のごあんない
小学生から高校生の皆さんを対象に本公演にご招待します。
対 象 | 小学1年生から高校3年生(保護者とペア) ※中学生・高校生は保護者の承諾により本人のみでの申込みも可。 |
---|---|
ご招待席数 | 10席 |
募集期間 | 2024年8月30日(金) 正午 ~ 11月12日(火)正午 |
当選通知 | 締切後1週間以内をめどにお知らせします。 |
応募方法 | こちらのページを開いてよくお読みいただき、応募ページからご応募ください。 |
2024年12月12日(木) 開演:19時
主催:日本製鉄文化財団
協賛:三菱地所株式会社
のごあんない
対 象 | 小学1年生から高校3年生(保護者とペア) ※中学生・高校生は保護者の承諾により本人のみでの申込みも可。 |
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ご招待席数 | 10席 |
募集期間 | 2024年8月30日(金) 正午 ~ 11月12日(火)正午 |
当選通知 | 締切後1週間以内をめどにお知らせします。 |
応募方法 | こちらのページを開いてよくお読みいただき、応募ページからご応募ください。 |
チケットぴあ(Pコード:272-765 購入ページ セブンイレブン店頭購入方法)
井上玲(リコーダー)
Rei Inoue recorder
1998年、大阪生まれ。8歳よりリコーダーを、11歳よりフラウト・トラヴェルソを始める。東京大学文学部(美術史学専修課程)を経て、東京藝術大学大学院音楽研究科修士課程(音楽文化学専攻)を修了。修了時には最優秀の学生に与えられる大学院アカンサス音楽賞を受賞。修士論文『17世紀後半から18世紀前半にかけてのリコーダーとフルートの編曲文化──パリとロンドンの音楽愛好家の活動を中心に』は高い評価を受け、学内論文発表会および日本音楽学会東日本支部定例会に推薦を受ける。
一方、中学在学中よりコンクールでの受賞を重ね、2011年第17回KOBE国際音楽コンクールにて奨励賞、高校では2014年第2回兵庫県リコーダーコンテストで金賞・兵庫県教育長賞、および同年第35回全日本リコーダーコンテストで金賞を受賞。大学在学中の2019年には第32回国際古楽コンクール〈山梨〉旋律楽器部門で第3位(第1位なし)。2021年、第11回テレマン国際古楽コンクール(ドイツ・マクデブルク)で第2位および聴衆賞を受賞。審査委員長を務めたフラウト・トラヴェルソ奏者バルトルド・クイケン氏をはじめ審査員からの激賞を受けた。
これまでにリコーダーを山岡重治、庄野龍夫の各氏に師事。またケース・ブッケ、ペーテル・ファン・ヘイヘン各氏ら国内外の演奏家から定期的に指導を受け、研鑽を積む。現在は気鋭のリコーダー奏者として東京と大阪を中心とした演奏活動を展開。2023年NHK-FM「リサイタル・パッシオ」出演。2024年ザ・フェニックスホール(大阪)でのリサイタル『コンチェルト×リコーダー〜イタリアの熱狂、ドイツの愉悦』では6つのリコーダー協奏曲を一夜で吹き切り、大手新聞社・音楽雑誌に取り上げられるなど大きな反響を呼んだ。
https://reiinoue.wordpress.com/biography/
井上玲(リコーダー)
Rei Inoue recorder
© 林喜代種
桒形亜樹子(チェンバロ)Akiko Kuwagata harpsichord
桒形亜樹子(チェンバロ)Akiko Kuwagara harpsichord
東京生まれ。東京藝術大学附属音楽高校作曲科卒、同大作曲科を中退し、DAADドイツ政府奨学生としてデトモルト音楽院、シュトゥットガルト芸術大学のチェンバロ科を卒業、国家演奏家資格取得。パリに移りセルジー国立地方音楽院、ショーモン市立音楽院等で教鞭を取る傍らヨーロッパ各地で演奏活動に従事。日本文化庁在外研修員としてイタリア、スペインでチェンバロ、オルガンの研鑽を積む。第8回ブリュージュ国際チェンバロコンクールで1位無し2位他、FEPパリ国際チェンバロコンクール、ライプツィヒ・バッハ国際コンクールなどに上位入賞。17年に亘る欧州滞在後2000年に帰国し、東京を中心に多様な活動を展開、古典音律、奏法に関するセミナーなどを数多く開催している。
チェンバロをケネス・ギルバート、リナルド・アレッサンドリーニ、ヴァルデマール・デューリンク氏に、オルガンをオディール・バイユー、ゴンサレス・ウリオル氏に師事。現在東京藝術大学非常勤講師、松本市音楽文化ホール講師。1997.2003.2007年山梨古楽コンクール審査員。2017年以降 Dream Window Tree レーベルより、J.S.バッハ、フローベルガー、ルイ・クープランのソロアルバムをハイレゾ世界配信開始。2018年、全音楽譜出版社よりF.クープラン『クラヴサン奏法』の新邦訳を出版。
©Atsuko Ito (Studio LASP)
森川麻子(ヴィオラ・ダ・ガンバ)Asako Morikawa viola da gamba
香川県高松市出身。
幼少期よりピアノ、ヴァイオリンを学ぶ。中学生時代、大橋敏成氏にヴィオラ・ダ・ガンバの手ほどきを受ける。桐朋女子高等学校音楽科にてヴァイオリンを徳永二男氏に師事、副科にてヴィオラ・ダ・ガンバを履修。桐朋学園大学音楽学部古楽器科に進み、ヴィオラ・ダ・ガンバ専攻第一期生として、中野哲也氏に師事。
同大学卒業後、オランダのデン·ハーグ王立音楽大学にてヴィーラント・クイケン氏に師事し、ソリスト・ディプロマを得て終了。その後、ドイツのブレーメン国立音楽大学では、バロック・ヴァイオリンをトーマス・アルバート氏に師事。室内楽、オーケストラにて活動。
1996年にイギリスへ移住。
1986年に結成され、常に精力的に活動を続けるヴィオラ・ダ・ガンバ・コンソート·グループ「FRETWORK」のメンバーとして17年間、古楽および現代音楽の演奏、録音を世界各地で行う。CD「Purcell Fantazias」は、2009年にグラモフォン賞を受賞。「The Linarol Consort」では15世紀〜16世紀の音楽を中心に、ルネサンス様式のヴィオラ・ダ・ガンバを用いて演奏、録音を行う。
2011年より 「Dartington International Summer School」、2014年より「The Easter Early Music Course」、その他アメリカ、オーストラリア、日本などの各地の講習会で指導。2019年には英ケント州に「Folkestone Early Music」を設立し、地方に古楽を広める活動を行う。
2022年春に帰国。東京藝術大学非常勤講師。今後は日本においても、ヴィオラ·ダ·ガンバの魅力と愉しみを、一層拡げていきたいと熱望し、動き始めている。
https://asakomorikawa.jimdofree.com/
その他の公演情報はこちら