アウグスティン・ハーデリヒ
無伴奏ヴァイオリン・リサイタル

2024年2月18日(日) 開演:14時
(開場:13時30分)

  • 主催公演
  • クラシック
  • 紀尾井ホール

主催:日本製鉄文化財団

完売御礼

ヨーロッパとアメリカで旋風を巻き起こし話題沸騰のハーデリヒが16年振りの紀尾井ホールに還ってきます。
2006年インディアナポリス・コンクール優勝および16年グラミー賞受賞。世界のトップ・オーケストラからも常時招待されるほどの人気を誇り、2023年にはザルツブルク音楽祭とウィーン・フィルにも招かれ絶賛されたハーデリヒが、紀尾井ホールに16年振りに還って来ます。自在の技巧はもちろん、その美音も絶品で、共演したベルリン・フィルからは「鐘のように澄んだ音色と正確なイントネーション」と称えられています。使用楽器はシェリングから引き継いだデル・ジェズ“Le Duc”。

紀尾井みらいシート のごあんない

紀尾井ホール・日本製鉄文化財団では若い世代の方に生演奏の感動を体験していただくための「紀尾井みらいシート」を設けています。
小学生から高校生の皆さんを対象に本公演にご招待します。
対  象 小学1年生から高校3年生(保護者とペア) ※中学生・高校生は保護者の承諾により本人のみでの申込みも可。
ご招待席数 10席
募集期間 10月27日(金)正午 ~ 2024年1月18日(木)正午
当選通知 締切後1週間以内をめどにお知らせします。
応募方法
 
こちらのページを開いてよくお読みいただき、応募ページからご応募ください。

 

出演者
アウグスティン・ハーデリヒ(ヴァイオリン)Augustin Hadelich violin
曲目
  • バッハ:無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第3番ホ長調 BWV1006
    Bach: Partita for solo violin No. 3 in E major BWV 1006
  • コールリッジ=テイラー・パーキンソン:ブルー/ズ・フォーム
    Coleridge-Taylor Perkinson (1932-2004): Blue/s Forms
    I. Plain Blue/s
    II. Just Blue/s
    III. Jettin’ Blue/s
  • デイヴィッド・ラング:ミステリー・ソナタ〜第3曲〈悲しみの前〉
    David Lang (1957-): Before Sorrow from «Mystery Sonatas» (2014)
  • イザイ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第3番ニ短調〈バラード〉op.27-3
    Ysaÿe: Six Sonatas for solo violin op. 27 - No. 3 in D minor “Ballade” [to George Enescu]
  • バッハ:無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番ニ短調 BWV1004
    Bach: Partita for solo violin No. 2 in D minor BWV 1004
  • *出演者の希望で演奏曲目が一部変更となりました(2023年10月20日)
チケット料金(税込)
S席 8,000円
A席 5,000円
U29 A席 2,000円


・発券時に所定の手数料がかかります。手数料はお支払方法により異なります。
U29は公演当日に29歳以下の方を対象とする優待料金です。詳しくはこちらをご覧ください。
・会場販売の当日券は、各券種+500円となります(各種割引の適用外)。

※曲目・曲順は予告なく変更となる場合があります。予めご了承ください。
※小学生のご鑑賞には保護者(成人)のご同伴をお願いします。
※乳幼児等未就学のお客様のご同伴・ご入場はご遠慮ください。
※不測の事態で公演中止となる可能性がございます。その場合は当サイトにてお知らせいたします。
 やむを得ない事情により公演中止となる場合には、チケットご購入者に券面表示金額にて払戻しいたします。
 公演中止以外での払戻しはいたしません。予めご了承ください。
チケット発売日
2023年10月27日(金)正午 紀尾井ホールウェブチケット・チケットぴあ・イープラス ともに
チケットお取扱い

紀尾井ホールウェブチケット

チケットぴあ(Pコード:244-004 購入ページ セブンイレブン店頭購入方法

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お問合せ
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出演者プロフィール
  • アウグスティン・ハーデリヒ(ヴァイオリン)Augustin Hadelich <i>violin</i>

    © Suxiao Yang

    アウグスティン・ハーデリヒ(ヴァイオリン)Augustin Hadelich violin

    アウグスティン・ハーデリヒは現代の偉大なヴァイオリニストのひとり。驚異的なテクニックを持ち、洞察力に富んだ説得力のある解釈、魅力的なトーンで知られ、世界各地でツアーを行っている。
    ドイツ人の両親のもと、1984年にイタリアのチェーチナで生まれ、5歳でヴァイオリンを始めた。1999年には全身の60%にもおよぶ大火傷を負う不幸な事件に遭遇したが、20回を超える手術と過酷なリハビリを克服し、1年後に見事にカムバック。イタリアのリヴォルノにあるマスカーニ音楽院を卒業し、その後2004~07年にかけてジュリアード音楽学校でジョエル・スミノフに師事した。現在ドイツと米国の国籍を持つ。
    2006年インディアナポリス国際ヴァイオリンコンクールで優勝し一躍注目を集め、キャリアを飛躍。2009年エイヴリー・フィッシャー・キャリア助成金、2011年英国ボルレッティ・ブイトーニ・トラスト・フェローシップ、2012年リンカーン・センターのマーティンE. シーガル賞、2017年英国エクセター大学名誉博士号、2018年には雑誌『ミュージカル・アメリカ』および2021年『Opus』誌では年間最優秀器楽奏者賞を受賞。
    ソリストとしてはこれまでに、米国の主要オーケストラをはじめ、2017年にはコンセルトヘボウ管、2021年ベルリン・フィル、2022年フランス国立管にデビューを果たしている。
    2019~23年にかけてはハンブルクNDRエルプ・フィル初となる数シーズンにわたって密接にかかわるアソシエイト・アーティストに選出。
    2022/23シーズンは、ボストン響、フィラデルフィア管、アトランタ響、ボルチモア響、シンシナティ響、デトロイト響、ヒューストン響、ピッツバーグ響、シアトル響、トロント響、さらにバイエルン放送響、ベルリン放送響、ウィーン響、ロンドン・フィル、アントワープ響、デンマーク国立響、サンパウロ響、シドニー響などと共演。
    また、2021/22シーズンはフランクフルト・ムゼウム管、続く22/23シーズンにはWDRケルン放送響でアーティスト・イン・レジデンスを務め、後者ではロンドン、ハンブルク、アムステルダム、ボン・ベートーヴェン音楽祭などへのツアーにも同行した。
    主要音楽祭へは1996年ルツェルン音楽祭(バウムガルトナー指揮フェスティヴァル・ストリングス・ルツェルン)、2016年プロムス(アデス指揮ブリテン・シンフォニエッタ)、2018年ザルツブルク音楽祭(ケレム・ハサン指揮ウィーン放送響)とデビューし、その後もプロムスへは22年マチェラウ指揮ケルンWDR放送響、23年P.ヤルヴィ指揮トーンハレ管、またルツェルンは22年フルシャ指揮ルツェルン祝祭管、ザルツブルクは23年ネルソンス指揮ウィーン・フィルとのコンチェルトで出演を重ねている。
    レコーディングは、リュドヴィク・モルロー指揮シアトル響とデュティユーのヴァイオリン協奏曲《夢の樹》で2016年のグラミー賞最優秀クラシック独奏器楽賞を受賞(シアトル響レーベル)ほか、多数リリース。
    現在はソリストとしての活躍の他、2021年からイェール大学イェール音楽院のヴァイオリン教授も務めている。
    楽器はこれまで2006年10月~2010年8月ストラディヴァリウス「ギンゴールド(ex-Gingold)」(1683年製)、続いて2010年8月からは同じくストラディヴァリウス「キーゼヴェッター(ex-Kiesewetter)」(1723年製)、を使用。現在は2020年からタリシオ・トラストからの貸与で、以前にシェリングが用いていたジュゼッペ・グァルネリ・デル・ジェズ「ルドゥク(Leduc)」(1744年製)を使用している。
    日本では2008年に紀尾井ホールで2回のリサイタルを開催したほか、秋山指揮東響と共演。その後は2015年ジョシュア・ワイラースタイン指揮N響、16年マックス・ポンマー指揮日本センチュリー響、19年に小泉指揮名古屋フィルと共演している。24年パブロ・エラス=カサド指揮N響と共演予定。
    https://augustinhadelich.com/