主催公演
日本製鉄紀尾井ホール
2025年5月8日(木) 18時30分
響き合う和と洋和楽器と紀尾井ホール室内管弦楽団近現代ニッポン音楽の歩みを聴く
日本音楽の新たな可能性を拓いた作曲家たちその源流をさぐり、いまに至る”ニッポン”音楽を聴く一夜
明治期に始まる西洋音楽受容から、現在に至るまで日本ならではの新しい創作は脈々と続き、日本音楽の世界は豊かに広がっています。当公演はそのような明治・大正・昭和の日本音楽に響き合う和と洋の音の世界を巡り、近現代ニッポン音楽の歩みを聴く一夜です。
大正から昭和にかけて、西洋音楽の急激な受容に伴って、折衷時期にあった日本音楽では、社会階層や職業にとらわれない新しいジャンルが生まれました。この流れを、尺八音楽、大和楽、オークラウロ、戦後の太棹三味線作品で辿ります。
後半では、紀尾井ホール室内管弦楽団が初めて和楽器と共演。和楽器とオーケストラによる日本で最初の協奏曲として現在では音源のみが残る町田嘉章「三味線協奏曲」を復元し蘇らせます。さらに、箏曲で初めての協奏曲「越天楽変奏曲」とともに、尺八の新しい地平を拓いた「尺八とオーケストラのための協奏曲」を、和洋最高峰の演奏者たちの妙技でお楽しみいただきます。
公演基本情報
日時 | 2025年5月8日(木) 18時30分 (開場:18時00分) |
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会場 | 日本製鉄紀尾井ホール |
出演者 | 野村峰山、友常毘山、中島孔山、萩原朔山、瀧北榮山、櫻井咲山、大迫晴山、奥田愛山、野村云山(尺八)、大和左京、大和久悠、大和三千壽、大和久萌(大和楽唄)、大和櫻笙、大和久喜子、大和華笙、(低音)大和久貴(大和楽三味線)、藤舎千穂、望月太津之、鳳聲晴久(囃子)、志村禅保(オークラウロ)、上原真佐輝(地歌三味線)、鶴澤三寿々(太棹三味線)、阪哲朗(指揮)、紀尾井ホール室内管弦楽団(Orch)、杵屋勝十朗(長唄三味線)、安藤政輝(箏) |
演目 | 第一部 中尾都山「春の光」 尺八 野村峰山、友常毘山、中島孔山 萩原朔山、瀧北榮山、櫻井咲山 大迫晴山、奥田愛山、野村云山 大倉聴松 大和楽「田植」 唄 大和左京、大和久悠、大和三千壽、大和久萌 三味線 大和櫻笙、大和久喜子、大和華笙、(低音)大和久貴 囃子 藤舎千穂、望月太津之/鳳聲晴久 中能島欣一「千鳥の曲を主題とせる三絃曲」 オークラウロ 志村禅保 三味線 上原真佐輝 杵屋正邦「太棹のためのコンポジション第一章」 三味線 鶴澤三寿々 第二部 指揮 阪哲朗 管弦楽 紀尾井ホール室内管弦楽団 町田嘉章「三味線協奏曲第1番」 採譜:萩森英明 三味線 杵屋勝十朗 宮城道雄「越天楽変奏曲~箏と管弦楽の協奏曲」 箏 安藤政輝 廣瀬量平「尺八とオーケストラのための協奏曲」 尺八 野村峰山 監修 徳丸吉彦 協力 長唄佐門会家元・七代目 杵屋佐吉 |
料金 (税込) |
S席 6,000円 A席 4,000円 ![]() |
発売日 | 2025年02月06日(木) 正午 |
主催 | 公益財団法人 日本製鉄文化財団 |
問合せ先 | 紀尾井ホールウェブチケット こちらのお問合せフォームをご利用ください。 |
※料金はすべて消費税込みの金額です。
※出演者・曲目・曲順は予告なく変更となる場合があります。予めご了承ください。
※小学生のご鑑賞には保護者(成人)のご同伴をお願いします。
※乳幼児等未就学のお客様のご同伴・ご入場はご遠慮ください。
※不測の事態で公演中止となる可能性がございます。その場合は当サイトにてお知らせいたします。
※発券時に所定の手数料がかかります。手数料はお支払方法により異なります。
※U29は公演当日に29歳以下の方を対象とする優待料金です。詳しくはこちらをご覧ください。
※会場販売の当日券は、各券種+500円となります(各種割引の適用外)。
※やむを得ない事情により公演中止となる場合には、チケットご購入者に券面表示金額にて払戻しいたします。公演中止以外での払戻しはいたしません。予めご了承ください。
チケット
プレイガイド
窓口 | コード | 購入 |
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イープラス | コード:- |
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電話予約:0570-08-9999 |
紀尾井みらいシートのご案内
日本製鉄紀尾井ホール・日本製鉄文化財団では若い世代の方に生演奏の感動を体験していただくための「紀尾井みらいシート」を設けています。
対象 |
小学1年生から高校3年生(保護者とペア) ※中学生・高校生は保護者の承諾により本人のみでの申込みも可。 |
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招待席数 | 10席 |
募集期間 | 2025年2月6日(木)正午 ~ 2025年4月8日(火)正午 |
当選通知 | 締切後1週間以内をめどにお知らせします。 |
出演者プロフィール
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野村峰山
(のむらほうざん)
尺八
昭和32 年三重県生まれ。父の手ほどきで尺八を学び、のちに山本邦山(人間国宝)に師事。同50 年、高校在学中に第1 回都山流尺八本曲コンクール全国大会にて金賞受賞。NHK 邦楽技能者育成会卒業。平成6 年度文化庁芸術祭賞、愛知県芸術文化選奨文化賞、文部大臣奨励賞、名古屋市民芸術祭審査員特別賞など受賞。令和4年人間国宝認定。令和6年紫綬褒章受章。現在、東京藝術大学・愛知県立芸術大学非常勤講師。都山流尺八副道場長・検定委員、現代邦楽作曲家連盟会員、「新しい風」メンバー。山本邦山尺八合奏団員、峰山会主宰。
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安藤政輝
(あんどうまさてる)
箏
宮城道雄・宮城喜代子・宮城数江に師事。宮城会第1回コンクール第1位。東京芸術大学大学院博士課程修了。日本で初めての音楽家による博士(学術博士)として日本音響学会、国際音響学会、音楽教育国際会議、日本音楽教育学会等において論文発表および演奏・講演等。(英)ケンブリッジ大学サマースクール、(米)アーラム大学における教授活動の他、カーネギーホール、ムジークフェライン、サラエボ国際ウインターフェスティバルにおける演奏など海外でも活動。1972年より現在までに23回のリサイタルを開催。1990年からは「宮城道雄全作品連続演奏会」を開始、継続中。『生田流の箏曲』(講談社 13刷)、ビデオ『箏~さくらを弾きましょう~』(日本伝統文化振興財団)などの著作がある。現在、東京芸術大学教授。輝箏会・箏グループかがやき主宰。
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杵屋勝十朗
長唄三味線
1978年千葉県生まれ。幼少期より両親を通じ三味線音楽に親しみ、民謡、津軽三味線を習得、2009年に仁太坊賞受賞。杵屋勝幸恵に師事し、東京藝術大学を卒業後、現在は杵勝会会員として演奏活動を行っている。
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Florian Hammerich
阪哲朗
指揮
阪哲朗はヨーロッパでの客演も数多く、おもにドイツ、オーストリア、スイス、フランス、イタリアなどで約40に及ぶオーケストラ、歌劇場に招かれて成功を収めている。日本国内においても、多くのオーケストラ公演やオペラ公演を指揮しており、現在、山形交響楽団常任指揮者(2019年~)、びわ湖ホール芸術監督(2023年~)を務めている。
これまで、ビール市立歌劇場(スイス・ベルン州)専属指揮者(1992~97年)、ブランデンブルク歌劇場専属第1指揮者(1997~98年)、ベルリン・コーミッシェ・オーパー専属指揮者(1998~02年)、アイゼナハ歌劇場(ドイツ・テューリンゲン州)音楽総監督(2005~09年)、山形交響楽団首席客演指揮者(2007~09年)、レーゲンスブルク歌劇場(ドイツ・バイエルン州)音楽総監督(2009~17年)を歴任。ベルリン・コーミッシェ・オーパーでは、約20演目170回余を指揮。とりわけ、クプファー新演出《天国と地獄》、ホモキ演出《ファルスタッフ》、シューラー新演出《リゴレット》などが大きな話題を集めた。また、ウィーン、フォルクスオーパーでは、2008/09年の年末年始に、同劇場のハイライトとも言うべき《こうもり》を指揮して好評を博した。そのほか、シュトゥットガルト歌劇場、スイス・バーゼル歌劇場、びわ湖ホール、新国立劇場、二期会、日生劇場などで多くの作品を指揮。ドイツ国内はもとよりヨーロッパ各地で指揮した舞台作品数は約70演目、通算公演回数は1000回以上にのぼる。また、オーストリアのレッヒ音楽祭には毎年招かれている。
日本国内においては、全国共同制作オペラ・野村萬斎新演出《こうもり》、びわ湖ホール・中村敬一演出《ばらの騎士》で成功を収めたことが記憶に新しい。一方、山形交響楽団と地域文化の担い手として県内各地でのコンサート、スクールコンサートなどに積極的に取り組んでいる。2020~2024年にベートーヴェン交響曲全曲演奏会、2023年から演奏会形式オペラシリーズをスタートさせている。また、インターネットでの配信も行い、新たなファンを獲得している。
京都市出身。京都市立芸術大学作曲専修にて廣瀬量平氏らに師事。卒業後、ウィーン国立音楽大学指揮科にてカール・エステルライヒャー、レオポルト・ハーガー、湯浅勇治の各氏に師事。
1995年第44回ブザンソン国際指揮者コンクール優勝。1996年京都府文化賞奨励賞、1997年ABC国際音楽賞、2000年京都市芸術新人賞、第2回ホテルオークラ音楽賞、2004年第12回渡邉暁雄音楽基金音楽賞、2006年第26回藤堂顕一郎音楽賞、2020年京都府文化賞功労賞受賞。
現在、京都市立芸術大学音楽学部指揮専攻教授を務め、東京藝術大学や国立音楽大学より特別招聘教授に招かれている。さらに山形大学でも公開講座を定期的に行うなど、後進の指導にも取り組んでいる。 -
紀尾井ホール室内管弦楽団
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1995年紀尾井ホール開館と同時に「紀尾井シンフォニエッタ東京」として発足。国内外の名門オーケストラの主力メンバーたちやソリスト、室内合奏者、指導者として第一線で活躍する演奏家が集い、多くの著名な音楽家たちとの共演を経て、我が国を代表する演奏団体の一つとなっている。2017年4月団体名を「紀尾井ホール室内管弦楽団」に改称。同時に「求心力」と「発信力」、「洗練された音楽作り」を目指しライナー・ホーネックを首席指揮者に迎えた。2022年4月、第3代目首席指揮者としてトレヴァー・ピノックが就任。