紀尾井シンフォニエッタ東京メンバーによるアンサンブル Ⅱ
パリ管弦楽団と紀尾井シンフォニエッタ東京の名手たちによる
室内楽版 マーラー 交響曲第4番

2016年11月29日(火) 開演:19時

  • 主催公演
  • クラシック
  • 紀尾井ホール

予定枚数終了

主催:日本製鉄文化財団

協賛:三菱商事株式会社

紀尾井シンフォニエッタ東京メンバーによるアンサンブル シリーズ全3回
第2回は、パリ管弦楽団と紀尾井シンフォニエッタ東京の名手たちが集い、
マーラーの交響曲第4番(室内楽版)をお届けします。
今回は紀尾井シンフォニエッタ東京のコンサートマスターでパリ管弦楽団の副コンサートマスターを務める千々岩英一を要に、両団体の名手たちが集い、20世紀初頭のウィーンの会員制サロンコンサートのプログラムを再現します。
プログラムは、ドビュッシーの管弦楽小品として広く愛され冒頭のフルート独奏が印象的な「牧神の午後への前奏曲」、ヨハン・シュトラウス2世の楽しく有名なワルツ「皇帝円舞曲」、「南国のバラ」、マーラーの作品の中でもとりわけ明るい響きとソプラノの温かく清澄なソロが美しい「交響曲第4番」の4曲を取り上げます。
出演者
千々岩英一(Vn),井上静香(Vn),篠﨑友美(Va),エリック・ピカール(Vc),池松 宏(Cb),ヴィセンス・プラッツ(Fl),蠣崎耕三(Ob),フィリップ=オリヴィエ・ドゥヴォー(Cl),綱川淳美,前田啓太(Perc),高橋博子(Harm),長尾洋史(Pf),小林沙羅(Sop)
曲目
  • ドビュッシー/B.ザックス編:牧神の午後への前奏曲 NAXOS
  • J.シュトラウス2世/A.シェーンベルク編:皇帝円舞曲 NAXOS
  • J.シュトラウス2世/A.シェーンベルク編:南国のバラ NAXOS
  • マーラー/E.シュタイン編:交響曲第4番ト長調 NAXOS
  • 【備考】表示のある曲は試聴できます。詳細はこちら。
チケット料金(税込)
S席 7,000円
A席 4,000円
学生A席 2,000円

*紀尾井シンフォニエッタ東京レジデントメンバー(定期会員)および2015-2016シーズン<セレクト3>ご購入のお客様は10%offでお求めいただけます。
3公演セット券:S席 16,000円 A席 10,000円 *第1回10/1、第2回11/29、第3回2017/1/31公演がセットになったお得なチケットです。 (取扱いは紀尾井ホールチケットセンターのみ) 【全券種 予定枚数終了】
チケット発売日
3公演セット券 2016年5月21日(土)
      単券 2016年7月2日(土)
友の会優先チケット発売日
3公演セット券 2016年5月18日(水)
     単券 2016年6月29日(水)
*定期会員・セレクト3購入者も優先発売日にご購入いただけます。
チケットお取扱い
紀尾井ホールチケットセンター 03-3237-0061
(10時~18時/日・祝休)
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お問合せ
紀尾井ホールチケットセンター Tel:03-3237-0061(2021年3月31日まで)
紀尾井ホールウェブチケット E-mail:webticket(at)kioi-hall.or.jp [(at)を半角の@に直してお送りください]
(10時~18時/日・祝休)
出演者プロフィール
  • 小林沙羅(ソプラノ)

    東京藝術大学大学院修了。ウィーンとローマにて研鑽を積む。2006年にデビュー。野田秀樹演出×井上道義指揮、オペラ「フィガロの結婚」や山田和樹指揮マーラー・チクルスへの出演の他、海外での出演も果たし好評を博す。また日本コロムビアよりデビューCDアルバム「花のしらべ」をリリース。
    公式ホームページ:http://sarakobayashi.com/

    小林沙羅(ソプラノ)

    小林沙羅(ソプラノ)

    (C)Nippon Columbia

    • 千々岩英一(ヴァイオリン)

      千々岩英一(ヴァイオリン)

      東京藝術大学、パリ音楽院卒業。1998年よりパリ管弦楽団副コンサートマスター。ドナウエッシンゲン、ベルリン芸術週間、オールドバラなどの音楽祭にソリスト及び室内楽奏者として出演。日本では東京シティフィル、都響と共演。2011年フランス芸術文化勲章シュヴァリエを受章。2015年より紀尾井シンフォニエッタ東京コンサートマスター。

    • 井上静香(ヴァイオリン)

      井上静香(ヴァイオリン)

      桐朋学園大学卒業、同研究科修了。第72回読売新人演奏会出演。1999年多摩フレッシュ音楽コンクール第2位、2008年第6回東京音楽コンクール第2位及び聴衆賞受賞。新日本フィル、東響と共演。在学中から多くの音楽祭や演奏会に出演、著名な音楽家との共演を重ね、信頼を得ている。
      (C)種房千保子

    • 篠﨑友美(ヴィオラ)

      篠﨑友美(ヴィオラ)

      桐朋学園大学を首席で卒業。1994年ライオネル・ターティス国際ヴィオラ・コンクール特別賞、1997年ミュンヘン国際音楽コンクール第3位等受賞。サイトウ・キネン・オーケストラ等のメンバーとしても活躍。2002年より新日本フィルハーモニー交響楽団首席奏者。

    • エリック・ピカール(チェロ)

      エリック・ピカール(チェロ)

      パリ音楽院でモーリス・ジャンドロン、フィリップ・ミュレールに師事し一等賞を得て卒業。フィナーレ・リグレ国際コンクール優勝。23歳の若さでパリ管弦楽団首席に就任。ソリスト、またホーボーケン・トリオ、Trio 71のメンバーとしても世界各国で演奏する。

    • 池松 宏(コントラバス)

      池松 宏(コントラバス)

      1964年ブラジル生まれ。桐朋学園大学卒業。堤俊作氏、ゲーリー・カー氏ほかに師事。1989年NHK交響楽団に入団し、1994年から2006年まで首席奏者。2006年から2013年までニュージーランド交響楽団首席奏者。現在、東京都交響楽団首席コントラバス奏者。

    • ヴィセンス・プラッツ(フルート)

      ヴィセンス・プラッツ(フルート)

      スペイン・カタロニア出身。スペイン人フルーティストとして初めてパリ音楽院に入学しミシェル・デボスト、ジャンピエール・ランパル、アラン・マリオンに師事し一等賞を得て卒業。第一回神戸国際フルートコンクールおよびマリア・カナルス国際コンクール入賞。トゥールーズ・キャピトル管弦楽団の首席奏者を務めた後、1991年以来パリ管弦楽団の首席を務めている。

    • 蠣崎耕三(オーボエ)

      蠣崎耕三(オーボエ)

      京都市立芸術大学を卒業。ドイツ政府給費留学生としてミュンヘン音楽大学へ留学後、日本管打楽器コンクール第1位。札幌交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団を経て、読売日本交響楽団首席オーボエ奏者、桐朋学園大学准教授。岩崎勇、G.パッシーンの各氏に師事。

    • フィリップ=オリヴィエ・トゥヴォー(クラリネット)

      フィリップ=オリヴィエ・トゥヴォー(クラリネット)

      ラムルー管弦楽団で活動後、1986年からパリ管弦楽団に所属、主にバス・クラリネットを担当している。現代音楽アンサンブルや室内楽の活動も多い。

    • 綱川淳美(打楽器)

      綱川淳美(打楽器)

      桐朋学園大学卒業。同大学研究科修了。桐朋オーケストラ・アカデミー研修課程修了。第21回打楽器協会主催新人演奏会に出演。小澤征爾音楽塾オペラ・プロジェクトⅦに参加。2008~2010年N響アカデミー生。現在、東京交響楽団ティンパニ&打楽器奏者。

    • 前田啓太(打楽器)

      前田啓太(打楽器)

      武蔵野音楽大学卒業。ドイツ国立カールスルーエ音楽大学へ留学。同大学大学院修士課程にて満場一致の最優秀の成績を得て帰国。2011年バーデン文化財団主催による国際音楽コンクール第1位受賞。第31回日本管打楽器コンクール・パーカッション部門第2位受賞。財団法人地域創造による公共ホール音楽活性化事業支援アーティスト。

    • 高橋博子(ハーモニウム)

      高橋博子(ハーモニウム)

      ドイツ国立ハンブルグ音楽大学を卒業し、更に同大学の国歌演奏家試験を最優秀で合格。ツェレ・ニーダーザクセン国際オルガニスト・コンクール等で優勝。現在、新宿文化センター専属オルガニスト。明治学院非常勤オルガニスト。日本オルガニスト協会、日本オルガン研究会会員。

    • 長尾洋史(ピアノ)

      長尾洋史(ピアノ)

      東京藝術大学、同大学院修士課程修了。安宅賞受賞。宗廣祐詩、遠藤道子、米谷治郎の各氏に師事。パリ留学後、主要オーケストラ、音楽祭への出演、国内外の奏者との共演や作品の初演およびソロ活動など活動は多岐にわたる。ソロCD「エボカシオン」「長尾洋史プレイズ ラヴェル&ドビュッシー」「リスト&レーガーを弾く」等をリリース。

関連公演