紀尾井ホール室内管弦楽団 第139回定期演奏会
指揮:トレヴァー・ピノック
Kioi Hall Chamber Orchestra Tokyo - The 139th Subscription Concert

2024年6月21日(金) 開演:19時

  • 主催公演
  • クラシック
  • 紀尾井ホール

主催:日本製鉄文化財団

特別協賛:三井不動産株式会社  協賛:住友商事株式会社 三井物産株式会社 三菱商事株式会社

2024年6月22日(土)公演はこちら

首席指揮者ピノックの本年度1回目はロマン派傑作集
首席指揮者ピノックの本年度1回目はロマン派名曲集です。就任してからこれまでの僅かな期間だけでもワーグナーやショパン、シューベルトなどロマン派レパートリーでもピノックの素晴らしさは折り紙付き。今回は颯爽として鮮やかなヴェーバーの《オイリアンテ》に、ラトヴィアの名花クリスティーネ・バラナスを独奏に迎えたドヴォルジャークのヴァイオリン協奏曲、そしてピノックが日本で初披露するシューマンをご用意しました。華やかな瑞々しい音楽で皆さまをお迎えします。

紀尾井みらいシート のごあんない

紀尾井ホール・日本製鉄文化財団では若い世代の方に生演奏の感動を体験していただくための「紀尾井みらいシート」を設けています。
小学生から高校生の皆さんを対象に本公演にご招待します。
対  象 小学1年生から高校3年生(保護者とペア) ※中学生・高校生は保護者の承諾により本人のみでの申込みも可。
ご招待席数 10席
募集期間 2024年3月22日(金)正午 ~ 2024年5月21日(火)正午
当選通知 締切後1週間以内をめどにお知らせします。
応募方法 こちらのページを開いてよくお読みいただき、応募ページからご応募ください。
出演者
トレヴァー・ピノック(指揮)Trevor Pinnock conductor
クリスティーネ・バラナス(ヴァイオリン)Kristīne Balanas violin
紀尾井ホール室内管弦楽団
曲目
  • ヴェーバー:歌劇《オイリアンテ》序曲
    Weber: Overtre to the Opera «Euryanthe»
  • ドヴォルジャーク:ヴァイオリン協奏曲イ短調 op.53[ドヴォルジャーク没後120年記念]
    Dvořák: Violin Concerto in A minor op. 53
  • シューマン:交響曲第1番変ロ長調《春》op.38
    Schumann: Symphony No.1 in B flat major «Frühling (Spring)» op.38
チケット料金(税込)
2024年度定期会員 【募集中!】
(全4公演 同一曜日・同一座席 連続券)
S席33,500円 A席28,300円 B席20,700円
<詳細・お申込みはこちら>

単券
S席 8,800円
A席 7,800円
B席 5,800円
U29 A席 2,000円
U29 B席 1,500円

・発券時に所定の手数料がかかります。手数料はお支払方法により異なります。
U29は公演当日に29歳以下の方を対象とする優待料金です。詳しくはこちらをご覧ください。
・各会員割引は1会員様4枚までとなります。
・会場販売の当日券は、各券種+500円となります(各種割引の適用外)。

※出演者・曲目・曲順は予告なく変更となる場合があります。予めご了承ください。
※小学生のご鑑賞には保護者(成人)のご同伴をお願いします。
※乳幼児等未就学のお客様のご同伴・ご入場はご遠慮ください。
※不測の事態で公演中止となる可能性がございます。その場合は当サイトにてお知らせいたします。
 やむを得ない事情により公演中止となる場合には、チケットご購入者に券面表示金額にて払戻しいたします。
 公演中止以外での払戻しはいたしません。予めご了承ください。

※定期会員の方で、特別なご事情により公演日振替(金→土/土→金)をご希望の場合は、こちらをご覧ください。
チケット発売日
2024年3月22日(金)正午
チケットお取扱い

紀尾井ホールウェブチケット

チケットぴあ(Pコード:260-908 購入ページ セブンイレブン店頭購入方法

イープラス購入ページ ファミリーマート店頭購入方法

CNプレイガイド購入ページ tel: 0570-08-9999(10:00~18:00 年中無休))

お問合せ
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出演者プロフィール
  • トレヴァー・ピノック(指揮)Trevor Pinnock <i>conductor</i>

    © Gerard Collett

    トレヴァー・ピノック(指揮)Trevor Pinnock conductor

    1946年英国カンタベリー生まれ。奨学金を得て王立音楽院でオルガンを、さらにチェンバロも学び、チェンバロ奏者としてアカデミー室内管等で活動を開始。学生時代にはガリヤード・トリオを結成し、1966年に同トリオでロンドン・デビュー、1968年にはチェンバロ奏者としてソロ・デビューした。
    1972年にガリヤード・トリオを発展させ、ピリオド楽器オーケストラ「イングリッシュ・コンサート」を創設。当初7名だった同楽団はすぐに発展拡大し、世界的名声を獲得した。2003年まで30年間にわたって同楽団を率いた後、活動の幅を広げるため勇退。以降は指揮、独奏、室内楽や数々の教育プロジェクトなどで活躍している。特に指揮者としては2011~2015年シーズンに首席客演指揮者を務めたモーツァルテウム管弦楽団をはじめ、ドイツ・カンマーフィル、ロス・フィル、ゲヴァントハウス管、コンセルトヘボウ管、フランス国立管、サンタ・チェチーリア管ほかに定期的に出演。2006年には自身の60歳の記念にヨーロピアン・ブランデンブルク・アンサンブルを創設。彼らと録音した《ブランデンブルク協奏曲》全曲のディスクは08年のグラモフォン・アワードに輝いた。2021年はポツダム室内アカデミーへの客演のほか、リトアニアのNžemė国際音楽祭でヘンデルの歌劇《アシスとガラテア》(ウェイク=ウォーカー/カント演出)、22年はフランドル歌劇場でモーツァルトの歌劇《コジ・ファン・トゥッテ》(ケースマイケル演出・振付)を指揮した。
    2022/23シーズンは、これまでにボルツァーノ=トレント・ハイドン管(モーツァルト《レクイエム》)、ロイヤル・アカデミー・オペラ(ストラヴィンスキー 歌劇《放蕩児の遍歴》)、パリ室内管(ソリスト:レ・ヴァン・フランセ)、バーゼル室内管およびモーツァルテウム管(ともにソリスト:ピレシュ)、ポツダム室内アカデミー(ソリスト:ポディヨモフ)等を指揮し、さらにフランス国立管と6月(ソリスト:ピレシュ)と12月(ソリスト:ギル・シャハム)、2024年にはコンセルトヘボウ管との共演等を控えている。
    また、2021年にはダニエル・ハーディングの後任として、イタリア・ピサの音楽祭「アニマ・ムンディ」(ジュゼッペ・シノーポリ創設)の音楽監督にも就任した。
    録音での最新作は、バッハ:平均律クラヴィーア曲集第2巻全曲(2021年録音)。次回作としてトマス・エーラー編曲の室内オーケストラ版 バッハ《パルティータ集》が2023年9月にリリース予定。
    1992年大英帝国勲章CBE、1998年フランス芸術文化勲章オフィシエ受章。
    紀尾井ホールには1995年にイングリッシュ・コンサートを率いて初登場。さらに1999年および2001年にはレイチェル・ポッジャーやジョナサン・マンソンらとのアンサンブルで出演した。
    紀尾井ホール室内管弦楽団には2004年の第46回定期演奏会でデビューし、12年第86回、16年第104回に再登場、さらに15年の創立20周年記念特別演奏会と20年の創立25周年記念特別演奏会も指揮した。2022年4月より紀尾井ホール室内管弦楽団第3代首席指揮者に就任。

  • クリスティーネ・バラナス(ヴァイオリン)Kristīne Balanas <i>violin</i>

    © Sandra Vijandi

    クリスティーネ・バラナス(ヴァイオリン)Kristīne Balanas violin

    1990年ラトヴィア生まれ。ロンドンの王立音楽院で名ヴァイオリニストでもあるジェルジ・パウク教授に師事し、2014年修士号を取得。ドイツ・ベルリンのハンス・アイスラー音楽大学では元ベルリン・フィル・コンサートマスターのコーリャ・ブラッハーの元で学んだ。2014年から2015年にかけて、バッキンガム大学のアーティスト・イン・レジデンスを務めた。これまでにロンドン・フィル、ロイヤル・フィル、バイエルン放送響、パリ室内管、モスクワ・ソロイスツ等と共演。
    2017年第66回ミュンヘンARD国際音楽コンクールで第3位受賞。2018年スペインのソフィア王妃より“エクセレンティア財団ヤング・タレント・アワード”を受賞。
    2023/24シーズンには、23年10月にトレヴァー・ピノック指揮グラン・カナリア・フィルハーモニー管弦楽団とベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲を共演。また24年1月にはエネスク・フィルとはブラームスのヴァイオリン協奏曲(24年1月)を共演する。初夏のリセール室内楽祭ではミハイル・プレトニョフによる新作ヴァイオリン協奏曲を作曲者指揮コンチェルト・ブダペストと初演予定。
    初来日は2013年。2度目の来日となる今回が日本公式デビューとなる。
    使用楽器はThe Little Butterfly Foundation提供の1787年製アントニオ・グラニャーニ。
    https://www.kristinebalanas.com

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