小学生から高校生の皆さんを対象に本公演にご招待します。
対 象 | 小学1年生から高校3年生(保護者とペア) ※中学生・高校生は保護者の承諾により本人のみでの申込みも可。 |
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ご招待席数 | 10席 |
募集期間 | 2024年9月13日(金)正午 ~ 2025年2月14日(金)正午 |
当選通知 | 締切後1週間以内をめどにお知らせします。 |
応募方法 | こちらのページを開いてよくお読みいただき、応募ページからご応募ください。 |
2025年3月14日(金) 開演:18時 ※終演予定21時
予定枚数終了
主催:日本製鉄文化財団
特別協賛:三井不動産株式会社 協賛:住友商事株式会社 三井物産株式会社 三菱商事株式会社
2025年3月16日(日)公演はこちら
対 象 | 小学1年生から高校3年生(保護者とペア) ※中学生・高校生は保護者の承諾により本人のみでの申込みも可。 |
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ご招待席数 | 10席 |
募集期間 | 2024年9月13日(金)正午 ~ 2025年2月14日(金)正午 |
当選通知 | 締切後1週間以内をめどにお知らせします。 |
応募方法 | こちらのページを開いてよくお読みいただき、応募ページからご応募ください。 |
チケットぴあ(Pコード:272-770 購入ページ セブンイレブン店頭購入方法)
© Gerard Collett
トレヴァー・ピノック(指揮)Trevor Pinnock conductor
1946年英国カンタベリー生まれ。奨学金を得て王立音楽院でオルガンを、さらにチェンバロも学び、チェンバロ奏者としてアカデミー室内管等で活動を開始。学生時代にはガリヤード・トリオを結成し、1966年に同トリオでロンドン・デビュー、1968年にはチェンバロ奏者としてソロ・デビューした。
1972年にガリヤード・トリオを発展させ、ピリオド楽器オーケストラ「イングリッシュ・コンサート」を創設。当初7名だった同楽団はすぐに発展拡大し、世界的名声を獲得した。2003年まで30年間にわたって同楽団を率いた後、活動の幅を広げるため勇退。以降は指揮、独奏、室内楽や数々の教育プロジェクトなどで活躍している。特に指揮者としては2011~15年シーズンに首席客演指揮者を務めたモーツァルテウム管弦楽団をはじめ、ドイツ・カンマーフィル、ロス・フィル、ゲヴァントハウス管、コンセルトヘボウ管、フランス国立管、サンタ・チェチーリア管ほかに定期的に出演。2006年には自身の60歳の記念にヨーロピアン・ブランデンブルク・アンサンブルを創設。彼らと録音した《ブランデンブルク協奏曲》全曲のディスクは08年のグラモフォン・アワードに輝いた。
2023/24シーズンは、スロヴェニア・フィル(メンデルスゾーン《讃歌》)、グラン・カナリア管(メンデルスゾーン《宗教改革》およびモーツァルト3大交響曲)、フランス国立管(ソリスト:ギル・シャハム)、コンセルトヘボウ管(バッハ《ヨハネ受難曲》)、モーツァルテウム管(ソリスト:ヤン・リシエツキ)に出演。
2024/25シーズンは、グラン・カナリア管とヘンデル、モーツァルト、メンデルスゾーン(ソリスト:アレクサンドラ・ドヴガン)を共演。さらにオタワ・ナショナル・アーツ・センター管とヘンデル《メサイア》、ヴィリニュスの聖クリストフォロス室内管とヘンデル《アシスとガラテア》を指揮する予定。
また、2021年にはダニエル・ハーディングの後任として、イタリア・ピサの音楽祭「アニマ・ムンディ」(ジュゼッペ・シノーポリ創設)の音楽監督にも就任した。
録音での最新作は、トマス・エーラー編曲の室内オーケストラ版バッハ《パルティータ集》(2023年録音)とアリソン・バルサムをソリストに迎えピノック・プレイヤーズを指揮した『バロック・コンチェルト』(2024年録音)。
1992年大英帝国勲章CBE、1998年フランス芸術文化勲章オフィシエ受章。
紀尾井ホールには1995年にイングリッシュ・コンサートを率いて初登場。1995年に再び同コンビで、さらに1999年および2001年にはレイチェル・ポッジャーやジョナサン・マンソンらとのアンサンブルで出演した。紀尾井ホール室内管弦楽団には2004年の第46回定期演奏会でデビューし、12年第86回、16年第104回に再登場、さらに15年の創立20周年記念特別演奏会と20年の創立25周年記念特別演奏会も指揮した。2022年4月より紀尾井ホール室内管弦楽団第3代首席指揮者に就任。
© Steffi Henn
マンディ・フレードリヒ(フィオルディリージ/ソプラノ)Mandy Fredrich (Fiordiligi) soprano
今、同世代でもっとも人気のあるドイツ人歌手の一人。ベルリン芸術大学、ライプツィヒ音楽演劇大学で学んだ後、ローマとアムステルダムで研鑽を積む。
ザルツブルク音楽祭でニコラウス・アーノンクールの指揮のもと、夜の女王を演じて世界的にその名を知られることとなった。その後、ヨーロッパ各地の主要な歌劇場に多数出演。現在はとりわけベルリン国立歌劇場にたびたび出演し、《魔笛》夜の女王、《フィデリオ》マルツェリーネ、《ウィンザーの陽気な女房たち》(ダニエル・バレンボイム指揮)フルート夫人、《ニーベルングの指環》(ティーレマンおよびジョルダン指揮チェルニアコフによる新演出)グートルーネなどで大きな成功を収めている。またリヨン公会堂で上演されたセミ・ステージ形式の《コジ・ファン・トゥッテ》のフィオルディリージ役では聴衆を魅了した。
小泉詠子(ドラベッラ/メゾソプラノ)Eiko Koizumi (Dorabella) mezzosoprano
東京学芸大学卒業。東京藝術大学大学院修士課程、博士課程修了。博士号取得。修了時に三菱地所賞受賞。
二期会オペラ研修所マスタークラス第51期修了。修了時に、優秀賞および奨励賞を受賞。
平成24年度文化庁新進芸術家派遣制度により、イタリアで研鑽を積む。
第76回日本音楽コンクール(オペラ・アリア)第3位、第8回藤沢オペラコンクール第2位入賞。
藝大合唱定期ブルックナー《ミサ曲へ短調》、《テ・デウム》にて、M・シュナイト指揮芸大フィルハーモニアと共演。その後、ヘンデル《メサイア》、バッハ《ヨハネ受難曲》《マニフィカト》、ハイドン《軍隊ミサ》、ラインベルガー《レクイエム》など宗教曲のソリストとして出演を重ねる。モーツァルト《レクイエム》においてはプラハ国立歌劇場管弦楽団やコソボ交響楽団とも共演した。
2009年ベルリンで開催されたヤング・ユーロ・クラシック音楽祭で「第九」ソリストを務める。また、在ベルリン日本大使館にて同大使館主催『平和のためのコンサート』に出演し、日本歌曲などを披露した。
オペラでは、2008年《カルメン》タイトルロールでオーケストラ・アンサンブル金沢と共演を果たした他、《フィガロの結婚》ケルビーノ、《魔笛》童子、《皇帝ティートの慈悲》アンニオ、《セビリャの理髪師》ロジーナ、《チェネレントラ》タイトルロール、《友人フリッツ》ベッペなどを演じる。
2009~10年、2012~14年とサイトウ・キネン・フェスティバル松本にて、《ヘンゼルとグレーテル》ヘンゼル役で出演を重ね、2012年には小澤征爾音楽塾にて《蝶々夫人》スズキ役のカヴァーキャストを務めて同役で「特別演奏会」に出演。
2010年M.プラッソン指揮《ファウストの劫罰》マルグリートで二期会デビューを飾り、以降、《コジ・ファン・トゥッテ》ドラベッラ、《ノルマ》〈セミ・ステージ形式〉アダルジーザ、《リゴレット》ジョヴァンナ、《椿姫》フローラ、《蝶々夫人》スズキ等を演じる。
また、近年新国立劇場への出演も多く、《魔笛》侍女Ⅱ、《ワルキューレ》ジークルーネ、《イェヌーファ》バレヤ、《ボリス・ゴドゥノフ》フョードル、《スーパーエンジェル》ルイジ等を演じている。
日生劇場では、《ヘンゼルとグレーテル》ヘンゼル、《ルサルカ》料理人の少年等で出演。
他にも、東京・春・音楽祭《エレクトラ》〈セミ・ステージ形式〉に出演するなど、堅実な歌唱でめざましい活躍を遂げている。
NHKニューイヤーオペラコンサートやNHK FM「リサイタル・パッシオ」にも出演するなど、今後益々の活躍が期待されている。
2021年度岩城宏之音楽賞受賞。
二期会会員
© Fio Huber
コンスタンティン・クリメル(グリエルモ/バリトン)Konstantin Krimmel (Guglielmo) baritone
ルーマニア系ドイツ人。21歳の時に吉原輝教授のもとで声楽の勉強を始め、2020年に優秀な成績で修了。その後、ミュンヘンでトビアス・トルーニガーに師事。欧州各地の主要歌劇場に出演するほか、ロンドンのウィグモア・ホール、コンセルトヘボウ、オックスフォード歌曲音楽祭などに客演した。2023/24年シーズンは欧州各地で20以上のリサイタルを予定しており、さらにS.ヴァイグレ指揮オスロ・フィルとのブラームス《ドイツ・レクイエム》や、Ph.ヘレヴェッヘ指揮コレギウム・ヴォカーレ・ヘントとのバッハ《マタイ受難曲》の欧州ツアーに出演する。21年からバイエルン国立歌劇場と専属契約し、2023/24年シーズンは、開幕でモーツァルト《フィガロの結婚》(E.ティトフ演出の新演出、S.モンタナーリ指揮)でフィガロを歌い、その後、《魔笛》パパゲーノ、ドニゼッティ《愛の妙薬》ベルコーレ、《コジ・ファン・トゥッテ》グリエルモなどで出演する。
© Christian Felber
マウロ・ペーター(フェッランド/テノール) Mauro Peter (Ferrando) tenor
スイス・ルツェルン生まれ。ミュンヘン音楽・舞台芸術大学で学んだ。2012年ツヴィッカウのロベルト・シューマン国際コンクールで第1位と聴衆賞を受賞。2013年からはチューリヒ歌劇場の常任アンサンブルメンバーとして活動するほか、ザルツブルク音楽祭には2012年に5演目への出演でデビューし、2016年には《コジ・ファン・トゥッテ》フェッランド、2017年にはベルク《ヴォツェック》アンドレス、2018年と22年には《魔笛》タミーノを歌った。22年春、ネルソンス指揮による《ヴォツェック》(アンドレス役)でボストンおよびカーネギーホールにデビュー。9月には同時期にヤング指揮チューリヒ歌劇場のシュトラウス《サロメ》ナラボートおよびマナコルダ指揮パリ国立オペラ座の新制作版モーツァルト《魔笛》タミーノに出演。ピノックとは23年9月に紀尾井ホール室内管弦楽団第136回定期演奏会で共演し、好評を博した。
© Ronan Collett
ラゥリーナ・ベンジューナイテ(デスピーナ/ソプラノ)Lauryna Bendžiūnaitė (Despina) soprano
リトアニア出身。同地の音楽演劇アカデミーとロンドン王立音楽院で学び、キリ・テ・カナワに師事。ヴィリニュス市立歌劇場のメンバーとしてリトアニア国立歌劇場やスウェーデン王立歌劇場に客演した後、シュトゥットガルト州立歌劇場のアンサンブルに加わり、カンブルラン、ルスティオーニ、キリル カラビツらのもと、ムゼッタ、エンヒェン、スザンナ、ツェルリーナ、《アリオダンテ》ダリンダなどの役柄を担当。ラン国立歌劇場では2017年《フィガロの結婚》のスザンナに続き、22年4月に《コジ・ファン・トゥッテ》デスピーナ役で出演した。
ピノックとは、2015年のルツェルン音楽祭メンデルスゾーン、16年マーラー交響曲第4番室内楽版、19年シューベルト《ラザルス》、21年ヘンデル《アシスとガラテア》、22年モーツァルト《レクイエム》などで共演を重ねている。
© 武藤章
平野和(ドン・アルフォンソ/バス・バリトン)Yasushi Hirano (Don Alfonso) bass-baritone
日本大学芸術学部、ウィーン国立音楽大学修士課程を首席で修了。末芳枝、R. ハンスマン、R. ホルの各氏に師事。グラーツ歌劇場、ウィーン・フォルクスオーパーの専属歌手として約500公演に出演するなど精力的な活動を経て、オペラやオーケストラのソリストとしてウィーンを拠点に活躍している。ウィーン楽友協会、ベルリンフィルハーモニーなどでアーノンクールら数々の著名指揮者との共演多数。またブレゲンツ音楽祭の湖上オペラ《トゥーランドット》《カルメン》に連続出演を果たしている。
2023/24シーズンは欧州にてフォルクスオーパー《魔笛》など出演を予定している。日本国内では兵庫県立芸術文化センター《ドン・ジョヴァンニ》、尾高忠明指揮大阪フィルハーモニー交響楽団、飯森範親指揮群馬交響楽団の定期演奏会などへの出演。CDはシューベルト《冬の旅》を日本アコースティックレコーズからリリース。
© Marcel Lennartz
ペドロ・ベリソ(通奏低音&コーチ)Pedro Beriso continuo & coach
1987年スペイン生まれ。バルセロナのカタルーニャ音楽大学(ESMUC)でピアニスト、歌手、指揮者として学び、2011年首席で卒業。2014/15/16シーズンにチューリヒ歌劇場のオペラスタジオに所属。2016年フランドル歌劇場の音楽スタッフに加わり、2022年《コジ・ファン・トゥッテ》とモーツァルト・コンサート・アリア(フランドル歌劇場バレエ団)でオペラ指揮者としてデビュー。50を超えるオペラのレパートリーを持ち、これまでにティチアーティ、ルイージ、ピノックらと共演。またオランダ国立オペラスタジオの声楽指導者を務める。グラインドボーン音楽祭にピアニストおよび声楽指導者として定期的にゲスト出演している。2023年ザルツブルク音楽祭にデビュー、ピション指揮ウィーン・フィルの《フィガロの結婚》で首席声楽コーチと通奏低音奏者を務めた。2024年にはバルトリの指名により同音楽祭で《皇帝ティートの慈悲》に出演を予定している。
https://www.pedroberiso.com
東京オペラシンガーズ(合唱) Tokyo Opera Singers choir
1992年、小澤征爾指揮、蜷川幸雄演出で話題を呼んだ《さまよえるオランダ人》の公演に際して、世界的水準のコーラスをという小澤氏の要請により、東京を中心に活躍する中堅、若手の声楽家によって組織された。当公演の合唱は圧倒的な成果を上げ、各方面から絶賛を受けた。その評価により同年、第1回サイトウ・キネン・フェスティバル松本《エディプス王》、バイエルン国立歌劇場日本公演《さまよえるオランダ人》に招かれ、再び高い評価を得た。翌1993年から活動は本格化し、サイトウ・キネン・フェスティバル(現セイジ・オザワ松本フェスティバル)、東京・春・音楽祭等を活動の中心に置く他、ウィーン・フィル、シカゴ交響楽団、サンクトペテルブルク・フィルハーモニー、リヨン国立オペラ管弦楽団、バルセロナ交響楽団等の来日公演に出演、日本のクラシック界の活性化に貢献することとなった。海外での評価も高く、1999年エディンバラ音楽祭、2018年上海国際芸術祭、2019年上海交響楽団演奏会、2020年北京国際芸術祭「相約北京」に出演。
@ Yoshinobu Fukaya / auraY2
家田淳(演出)June Iyeda stage director
10代を過ごしたアメリカで声楽を始める。国際基督教大学卒業。エディンバラ大学に留学。新国立劇場、東京二期会ほか国内の主要オペラ公演、ラインドイツオペラなどでリチャード・ジョーンズ、ヴィリー・デッカー、カロリーネ・グルーバー、グラハム・ヴィック他、世界的な演出家の演出助手を務めたのち、英ロイヤルオペラハウスにて研修。現在は演出家、脚本家、翻訳家としてオペラ、コンサート、ミュージカルを幅広く手掛ける。演出作品に『エウリディーチェ』(佐川吉男音楽賞受賞)、兵庫県立芸術文化センター・ジルヴェスターコンサート他多数。最近の脚本作品として王子ホール主催『西山まりえの歴女楽:カルロ・ジェズアルド』、ベルナール・ビュフェ美術館『名取裕子朗読会:ビュフェとアナベルの物語」、ミュージカル『マリー=ガブリエルの自画像』など。洗足学園音楽大学准教授。
https://juneiyeda.com
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