音楽でつづる文学8
源氏物語―浮舟―

2024年12月18日(水) 開演:18時30分

  • 主催公演
  • 邦楽
  • 紀尾井小ホール

主催:日本製鉄文化財団

文学作品・物語を題材に作られた音楽を聴く
平安時代中期に成立した紫式部による長編物語『源氏物語』は、後世の芸術にも様々な影響を与えました。音楽の題材となり、数多くの名曲が生まれました。
音楽でつづる文学シリーズ第8回は「浮舟」です。

紀尾井みらいシート のごあんない

紀尾井ホール・日本製鉄文化財団では若い世代の方に生演奏の感動を体験していただくための「紀尾井みらいシート」を設けています。
小学生から高校生の皆さんを対象に本公演にご招待します。
対  象 小学1年生から高校3年生(保護者とペア) ※中学生・高校生は保護者の承諾により本人のみでの申込みも可。
ご招待席数 6席
募集期間 2024年10月10日(木)正午 ~ 2024年11月18日(月)正午
当選通知 締切後1週間以内をめどにお知らせします。
応募方法
 
こちらのページを開いてよくお読みいただき、応募ページからご応募ください。
出演者
萩岡松柯(箏)、米川敏子(箏)、大学敏悠(三絃)、青木鈴慕(尺八)、友枝雄人(シテ)、御厨誠吾(ワキ)、栗林祐輔(笛)、成田達志(小鼓)、亀井洋佑(大鼓)、粟谷浩之、谷友矩(後見)、佐藤陽、粟谷充雄、内田成信、佐藤寛泰(地謡)、野川美穂子(お話)
曲目
  • 『源氏物語』に描かれる浮舟
    野川美穂子
  • 箏組歌「橋姫」
    箏 萩岡松柯
  • 地歌「新浮舟」
    箏  米川敏子
    三絃 大学敏悠
    尺八 青木鈴慕
  • 半能「浮舟」
    シテ 友枝雄人
    ワキ 御厨誠吾
    笛  栗林祐輔
    小鼓 成田達志
    大鼓 亀井洋佑
    後見 粟谷浩之、谷友矩
    地謡 内田成信、粟谷充雄、佐藤寛泰、佐藤陽
チケット料金(税込)
全席指定 5,000円
U29    2,500円

・発券時に所定の手数料がかかります。手数料はお支払方法により異なります。
U29は公演当日に29歳以下の方を対象とした優待料金です。詳しくはこちらをご覧下さい。
・会場販売の当日券は、各券種+500円となります。(各種割引の適用外)

※曲目・曲順は予告なく変更となる場合があります。予めご了承ください。
※小学生のご鑑賞には保護者(成人)のご同伴をお願いします。
※乳幼児等未就学のお客様のご同伴・ご入場はご遠慮ください。
※「車椅子専用」は、車椅子のままでご鑑賞いただけるよう座席を取り外してご用意しており、車椅子ご使用の方を対象に販売しています。ご同伴の方(1名)もご購入いただけます。
※公演中止以外での払い戻しはいたしません。やむを得ない事情により公演中止となる場合には、チケット購入者へ券面表示金額にて払戻しいたします。
チケット発売日
10月10日(木)正午
チケットお取扱い

紀尾井ホールウェブチケット

チケットぴあ(Pコード:274-528 購入ページ セブンイレブン店頭購入方法

CNプレイガイド購入ページ tel: 0570-08-9999(10:00~18:00 年中無休))

お問合せ
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出演者プロフィール
  • 萩岡松柯(はぎおかしょうか)

    萩岡松柯(はぎおかしょうか)

    山田流箏曲萩岡派四代目萩岡松韻の長女として生まれる。幼少より、父に箏の手ほどきを受ける。平成十九年東京藝術大学音楽学部邦楽科卒業。在学中、常英賞、浄観賞、アカンサス新人賞、同声会新人賞受賞。同二十二年日本伝統文化振興財団邦楽オーディション合格、記念CDをリリース。同二十四年国立劇場主催「明日をになう新進の舞踊・邦楽鑑賞会」に出演。同二十五年同大学大学院博士課程修了。卒業時に中能島賞受賞。同二十六年同大学音楽学部邦楽科非常勤講師。同三十一年芸名を萩岡未貴から五代萩岡松柯に改名。令和五年伝統文化ポーラ賞奨励賞受賞。同六年より東京藝術大学音楽学部准教授。

  • 米川敏子(よねかわとしこ)

    米川敏子(よねかわとしこ)

    東京都生まれ。三歳より、母初代米川敏子(文化功労者・人間国宝)に地歌・箏曲の手ほどきを受ける。平成元年より、国際交流基金の自主派遣により欧州十二ヵ国にて演奏ほか、海外公演多数。同六年度芸術選奨文部大臣新人賞、同七年度文化庁芸術祭優秀賞、同十年日本伝統文化振興財団賞、同十六年度エクソンモービル音楽賞、同十八年度芸術選奨文部科学大臣賞受賞。同十九年米川裕枝改め二代目米川敏子を襲名。同二十三年紫綬褒章受章。

  • 青木鈴慕(あおきれいぼ)

    青木鈴慕(あおきれいぼ)

    東京都生まれ。六歳より琴古流尺八を父二代青木鈴慕(人間国宝)に師事。平成十一年国立劇場主催公演「明日をになう新進の舞踊・邦楽鑑賞会」に出演。同十八年東京藝術大学非常勤講師に就任(同二十年まで)。同三十年三代青木鈴慕襲名披露・鈴慕会尺八演奏会・創立百十周年記念会開催。現在(公社)日本三曲協会常任理事、琴古流協会副会長、洗足学園音楽大学現代邦楽講師、琴古流尺八鈴慕会会長、現代邦楽作曲家連盟理事。

  • 友枝雄人(ともえだたけひと)

    友枝雄人(ともえだたけひと)

    東京都生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業。故友枝喜久夫の孫。伯父友枝昭世の養子となる。喜多流十五世宗家故喜多実に入門、友枝昭世に師事。昭和四十五年 初舞台「鞍馬天狗」花見、同五十二年「経政」にて初シテ。平成六年「猩々乱」、同十四年「道成寺」、同十七年「石橋(赤獅子)」、同二十二年「翁」を披く。「五蘊会」主催、「條風会」同人。同二十一年小学館白洲賞受賞。

  • 野川美穂子(のがわみほこ)

    野川美穂子(のがわみほこ)

    東京藝術大学、法政大学、東海大学ほか非常勤講師。地歌・箏曲を中心に日本音楽を研究。著書『地歌における曲種の生成』(第一書房、平成十八年)。共著『日本の伝統芸能講座音楽』(淡交社、平成二十年)、『まるごと三味線の本』(青弓社、平成二十一年)、『地歌・箏曲の世界 いま甦る初代富山清琴の芸談』(勉誠出版、平成二十三年)など。紀尾井ホール邦楽専門委員。