主催公演
しらかわホール
2026年8月2日(日) 15時00分予定
紀尾井ホール室内管弦楽団 第146回定期演奏会 名古屋公演
しらかわホール 再開館記念公演
紀尾井ホール室内管弦楽団、6年振りの愛知公演。KCOがしらかわホール再開館のお祝いに駆け付けます。名古屋市内でのKCO公演は実に27年振り!
日本でも人気の高いピエタリ・インキネンを初めてKCOに迎え、彼が得意とするシベリウスとマーラーを披露します。凝縮と多彩という全く異なるスタイルを持つ作曲家ですが、オリジナリティと現代性を追求した点で音楽史上でも極めて重要かつ共通性を持っています。シベリウスからは、組曲で知られる《カレリア》の中から、ワーグナー風の音楽が垣間見えるユニークな序曲を、そして彼の創作活動の終盤に書かれ、「シベリウスが成し遂げた最も優れた偉業」とも称される《交響曲第7番》をお届けします。後半はマーラーの《交響曲第4番》。彼の交響曲の中でも特にチャーミングな旋律に満ちており、ブルーノ・ワルターが「天上の愛を夢見る牧歌」と讃えた作品です。第2楽章では、ヴァイオリンとホルンのソロの絡みにもぜひご注目ください。終楽章のソプラノには、2025年3月に第141回定期演奏会《コジ・ファン・トゥッテ》でフィオルディリージを演じたマンディ・フレードリヒが登場します。
公演基本情報
| 日時 | 2026年8月2日(日) 15時00分予定 |
|---|---|
| 会場 | しらかわホール |
| 出演者 | ピエタリ・インキネン(指揮)Pietari Inkinen, conductor [KCO debut] マンディ・フレードリヒ(ソプラノ)Mandy Fredrich, soprano 紀尾井ホール室内管弦楽団 |
| 曲目 | シベリウス:《カレリア》序曲 op.10 Sibelius: Karelia-Overture op. 10 シベリウス:交響曲第7番ハ長調 op.105 Sibelius: Symphony No. 7 in C major op. 105 (Revised Edition 1980) マーラー:交響曲第4番ト長調 Mahler: Symphony No. 4 in G major |
| 料金 (税込) |
調整中 |
| 発売日 | 2026年3月下旬~4月上旬予定 |
| 協賛等 |
[特別協賛]三井不動産株式会社 [協賛]住友商事株式会社、三井物産株式会社、三菱商事株式会社 [協力]日本製鉄株式会社 名古屋製鉄所、日本製鉄株式会社 名古屋支店 |
※料金はすべて消費税込みの金額です。
※出演者・曲目・曲順は予告なく変更となる場合があります。予めご了承ください。
※小学生のご鑑賞には保護者(成人)のご同伴をお願いします。
※乳幼児等未就学のお客様のご同伴・ご入場はご遠慮ください。
※不測の事態で公演中止となる可能性がございます。その場合は当サイトにてお知らせいたします。
※発券時に所定の手数料がかかります。手数料はお支払方法により異なります。
※やむを得ない事情により公演中止となる場合には、チケットご購入者に券面表示金額にて払戻しいたします。公演中止以外での払戻しはいたしません。予めご了承ください。
出演者プロフィール
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ピエタリ・インキネン
(Pietari Iinkinen)
指揮
フィンランド出身のインキネンは同世代を代表する存在として国際的に高く評価されている。スケールの大きな音楽的構想力と卓越した技術を兼ね備え、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団、ブダペスト祝祭管弦楽団、バイエルン放送交響楽団、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団、ロサンゼルス・フィルハーモニック、クリーヴランド管弦楽団など、世界有数のオーケストラを指揮してきた。
ワーグナー作品は芸術活動の中核を成しており、2023年にはバイロイト音楽祭にてヴァレンティン・シュヴァルツ演出の新制作《ニーベルングの指環》を指揮。2021年夏には、同じくバイロイト祝祭劇場でヘルマン・ニッチュ演出による《ワルキューレ》を手がけた。2013年と2016年にオペラ・オーストラリアにて《指環》を指揮し、2014年にはヘルプマン賞・最優秀音楽監督賞、2016年にはグリーンルーム賞・最優秀オペラ指揮者賞を受賞。また、2014年にはパレルモのマッシモ劇場における《ラインの黄金》での成果により、イタリア音楽評論家協会よりフランコ・アッビアーティ賞を授与された。2025年4月には、中国・北京の国家大劇院において、ダヴィデ・リヴェルモーレ演出による《ワルキューレ》を指揮し、同地で鮮烈なデビューを果たした。
オペラ分野では、フィンランド国立オペラ、ブリュッセルのモネ劇場、ベルリン国立歌劇場、バイエルン州立歌劇場、ドレスデンのゼンパー・オーパーなどに登場し、ドレスデンではチャイコフスキー《エフゲニー・オネーギン》の新制作を成功に導いた。
2024/25シーズン末まで、ザールブリュッケン・カイザースラウテルン・ドイツ放送フィルハーモニー管弦楽団首席指揮者を務めた。これまでに日本フィルハーモニー交響楽団、プラハ交響楽団、ソウルのKBS交響楽団、ルートヴィヒスブルク音楽祭管弦楽団などで主要ポストを歴任。ニュージーランド交響楽団の音楽監督として、ナクソス・レーベルにシベリウスの交響曲全集を録音。日本フィルとはサントリーホールでのライヴ録音によるシベリウス交響曲全集も制作した。ドイツ・ラジオ・フィルハーモニーとは、ドヴォルザークの交響曲全集およびプロコフィエフの交響曲選集を収録した録音プロジェクトを最近完成させている(SWRmusic/Naxos)。
2023年には、その芸術的軌跡を追ったスヴェン・レッヒ監督によるドキュメンタリー『指揮棒とパスポート ― ピエタリ・インキネン、指揮者』が公開された。
指揮活動に加え、優れたヴァイオリニストとしての顔も持つ。ケルン音楽大学ではザハール・ブロンに師事し、その後、ヘルシンキのシベリウス・アカデミーにて指揮を学んだ。
今回が紀尾井ホール室内管弦楽団デビュー。 -
マンディ・フレードリヒ
(Mandy Fredrich)
ソプラノ
今、同世代でもっとも人気のあるドイツ人歌手の一人。ベルリン芸術大学、ライプツィヒ音楽演劇大学で学んだ後、ローマとアムステルダムで研鑽を積む。ザルツブルク音楽祭でアーノンクールの指揮のもと、夜の女王を演じて世界的にその名を知られることとなった。その後、ヨーロッパ各地の主要な歌劇場に多数出演。現在はとりわけベルリン州立歌劇場にたびたび出演し、《魔笛》夜の女王、《フィデリオ》マルツェリーネ、《ウィンザーの陽気な女房たち》(バレンボイム指揮)フルート夫人、《ニーベルングの指環》(ティーレマンおよびジョルダン指揮チェルニアコフによる新演出)グートルーネなどで大きな成功を収めている。またリヨン公会堂で上演されたセミ・ステージ形式の《コジ・ファン・トゥッテ》のフィオルディリージ役では聴衆を魅了した。
紀尾井ホール室内管弦楽団には2025年3月の第141回定期演奏会《コジ・ファン・トゥッテ》フィオルディリージ役でデビュー。