主催公演
和歌山城ホール 小ホール(和歌山県和歌山市)
2025年10月25日(土) 14時00分
[響き合う和と洋]
日本製鉄文化財団 和歌山公演紀尾井午後の音楽会
トップレベルの演奏家がジャンルを超えて奏でる純日本製の音楽(オール・ジャパン・プログラム)
邦楽とクラシックの名曲を一度に楽しめる和楽器と西洋楽器のコラボレーションシリーズ「響き合う和と洋」
和歌山出身のヴァイオリニスト澤和樹、地歌発祥の上方(関西)を軸に活動する地歌界のホープ菊央雄司と、人形浄瑠璃文楽の舞台で活躍し、関西のみならず全国で活動の場を広げる鶴澤寛太郎らが出演し、各楽器のための作品とともに、古典から西洋音楽との出会い、そして今回初演となる野平一郎の新作まで、日本と西洋の弦の響きが共鳴する日本ならではの珠玉の演奏をお届けします。
公演基本情報
日時 | 2025年10月25日(土) 14時00分 |
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会場 | 和歌山城ホール 小ホール(和歌山県和歌山市) |
出演者 | 菊央雄司(三絃)、菊重絃生(箏)、竹本小住太夫(太夫)、鶴澤寛太郎(義太夫三味線)、澤和樹(ヴァイオリン)、蓼沼恵美子(ピアノ) |
曲目 | 地歌「八島」 三絃 菊央雄司 箏 菊重絃生 三味線組歌「堺」 三絃 菊央雄司 義太夫節「鎌倉三代記 三浦之助母別れの段」 浄瑠璃 竹本小住太夫 三味線 鶴澤寛太郎 幸田延: ヴァイオリンソナタ No.1 変ホ長調 貴志康一: 竹取物語 ヴァイオリン 澤和樹 ピアノ 蓼沼恵美子 宮城道雄「春の海」 箏 菊重絃生 ヴァイオリン 澤和樹 野平一郎作曲:もつれ/くくり~太棹三味線とヴァイオリンによる(仮)~(新作委嘱・初演) 三味線 鶴澤寛太郎 ヴァイオリン 澤和樹 監修:徳丸吉彦 |
料金 (税込) |
全席指定 4,000円 |
発売日 | 2025年6月28日(土) 13時 |
協賛等 | 協力:日本製鉄株式会社 大阪支社 |
主催 | 公益財団法人 日本製鉄文化財団、日本製鉄株式会社 関西製鉄所 |
問合せ先 | 公益財団法人日本製鉄文化財団 こちらのお問合せフォームをご利用ください。 |
※料金はすべて消費税込みの金額です。
※出演者・曲目は予告なく変更となる場合があります。予めご了承ください。
※小学生のご鑑賞には保護者(成人)のご同伴をお願いします。
※乳幼児等未就学の方のご同伴・ご入場はご遠慮ください。
※車椅子席には限りがあります。ご利用をご希望の方はこちらのお問合せフォームまで事前に必ずご連絡ください。
※不測の事態で公演中止となる可能性がございます。その場合は当サイトにてお知らせいたします。
※発券時に所定の手数料がかかります。手数料はお支払方法により異なります。
※やむを得ない事情により公演中止となる場合には、チケットご購入者に券面表示金額にて払戻しいたします。公演中止以外での払戻しはいたしません。予めご了承ください。
※本公演は〔紀尾井ホールウェブチケット〕でのチケット取扱いはございません。
チケット
プレイガイド
窓口 | コード | 購入 |
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和歌山城ホール | コード: - |
購入方法
電話予約:073-432-1212 |
チケットぴあ | コード: 300-971 |
購入ページ
セブン-イレブンでの 店頭購入方法 |
出演者プロフィール
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菊央雄司
(きくおうゆうじ)
三絃
1989年菊原光治に入門。1997年『菊央』の称号を授かる。2000年第6回全国邦楽コンクール最優秀賞・文化庁奨励賞受賞。2004年大阪舞台芸術新人賞受賞。2005年大阪市 「咲くやこの花賞」受賞。2017年度日本伝統文化振興財団賞受賞。2023年「芸術選奨文部科学大臣新人賞」受賞。現在、NHK文化センター西宮ガーデンズ教室講師、平家語り研究会会員、文楽研修生講師。
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菊重絃生
(きくしげげんき)
箏
幼少より父・菊重精峰に手ほどきを受ける。16歳より深海さとみ師に師事。2017年東京藝術大学卒業。同年『菊重』の称号を授かる。その後、菊原光治師の内弟子となる。2018年 吉崎御坊邦楽ジュニアコンサート福井県知事賞受賞。2023年 あいおい全国邦楽コンクール第9回「古典」銀賞受賞。
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竹本小住太夫
(たけもとこすみだゆう)
浄瑠璃
1988年福岡出身。2010年1月竹本住太夫に入門、竹本小住太夫と名乗り、同年10月国立文楽劇場で初舞台。文楽協会賞、国立劇場文楽賞奨励賞受賞。
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鶴澤寛太郎
(つるざわかんたろう)
義太夫三味線
1987年奈良県生まれ。祖父七代鶴澤寛治に師事。2001年鶴澤寛太郎と名のり国立文楽劇場で初舞台。文楽協会賞、国立劇場文楽賞文楽奨励賞、2012年十三夜会賞、2013年大阪文化祭賞グランプリ受賞。2019年咲くやこの花賞受賞。
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澤和樹
(さわかずき)
ヴァイオリン
東京藝術大学大学院修了。ロン=ティボーなどの国際コンクールに入賞、イザイ・メダル、ボルドー音楽祭金メダルを受賞。1980年より文化庁在外研修員としてジェルジ・パウク、ベラ・カトーナの両氏に師事。1989年には、文部省在外研究員としてロンドンの王立音楽院に派遣され、さらに研鑽を重ねた。この時期、アマデウス弦楽四重奏団メンバーとの出会いにより澤クヮルテットの結成を決意する。2004年、和歌山県文化賞受賞。2016~ 2022年東京藝術大学長。現在、昭和音楽大学客員教授、英国王立音楽院名誉教授、東京大学先端科学技術研究センター•フェロー。和歌山県立図書館音楽監督。
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©Shigeto Imura
蓼沼恵美子
(たでぬまえみこ)
ピアノ
東京藝術大学院修了後、ロンドンにてマリア・クルチョ女史に師事。 1983年、ミュンヘン国際コンクールでヴァイオリン・ピアノ二重奏部門にてヴァイオリンの澤和樹と共に第3位入賞。澤和樹とのデュオ活動は45年以上におよび、国内外の音楽祭に招聘される。現在、桐朋学園芸術短期大学特別招聘教授、昭和音楽大学客員教授、洗足学園音楽大学講師。