邦楽
2025年07月04日 (金)
チケット発売|響きあう和と洋 光-HIKARI-(日本製鉄紀尾井ホール・石川県立音楽堂 連携事業)
7月12日(土)10時発売
歌舞伎俳優 中村壱太郎が誘う邦楽とクラシック音楽の世界
第一部(前半)は、長唄「月」のしっとりとした静けさの中、素踊りで開幕します。続いて2人のトークを挟み、復興への願いを込めて「あかるい家」からインスピレーションを受けた中村壱太郎が自らの振付で新作舞踊を披露します。
第二部(後半)は、チェンバロの曽根麻矢子とカウンターテナーの彌勒忠史の演奏で、本公演のテーマ「光」を通して見えてくる珠洲の人々の生活、その環境の豊かさ・美しさを表現します。演目の最後となる「越後獅子」は、越後(新潟県)からやってきた青年が、獅子頭と太鼓を身につけ、大道芸を披露しながら故郷や妻を懐かしむ様子を踊りにしたもので、通常は一人で踊るものです。今回は女形の名手である中村壱太郎が女性の大道芸人に扮して、男の大道芸人と二人連れでの踊りとして創作、演奏にはすべての出演者が出揃って、まさに和と洋が響き合う、本公演でしか見られないユニークで楽しい舞台をお届けします。