2016年2月17日(水) 開演:19時
予定枚数終了
主催:日本製鉄文化財団
協賛:三菱商事株式会社
企業メセナ協議会の認定制度「This is MECENAT」
- 世界の名だたる指揮者を魅了するヴァイオリンの名花
紀尾井ホール 待望の再登場! - オランダが誇るヴァイオリニスト ジャニーヌ・ヤンセンは、正統派の演奏にスケールの大きさと細やかな表現力を兼ね備え、実力ばかりでなく香り立つ美貌、容姿がステージ映えする類稀なアーティストです。2012年11月、日本での初リサイタル・ツアーで紀尾井ホールに華々しく登場し、温かみのある美しい音色で、満員の聴衆を魅了しました。
今回、前半にブラームスとバルトーク2人の「ヴァイオリン・ソナタ第2番」という2つの大曲を据え、じっくりと演奏を堪能いただきます。ブラームスでは壮大でたくましく、あたたかで優美な曲調が、ヤンセンの真骨頂といえる演奏を聴かせてくれるにふさわしい作品です。バルトークのソナタではバルトーク特有の民族的、自由で幻想的な色彩と現代的な音楽美を特徴としており、無限の表現力をもっているヤンセンのブラームス演奏とは違った一面が垣間見える興味深い選曲です。後半では世界中で愛されている名曲小品の数々を取り上げ、くつろいだ雰囲気の中、次々と繰り広げられるヤンセンとゴランの息の合った妙技を心ゆくまでお楽しみください。
- 出演者
- ジャニーヌ・ヤンセン(ヴァイオリン)、イタマール・ゴラン(ピアノ)
- 曲目
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- ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第2番 イ長調 Op.100
- バルトーク:ヴァイオリン・ソナタ第2番 BB.85 / Sz.76
- バルトーク:ルーマニア民俗舞曲 BB.68 / Sz.56
- クライスラー:ウィーン小行進曲
- クライスラー:愛の悲しみ
- クライスラー:シンコペーション
- ファリャ/クライスラー(編):歌劇「はかなき人生」第2幕 スペイン舞曲第1番
- ファリャ:7つのスペイン民謡より
- 【備考】表示のある曲は試聴できます。詳細はこちら。
- チケット料金(税込)
- 指定(1席)6,500円【予定枚数終了】
ペア席12,000円【予定枚数終了】
紀尾井友の会ペア席 10,800円(全席指定・税込)【予定枚数終了】
【紀尾井ホール開館20周年 友の会会員15%割引対象公演】
※紀尾井友の会にご入会いただきペアでご購入されると更にお得です。 -
※乳幼児等未就学のお客様のご同伴・ご入場はご遠慮ください。
※曲目は予告なく変更となる場合があります。予めご了承ください。
- チケットお取扱い
- 紀尾井ホールチケットセンター 03-3237-0061
(10時~18時/日・祝休) - チケットお取扱い
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チケットぴあ(Pコード:278-769 セブンイレブン店頭購入方法)
ローソンチケット(Lコード:35727)
- お問合せ
紀尾井ホールチケットセンター 03-3237-0061
(10時~18時/日・祝休)
- 出演者プロフィール
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ジャニーヌ・ヤンセン(ヴァイオリン)
恵まれた国際的名声を誇るヴァイオリニスト、ジャニーヌ・ヤンセンは、ロイヤル・コンセルトヘボウ管、ベルリン・フィル、ニューヨーク・フィルを含む世界最高のオーケストラと定期的に共演している。今シーズンはミュンヘン・フィルのアーティスト・イン・レジデンスを務めており、ミュンヘンのみならずヨーロッパ各地でも演奏を行っている。
高い評価を受けた近年の演奏に続き、今シーズンはバーデン・バーデンで再びサイモン・ラトル指揮ベルリン・フィルと共演し、ロンドン交響楽団への例年の出演ではジャナンドレア・ノセダと共演する。また、ウィーン・フィル(デヴィッド・ジンマン)、チェコ・フィル(セミョン・ビシュコフ)、NHK交響楽団(パーヴォ・ヤルヴィ)との共演もある。ロイヤル・コンセルトヘボウ管とは、アンドリス・ネルソンス指揮の下アムステルダムのほかルーマニアのエネスク・フェスティバルにも出演する予定。
熱心な室内楽演奏者でもあるヤンセンは、2015/16シーズン、ピアニストのアレクサンダー・ガヴリリューク、イタマール・ゴランと共にヨーロッパ全土で多数のリサイタルを行い、日本ツアーも行う。
デジタル・ミュージック・チャートでの成功で特に知られるヤンセンは、デッカ・クラシックで独占的に録音している。これまでの多数の録音に加え、今後のリリース予定は、LSO共演のバルトークのヴァイオリン協奏曲第1番、聖チェチーリア音楽院共演のブラームスのヴァイオリン協奏曲(指揮は共にパッパーノ)などを予定している。
これまでにエディソン・クラシック賞を4度、エコー賞を3度、ドイツレコード批評家賞、芸術的功績を称えるNDR音楽賞、最近のコンセルト・ヘボウ賞を含め、多数の賞を受賞している。また、個人の功績に対してVSCD クラシック音楽賞、英国での公演に対してロイヤル・フィルハーモニック・ソサイエティ器楽奏者賞を受賞。コーシェ・ウィーゼンビーク、フィリップ・ヒルシュホーン、ボリス・ベルキンに師事。
使用楽器はストラディヴァリウスの「Baron Delbrouck」(1727)。ベアーズ国際ヴァイオリン協会より貸与されている。
ジャニーヌ・ヤンセン(ヴァイオリン)
©Harald Hoffmann_Decca
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イタマール・ゴラン(ピアノ)
20年近くに渡って、イタマール・ゴランは今日のほとんどの傑出した器楽演奏家とパートナーを組んできた。その仕事ぶりは彼に非常に高い評価をもたらし、同世代で最も引く手あまたのピアニストのひとりとなり、世界の一流の舞台で演奏している。
当初からゴランの情熱は室内楽にあったが、ソリストとしても活躍しており、ズービン・メータ指揮のイスラエル・フィルとベルリン・フィル、ダニエーレ・ガッティ指揮ロイヤル・フィル、スカラ・フィル、リッカルド・ムーティ指揮ウィーン・フィル、ロリン・マゼール指揮フィルハーモニア管等の一流オーケストラと共演している。
長年に渡り共演を続けているアーティストには、マキシム・ヴェンゲーロフ、ジャニーヌ・ヤンセン、ワディム・レーピン、ジュリアン・ラクリン、ミッシャ・マイスキー、シュロモ・ミンツ、イヴリー・ギトリス、マーティン・フロスト、トーレイフ・テデーン等がいる。ザルツブルク、ヴェルビエ、ルツェルン、タングルウッド等、有名な国際音楽祭にもしばしば参加している。レコーディンはドイツ・グラモフォン、ワーナー・クラシックス、デッカ、テルデック、EMI、ソニー・クラシカルのレーベルから多数。
1991年にマンハッタン音楽学校の教授陣に指名され、史上最年少の教師となる。1994年よりパリ音楽院で室内楽を教えている。パリに在住し、当地で様々な芸術的プロジェクトに携わっている。
©Dan Carabs
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