンサート・ホールや音楽祭で定期的に演奏している。ソリストとしても、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、クリーヴランド管弦楽団、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団、そしてウィーン・フィルハーモニー管弦楽団など世界の主要なオーケストラと定期的に共演している。2021年春には、レヴィットとルツェルン音楽祭が、2023年より開始されるレヴィットがキュレーションを務める新しいピアノの音楽祭に向けての複数年にわたるコラボレーションを発表。2022年には、ウィリアム・ボルコムによるピアノ協奏曲を世界初演、さらにレヴィットのためにジャズ・ピアニストのフレッド・ハーシュが作曲したソロ作品の世界初演も行った。
    ソニー・クラシカルの専属レコーディング・アーティストとして、2019年に、高い評価を得た同レーベルからのデビュー盤、ベートーヴェンの全32曲のソナタ集で、グラモフォンの“アーティスト・オブ・ザ・イヤー”と、オーパス・クラシック賞を2020年秋に受賞。2020年9月には次作の『エンカウンター(出会い)』を発売したが、コロナ禍におけるロックダウン中の2020年春に録音された本作は、人間の“出会い”や連帯感への欲求を深く掘り下げた個人的な内容のアルバムとなっている。フェルッチョ・ブゾーニとマックス・レーガーによる、バッハとブラームスの演奏機会の少ない編曲版のほか、モートン・フェルドマンの最後のピアノ作品《Palais de Mari(マリの宮殿)》が収録されている。レヴィットの次回作は、ショスタコーヴィチの《24の前奏曲とフーガ op.87》と、ロナルド・スティーヴンソンの《DSCHによるパッサカリア》を収録した3枚組。同アルバムのアートワークは、ニューヨーカー誌やニューヨーク・タイムズ紙などで定期的にイラストを提供している世界的に著名なアーティストでグラフィック・デザイナーのクリストフ・ニーマンが特別に制作したものだ。
    ニジニー・ノヴゴロド生まれのレヴィットは、8歳のときに家族と共にドイツに移住。ハノーファーの音楽大学でピアノを学び、同校の歴史上、最高の成績を収めて修了した。師事した恩師にはカール=ハインツ・ケマーリング、マッティ・ラエカッリオ、ベルント・ゲツケ、ラヨシュ・ロヴァトカイ、ハンス・ライグラフがいる。レヴィットは、2005年のテル・アヴィヴで行われたアルトゥール・ルービンシュタイン国際コンクールに最年少で出場し、銀メダル及び最優秀室内楽演奏賞、聴衆賞、最優秀現代音楽演奏賞を獲得した。2019年春には、母校であるハノーファー音楽演劇メディア大学の教授に就任した。
    2019年には政治的な貢献で第5回国際ベートーヴェン賞を授与された。続いて2020年1月には、アウシュヴィッツ解放75周年にあたり、国際アウシュヴィッツ委員会より“Statue B賞”を授与された。2020年春のロックダウン中にTwitterで自宅より配信した53のライヴ演奏により、世界中の聴衆を獲得し、孤立と絶望の時代に、連帯感や希望を届けた。2020年10月、レヴィットはドイツ連邦共和国の功労勲章を授与された。2021年春には、ハンザー社よりレヴィットの初の書籍で、フローリアン・ツィネッカーとの共著による『House Concert』が出版された。居住地のベルリンでは、“サドラーズ・ウェルズ・インディペンデント・オペラ”管財人団の厚意により与えられたスタインウェイDグランド・ピアノを使用している。
    ソニー・クラシカル専属レコーディング・アーティスト。
    Exclusive Worldwide Management: Kristin Schuster, Classic Concerts Management GmbH

    イゴール・レヴィット Igor Levit

    イゴール・レヴィット Igor Levit

    © Felix Broede

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