育成・支援制度について

日本製鉄文化財団では、若手演奏家の育成・支援のために次のような事業を行っています。

次世代の音楽愛好家育成

小学生~高校生の皆さんに日本製鉄紀尾井ホール・日本製鉄紀尾井小ホールで行われる優れた公演を若い感性で楽しんでいただくため、『紀尾井みらいシート』や『こども招待』といった招待制度を設けています。

明日への扉

未来を担う才能ある若手演奏家たちが、新たな一歩を踏み出すための舞台です。クラシック音楽と邦楽の伝統を礎に、新しい感性を取り入れたプログラムで、多彩な響きと心揺さぶる瞬間をお届けします。次世代の音楽シーンを彩る瞬間を、ぜひ体験してください。

若手指揮者育成支援制度

日本製鉄文化財団では、次世代を担う将来有望な若手指揮者の研鑽活動を支援するために「若手指揮者育成支援制度」を設けています。2010年度より「指揮研究員制度」として指揮者を志す優れた才能への支援と育成の枠組みを創設し、2018年度からは育成・支援内容を一部改定して、当初の目的を本制度に引継いでいます。

紀尾井ホール室内管弦楽団
シーズン・メンバー

紀尾井ホール室内管弦楽団では、室内オーケストラで研鑽を積みたい若手演奏家を育成するため、毎年ヴァイオリン2名、ヴィオラ1名のシーズン・メンバーを募集、1年間の年限で採用しています。シーズン・メンバー期間終了後には、楽団メンバーとして登用する可能性もあります。

公演助成について

日本製鉄紀尾井ホールでは、音楽文化の発展と多様な芸術表現の普及を支えるため、各種公演への助成を行っています。才能あるアーティストや新たな挑戦を支援するこの制度は、未来の舞台芸術を育む大切な取り組みです。