紀尾井ホール室内管弦楽団
2025年11月07日 (金)
2026年度定期演奏会 開催のお知らせ|紀尾井ホール室内管弦楽団
2026年度の定期演奏会は、2026年11月までの3回を東京オペラシティコンサートホールで開催、そして2027年3月の4回目はいよいよ日本製鉄紀尾井ホールに戻ります。各回とも豪華な出演者とKCOならではのプログラムで皆さまをお迎えします。

本年度の客演には、ピエタリ・インキネンとピエール・デュムソーを迎え、それぞれの故郷にゆかりのある作品を披露します。インキネンは、シベリウス《交響曲第7番》とマーラー《交響曲第4番》を対比させ、マーラーではマンディ・フレードリヒが「天上の生活」を歌います。
デュムソーは、イベールとプーランクの洒脱なフランス作品に加え、初来日のエヴァ・ザイチクを迎え、《カルメン》セレクションを指揮します。どちらの公演も、音楽的に魅力的で楽しさに満ちています。
首席指揮者・トレヴァー・ピノックが指揮する第147回では、ブラームス《ドイツ・レクイエム》を中心に、バッハのモテット《来たれ、イエスよ、来たれ》を組み合わせ、松井亜希さん、大西宇宙さん、東京オペラシンガーズと共演します。
そして第149回公演はいよいよ会場を日本製鉄紀尾井ホールに戻し、ピノックの指揮でモーツァルト最後の3つの交響曲を取り上げ、ホール再開を祝います。
皆さまにとって、喜びと発見に満ちた音楽の旅となりますように。ぜひ4回通してお楽しみください。