2016年10月1日(土) 開演:14時
主催:日本製鉄文化財団
- 紀尾井シンフォニエッタ東京メンバーによるアンサンブル シリーズ全3回
第1回は、日本を代表するピアニスト、小菅 優を迎えて華やかでダイナミックなアンサンブルをお届けします。 - 小菅 優が、紀尾井シンフォニエッタ東京のメンバーとともに、ショパンの「ピアノ協奏曲第1番」の室内楽版とサン=サーンスの「デンマークとロシアの歌による奇想曲」と「動物の謝肉祭」を取り上げます。ベートーヴェンやシューマンなど「ドイツもの」で構築性の高い演奏に定評がある小菅ですが、その芸域は窮まるところを知らず、今回のショパン、サン=サーンスでもきっと薫り高くも楽しい演奏を聴かせてくれるに違いありません。
<会報誌バックナンバーより特集記事> ※クリックすると拡大表示されます。
【動画】アンコール曲 動物の謝肉祭より第14曲「終曲」
- 出演者
- 小菅 優(Pf)
野口みお(Fl),池田昭子(Ob),松本健司(Cl),山﨑貴子,千葉純子(Vn),鈴木 学(Va),河野文昭(Vc),池松 宏(Cb),和田光世,西村安世(Perc),居福健太郎(Pf) - 曲目
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- ショパン:ピアノ協奏曲第1番(弦楽五重奏版)
- サン=サーンス:デンマークとロシアの歌による奇想曲
- サン=サーンス:動物の謝肉祭
- 【備考】表示のある曲は試聴できます。詳細はこちら。
- チケット料金(税込)
- S席 6,500円【残席僅少】 A席 4,000円 学生A席 2,000円
*紀尾井シンフォニエッタ東京レジデントメンバー(定期会員)および2015-2016シーズン<セレクト3>ご購入のお客様は10%offでお求めいただけます
3公演セット券:S席 16,000円 A席 10,000円【取扱い終了】
*第1回10/1、第2回11/29、第3回2017/1/31公演がセットになったお得なチケットです。
(取扱いは紀尾井ホールチケットセンターのみ) - チケット発売日
- 3公演セット券 2016年5月21日(土)
単券 2016年5月28日(土) - 友の会優先チケット発売日
- 3公演セット券 2016年5月18日(水)
単券 2016年5月25日(水)
*定期会員・セレクト3購入者も優先発売日にご購入いただけます。 - チケットお取扱い
- 紀尾井ホールチケットセンター 03-3237-0061
(10時~18時/日・祝休) - チケットお取扱い
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チケットぴあ(Pコード:294-268 セブンイレブン店頭購入方法)
ローソンチケット(Lコード:35932)
- お問合せ
- 紀尾井ホールチケットセンター Tel:03-3237-0061(2021年3月31日まで)
紀尾井ホールウェブチケット E-mail:webticket(at)kioi-hall.or.jp [(at)を半角の@に直してお送りください]
(10時~18時/日・祝休)
- 出演者プロフィール
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小菅 優(ピアノ)
抜群のテクニックと美しい音色、強い集中力と厚い情感で聴く者を魅了、今最も注目され、評価の高いピアニストである。2005年カーネギーホールでニューヨーク・デビュー、06年ザルツブルク音楽祭で日本人ピアニストとして2人目となるリサイタル・デビューを果たし大成功を収めた。2010年ザルツブルク音楽祭で、ポゴレリッチの代役を務め、絶賛。録音は最新盤の「ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ集第4巻『超越』」を含む14枚のCDをソニーよりリリースしている。第13回新日鉄音楽賞、アメリカ・ワシントン賞、第8回ホテルオークラ音楽賞、第17回出光音楽賞、平成25年度文部科学大臣新人賞を受賞。
小菅 優(ピアノ)
(C)Marco Borggreve
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野口みお(フルート)
桐朋学園大学ディプロマコースにて、故・森正氏に師事。日本フルートコンベンションコンクール第2位。日本管打楽器コンクール第1位。アフィニス文化財団奨学金を得て、ウィーン国立音楽大学に留学、W.シュルツ氏に師事。現在新日本フィルハーモニー交響楽団団員。
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池田昭子(オーボエ)
東京藝術大学卒業。広田智之、小島葉子、宮本文昭、フランソワ・ルルーの各氏に師事。東京交響楽団を経て2004年NHK交響楽団に入団。現在、NHK交響楽団オーボエ奏者、トリオ・サンクアンシュメンバー、東京藝術大学非常勤講師。
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松本健司(クラリネット)
国立音楽大学を経てパリ国立高等音楽院クラリネット科に入学。1997年にレオン・ルブラン特別賞を得て同音楽院を卒業し本格的な演奏活動を始める。2002年にNHK交響楽団に入団。現在、首席クラリネット奏者として活躍する他、上野学園大学、国立音楽大学、洗足学園音楽大学、東京音楽大学において後進の指導にあたっている。
(C)Mutsuko Kudo -
山﨑貴子(ヴァイオリン)
東京藝術大学及び同大学院修士課程修了。ティボール・ヴァルガ国際コンクール、ヴィットーリオ・グイ国際室内楽コンクール、日本室内楽コンクール各第1位。パガニーニ国際ヴァイオリンコンクール第3位。文化庁在外芸術家派遣制度にてヨーロッパに留学。現在、東京藝術大学にて後進の指導にあたる。クァルテットアーニマ メンバー。
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千葉純子(ヴァイオリン)
桐朋学園大学を経てジュリアード音楽院卒業。NY国際コンクール優勝、ティボール・ヴァルガ国際コンクール入賞、台北国際コンクール最高位。パイヤール室内管、ウィーン・ヴィルトゥオーゾ、プラハ放響、プラハ室内管、ドイツ・バッハ・ゾリステン等と共演。フェリス女学院大学、洗足学園大学講師。
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鈴木 学(ヴィオラ)
桐朋学園大学、ハンブルク国立音楽大学(DAAD奨学生)で学ぶ。93年よりリンツ・ブルックナー管弦楽団の首席ヴィオラ奏者。04年に帰国、現在東京都交響楽団ソロ首席奏者。ルツェルン音楽祭等国内外の数々の音楽祭に招かれている他、ソリストとしても活躍。E・ブロッホのヴィオラ組曲(コンチェルト版)、I.エロードのヴィオラ協奏曲を日本初演等積極的にヴィオラ作品を日本に紹介している。
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河野文昭(チェロ)
京都市立芸術大学卒業。ロサンゼルス、ウィーンにて研鑽。主に独奏と室内楽の分野で演奏活動を重ねている。第50回日本音楽コンクール第1位。京都音楽賞等を受賞。現在、東京藝術大学教授。岡山潔弦楽四重奏団メンバー。
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池松 宏(コントラバス)
1964年ブラジル生まれ。桐朋学園大学卒業。堤俊作氏、ゲーリー・カー氏ほかに師事。1989年NHK交響楽団に入団し、1994年から2006年まで首席奏者。2006年から2013年までニュージーランド交響楽団首席奏者。現在、東京都交響楽団首席奏者。
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和田光世(パーカッション)
東京芸術大学卒業。同大学院修了。第7回日本管打楽器コンクール第3位。1998年奏楽堂でソロ・リサイタル開催。2002年現代音楽演奏コンクール第3位入賞。プレゾンス音楽祭(フランス)やガウデアムス音楽祭(オランダ) 等、様々な海外の音楽祭に参加。東京シンフォニエッタ、打楽器四重奏団"Shun-Ka-Shu-Toh"、Percussion unit UNZARIの各メンバー。
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西村安世(パーカッション)
山口県出身。東京藝術大学卒業。大学在学中「第37回、第38回 藝大室内楽定期」に出演。日本打楽器協会主催の第28回新人演奏会にて、打楽器部門の特別賞を受賞。同時にグランプリである岩城賞を受賞。第20回おきでんシュガーホール新人演奏会オーディション入選。
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居福健太郎(ピアノ)
東京芸術大学を経て同大学院修了。浜松国際ピアノアカデミーコンクール第2位をはじめ、数々のコンクールに入賞。ポゴレリッチ、ピリスら著名ピアニストのマスタークラスを受講。東響、日本フィル、仙台フィル等と共演。小菅優とのピアノデュオをはじめ、多くの奏者から強い信頼を得ている。現在、東京芸術大学附属音楽高校非常勤講師。
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- 関連公演
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- 第2回 パリ管弦楽団と紀尾井シンフォニエッタ東京の名手たちによる 室内楽版「マーラー 交響曲第4番」
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2016年11月29日(金)19時開演
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- 第3回 ライナー・ホーネックを迎えて 「春色のウィーン」~モーツァルトとウィンナーワルツの夕べ~
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2017年1月31日(火)19時開演
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