御殿をめぐる女たち
2017年7月29日(土) 開演:14時
完売御礼
主催:日本製鉄文化財団
- 女性演奏家の素晴らしい技・華をじっくり味わう新シリーズ
- 江戸時代から250年受け継がれてきた女流義太夫。人間国宝の竹本駒之助を筆頭に若手と中堅の演奏で義太夫の魅力をたっぷりとお楽しみください。
- 出演者
- 水野悠子(お話)、竹本駒之助、竹本越孝、竹本越里、竹本京之助(浄瑠璃)、鶴澤津賀寿、鶴澤津賀花、鶴澤駒清、鶴澤賀寿(三味線)
- 曲目
-
- お話
水野悠子 - 「妹背山婦女庭訓」姫戻りの段
浄瑠璃 竹本駒之助
三味線 鶴澤津賀寿 - 「妹背山婦女庭訓」金殿の段
浄瑠璃 竹本京之助
三味線 鶴澤賀寿 - 「加賀見山旧錦絵」廊下の段
浄瑠璃 竹本越里
三味線 鶴澤駒清 - 「加賀見山旧錦絵」長局の段
浄瑠璃 竹本越孝
三味線 鶴澤津賀花
- お話
- チケット料金(税込)
全席指定 4,000円 学生優待 2,000円 親子セット券 3,000円(小中高生と大人)
-
※掲載の料金のほか、発券時に所定の手数料がかかります。手数料はお支払方法により異なります。
※学生券・親子セット券は紀尾井ホールチケットセンター(電話)のみで取扱います。
※演奏中のご入場はご遠慮いただいております。
※出演者・曲目・演奏順は予告なく変更となる場合があります。予めご了承ください。
※乳幼児等未就学の方のご同伴・ご入場はご遠慮ください。
- チケットお取扱い
- 紀尾井ホールチケットセンター 03-3237-0061
(10時~18時/日・祝休) - チケットお取扱い
- お問合せ
紀尾井ホールウェブチケット E-mail:webticket(at)kioi-hall.or.jp [(at)を半角の@に直してお送りください]
- 出演者プロフィール
-
-
-
竹本駒之助
昭和二十四年竹本春駒に入門。文楽の諸師匠方に師事。同四十五年四代竹本越路太夫の門人となる。平成八年度第二十六回モービル音楽賞受賞。同十一年重要無形文化財「義太夫節浄瑠璃」個人指定保持者(人間国宝)認定。同十五年紫綬褒章受章。同二十年旭日小綬章受章。同二十一年度第六十四回文化庁芸術祭賞優秀賞(レコード部門)受賞。同二十二年第六十一回神奈川文化賞受賞。同二十七年度第七十回文化庁芸術祭賞大賞(音楽部門)受賞。
-
鶴澤津賀寿
昭和五十九年竹本駒之助に入門、三味線を四代目野澤錦糸に師事。同六十一年駒之助の義母鶴澤三生の幼名を継ぎ、初舞台。鶴澤重輝の預かり弟子となる。平成八年度第四十七回芸術選奨文部大臣賞新人賞(古典芸術部門)受賞、同十一年度第四回ビクター財団賞(現、日本伝統文化振興財団賞)「奨励賞」受賞等。同二十一年重要無形文化財「義太夫節」総合指定保持者認定。
-
竹本京之助
平成十六年竹本駒之助に入門。同十八年国立演芸場にて初舞台。同二十七年義太夫協会新人奨励賞受賞。
-
鶴澤賀寿
平成九年竹本駒之助に入門。同十年国立演芸場にて初舞台。同十六年義太夫協会新人奨励賞受賞。
-
-
竹本越里
平成二十一年竹本越若に師事。後に竹本越道に入門。同二十三年国立演芸場にて初舞台。越道の幼名、越里を名乗る。
-
鶴澤駒清
同十三年鶴澤駒登久に入門。同十五年国立演芸場にて初舞台。同十六年鶴澤清介の預かりとなり現在に至る。同十六年文化庁新進芸術家国内研修生。同十九年度文化庁芸術団体人材育成支援事業研修生。同二十二年義太夫協会新人奨励賞受賞。
-
竹本越孝
昭和四十八年竹本越道に入門、同四十九年初舞台。同五十九年五世豊竹呂太夫に師事。平成二年より「越孝の会」を主催。同十年清栄会奨励賞受賞。同十二年重要無形文化財「義太夫節」総合指定保持者認定。同十九年女流義太夫初の海外素浄瑠璃公演(フランス) 、同二十三年二度目の渡仏公演、その他海外公演多数。義太夫節保存会理事。
-
鶴澤津賀花
平成十年竹本駒之助に入門。同十三年国立演芸場にて初舞台。同十八年度文化庁新進芸術家国内研修生。三味線を六世鶴澤燕三に師事。同十九年度文化庁芸術団体人材育成支援事業研修生。同二十一年度日本伝統文化振興財団第十回邦楽技能者オーディション合格。同二十三年清栄会奨励賞受賞。同二十九年第三十八回松尾芸能賞新人賞受賞。
-
水野悠子
女流義太夫研究家。昭和四十八〜平成五年(社)義太夫協会事務局勤務。著作に『知られざる芸能史娘義太夫』(中公新書)、『娘義太夫ー人名録とその寄席ー』(国立劇場演芸資料選書・七)、『江戸東京娘義太夫の歴史』(法政大学出版局)。平成五年義太夫協会豊澤仙廣賞、同十一年清栄会奨励賞受賞。同十四年より藝能学会常任理事。同二十七年文化庁
長官表彰。
-
-