紀尾井 明日への扉
第42回 トリオ・エクス(ピアノ三重奏)
ピアノ・トリオ・フェスティヴァル2024 番外編

2025年2月27日(木) 開演:19時

  • 主催公演
  • クラシック
  • 紀尾井ホール

主催:日本製鉄文化財団

協賛:三菱地所株式会社

ピアノ・トリオ・フェスティヴァル2024の掉尾を飾るのは2022年に結成したばかりの新生トリオ
ベルリン留学で出会った3名が2022年に結成したばかりの新生トリオ。結成半年後にはリヨン国際音楽コンクールで第3位に入賞するなど、スタートも輝かしく、その後も着実に実績を重ねている。個々の活躍は日本でもすでに知られているが、トリオとしては今回が本格的な日本デビューとなる。

紀尾井みらいシート のごあんない

紀尾井ホール・日本製鉄文化財団では若い世代の方に生演奏の感動を体験していただくための「紀尾井みらいシート」を設けています。
小学生から高校生の皆さんを対象に本公演にご招待します。
対  象 小学1年生から高校3年生(保護者とペア) ※中学生・高校生は保護者の承諾により本人のみでの申込みも可。
ご招待席数 10席
募集期間 2024年11月8日(金) 正午 ~ 2025年1月27日(月)正午
当選通知 締切後1週間以内をめどにお知らせします。
応募方法
 
こちらのページを開いてよくお読みいただき、応募ページからご応募ください。
出演者
トリオ・エクス(ピアノ三重奏)Trio Ex
 リード希亜奈(ピアノ)Kiana Reid piano
 友滝真由(ヴァイオリン)Mayu Tomotaki violin
 藤原秀章(チェロ)Hideaki Fujiwara cello
曲目
  • レベッカ・クラーク:ピアノ三重奏曲
    Rebecca Helferich Clarke: Piano Trio (1921)
  • ブラームス:ピアノ三重奏曲第1番ロ長調 op.8
    Brahms: Piano Trio No. 1 in B major op. 8
  • ほか
チケット料金(税込)
S席 3,000円
A席 500円
U29 S席 1,000円

4公演セット券 S席 10,000円 A席2,000円 [発売]2024年2月9日(金)正午
※ セット券は、第39回から第42回まで4公演を同一座席でご鑑賞いただけます。

・発券時に所定の手数料がかかります。手数料はお支払方法により異なります。
U29は公演当日に29歳以下の方を対象とする優待料金です。詳しくはこちらをご覧ください。
・会場販売の当日券は、各券種+500円となります(各種割引の適用外)。

※曲目・曲順は予告なく変更となる場合があります。予めご了承ください。
※小学生のご鑑賞には保護者(成人)のご同伴をお願いします。
※乳幼児等未就学のお客様のご同伴・ご入場はご遠慮ください。
※不測の事態で公演中止となる可能性がございます。その場合は当サイトにてお知らせいたします。
 やむを得ない事情により公演中止となる場合には、チケットご購入者に券面表示金額にて払戻しいたします。
 公演中止以外での払戻しはいたしません。予めご了承ください。

紀尾井サポートシステムあおい会員のお申込みは、こちらから承ります。
チケット発売日
4公演セット券 2024年2月9日(金)正午 紀尾井ホールウェブチケット
単券 2024年11月8日(金)正午
チケットお取扱い

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お問合せ
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出演者プロフィール
  • トリオ・エクス <br>Trio Ex

    トリオ・エクス
    Trio Ex

    リード希亜奈(ピアノ)Reid Kiana piano
    友滝真由(ヴァイオリン)Mayu Tomotaki violin
    藤原秀章(チェロ)Hideaki Fujiwara cello

    2022年にベルリンにて結成。
    結成からわずか半年後の2023年4月に開催された第18回リヨン国際音楽コンクールにて第3位及び委嘱作品賞を受賞。審査員長を務めたトリオ・ヴァンダラーのピアニスト、ヴァンサン・コック氏より、“トリオExは、ブラームスのロ長調三重奏曲を特筆すべき演奏で聴かせた。そこにはフレージング、構成力、力強さ、歌心のすべてが、ごく自然に、そして見事に表現されていた”と、高い評価を得る。
    その後6月にベルリンで開催されたアリス・ザムター室内楽コンクールで第2位受賞、第72回ミュンヘンARD国際音楽コンクールセミファイナリストに選出されるなど、飛躍を続けている。
    ベルリンを拠点に、ベルリン・フィルハーモニーホールや、楽器博物館、在ドイツ日本大使館などでコンサートを開催し、いずれも好評を博す。
    ベルリン芸術大学にてヴィネタ・サレイカ=フォルクナー、ハンス・アイスラー音楽大学にてジョナサン・アーナー、またベルリン・フィル ヴィオラ奏者のウルリヒ・クネルツァーの各氏に師事。
    当「明日への扉」公演が本格的な日本デビューとなる。

  • リード希亜奈(ピアノ)Kiana Reid <i>piano</i>

    リード希亜奈(ピアノ)Kiana Reid piano

    東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校を経て、東京藝術大学音楽学部ピアノ科を首席で卒業。在学中にアリアドネ・ムジカ賞受賞。卒業時に大賀典雄賞、三菱地所賞、アカンサス音楽賞、安宅賞、同声会賞を受賞。皇居東御苑・桃華楽堂にて行われた御前演奏会に出演。卒業後渡伊、バーリ“ニッコロ・ピッチンニ”国立音楽院修士課程を満場一致の最高成績で卒業し、現在ベルリン・ハンス・アイスラー音楽大学に在学中。
    セルジオ・フィオレンティーノ国際ピアノコンクール第1位、パルマ・ドーロ国際ピアノコンクール第1位、アミグダラ国際ピアノコンクール第1位、高松国際ピアノコンクール第5位等多数入賞。
    2012年にはザルツブルク音楽祭にて演奏するなど、日本国内はもとよりオーストリア、ロシア、香港、イタリア、ドイツ、スイスにてリサイタルを行うほか、瀬戸フィルハーモニー交響楽団、関西フィルハーモニー管弦楽団、藝大フィルハーモニア管弦楽団、高松交響楽団、栃木フィルハーモニー交響楽団、バーリ・メトロポリタン交響楽団、プーリャ・フィルハーモニー管弦楽団と共演。
    サー・アンドラーシュ・シフ氏プロデュースの“Building Bridges for the Next Generation of Pianists” 2021-2022アーティストに選抜され、ヨーロッパツアーを行う。
    平成29年度滋賀県次世代文化賞、平成31年度平和堂財団芸術奨励賞受賞。2015年度ヤマハ音楽奨学生。宗次德二奨学基金奨学生。 2020年度ロームミュージックファンデーション奨学生。平和堂財団奨学生。
    これまでに、ピアノを故汐巻公子、甲斐環、野山真希、 岡原慎也、黒田亜樹、有森博、パスクァーレ・イアンノーネ、エルダー・ネボルシンの各氏に、室内楽を江口玲、河野文昭、伊藤恵、川本嘉子、マーティン・シュパンゲンベルク、ヴィネタ・サレイカの各氏に師事。

  • 友滝真由(ヴァイオリン)Mayu Tomotaki <i>violin</i>

    友滝真由(ヴァイオリン)Mayu Tomotaki violin

    奈良市立一条高校を卒業後渡独、2014年よりベルリン芸術大学にてラティツァ ホンダ・ローゼンベルク氏に師事し、学士課程、修士課程共に満点で卒業。これまでに、Villa Musica Rheinland-Pfalz、Deutsche Stiftung Musikleben、Freunde Junger Musiker財団奨学生、平成29年度文化庁新進芸術家海外研修制度研修員。 ドイツ・カンマーフィルハーモニー・ブレーメンのアカデミー生を経て、現在ベルリン・フィル カラヤン・アカデミーにて研鑽を積む。
    第7回仙台国際音楽コンクール第3位(1位なし)、第25回ゾフィー・シャルロッテ女王コンクール第1位(ドイツ)、第1回オデッサ国際ヴァイオリンコンクール第1位(ウクライナ)、秋篠音楽堂アーティスト賞、アンドレア・ポスタッキーニ・ヴァイオリンコンクール審査員賞(イタリア)、全日本学生音楽コンクール大阪大会第1位、日本クラシック音楽コンクールグランプリなど、国内外で入賞多数。
    Krzyzowa Music(ポーランド)、小澤征爾スイスアカデミー、ツェルマット音楽祭、ヴェルビエ音楽祭(スイス)をはじめ、マーラーアカデミー(イタリア)、Encuentro de Musica y Academia de Santander(スペイン)など、ヨーロッパ内での音楽祭に多く出演。これまでにソリストとして、藤岡幸夫氏指揮関西フィルハーモニー管弦楽団、高関健氏指揮仙台フィルハーモニー管弦楽団、Jenaer Symphoniker、Polnische Kammerphilharmonie Sopot等と共演。2021年にはNHK FM”リサイタル パッシオ”に出演。
    またVineta Sareika-Völkner氏に指導を受け、リヨン国際室内楽コンクール第3位、アントン・ルービンシュタイン室内楽コンクール第3位、アリス・ザムター室内楽コンクール第2位受賞など、室内楽にも積極的に取り組んでいる。

  • 藤原秀章(チェロ)Hideaki Fujiwara <i>cello</i>

    藤原秀章(チェロ)Hideaki Fujiwara cello

    2013年第67回全日本学生音楽コンクールチェロ部門大学の部第1位、及び日本放送協会賞。2015年第13回東京音楽コンクール弦楽部門第2位。2016年第12回ビバホールチェロコンクール第1位、及び聴衆賞。2020年第89回日本音楽コンクールチェロ部門第2位及びE.ナカミチ賞受賞。
    これまでに、ソリストとして新日本フィルハーモニー交響楽団、東京交響楽団、芸大フィルハーモニア管弦楽団、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団、ヴュルテンベルク・フィルハーモニック管弦楽団と共演。オーケストラアンサンブル金沢にて客演首席を務める。ロームミュージックファンデーション、ヤマハ音楽振興会、青山財団、日本演奏連盟/宗次エンジェル基金、福島育英会、文化庁新進芸術家海外研修制度、各奨学生。
    東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校、東京藝術大学を経て、大学院修士課程を修了。同声会賞及び大学院アカンサス音楽賞を受賞。チェロを桑田歩、山崎伸子、中木健二の各氏に、バロックチェロを鈴木秀美氏に師事。2019年に渡独し、ベルリン芸術大学マスター課程を最高点で修了。現在、同大学コンツェルトイグザメン課程にて、石坂団十郎氏に師事する傍ら、ベルリン放送交響楽団アカデミー生として研鑽を積む。
    シャネル・ピグマリオン・デイズ 2016 参加アーティスト。

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