(十四)地獄―苦悩と騒乱の場所―
2016年11月18日(金) 開演:18時30分
残席僅少
主催:日本製鉄文化財団
- 出演者
- 竹内道敬(お話)、常磐津文字太夫、常磐津小文字太夫、常磐津和洸太夫、常磐津勢寿太夫、常磐津千寿太夫(浄瑠璃)、常磐津八百二、岸澤式松(三味線)、常磐津祐二郎(上調子)、杵屋直吉、杵屋巳之助、杵屋喜太郎(唄)、稀音家祐介、杵屋彌四郎、今藤政十郎 (三味線)、堅田新十郎(囃子)
- 曲目
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- お話
竹内道敬 - 常磐津「三世相錦繍文章 堕地獄の段」
浄瑠璃 常磐津文字太夫、常磐津小文字太夫、常磐津和洸太夫、常磐津勢寿太夫、常磐津千寿太夫
三味線 常磐津八百二、岸澤式松
上調子 常磐津祐二郎 - 長唄「鷺娘」
唄 杵屋直吉、杵屋巳之助、杵屋喜太郎
三味線 稀音家祐介、杵屋彌四郎、今藤政十郎
囃子 堅田新十郎連中
- お話
- チケット料金(税込)
一般 4,000円
学生 2,000円-
※演奏中のご入場はご遠慮いただいております。
※出演者等が変更となる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
※未就学児のご入場はご遠慮ください。
- チケットお取扱い
- 紀尾井ホールチケットセンター 03-3237-0061
(10時~18時/日・祝休) - チケットお取扱い
- お問合せ
紀尾井ホールウェブチケット E-mail:webticket(at)kioi-hall.or.jp [(at)を半角の@に直してお送りください]
- 出演者プロフィール
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常磐津文字太夫
昭和二十二年東京都生まれ。同二十八年父、八世常磐津文字太夫に入門。同三十四年五代目常磐津小文太夫を襲名、初舞台。同四十七年、国立劇場歌舞伎公演において初立語りを勤める。以後国内外歌舞伎公演多数出演。同五十一年十一代目常磐津小文字太夫を襲名。平成三年常磐津流十七世家元を継承。同六年九代目常磐津文字太夫襲名。同年財団法人清栄賞受賞。同十二年重要無形文化財総合指定保持者認定。同八年より二十一年まで東京藝術大学音楽学部講師を務める。現在、常磐津協会会長、常磐津節保存会会長。
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常磐津八百二
昭和二十四年東京都生まれ。同四十三年初代常磐津松寿に入門。同四十四年常磐津八百二を名乗る。同四十五年初舞台。同六十三年歌舞伎座にて立三味線をつとめる。平成七年清栄会奨励賞受賞。同八年常磐津協会功労賞受賞。現在、常磐津協会理事、常磐津節保存会会員。
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杵屋直吉
昭和三十一年東京生まれ。同三十五年初舞台。同四十三年杵屋直吉を襲名。同四十四年歌舞伎公演に初出演。平成七年松竹百年記念、坂東玉三郎舞踊公演で立唄となり以後主に坂東玉三郎丈の立唄として活動。同九年ビクター伝統文化振興財団賞「奨励賞」受賞。同十一年松尾芸能邦楽新人賞受賞。祖父、十四世杵屋六左衛門、父、十五代杵屋喜三郎、十一世都一中に師事。社団法人長唄協会、杵屋会、一中節都会会員。邦友会、あさぎ会を主宰。
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稀音家祐介
昭和三十二年東京都生まれ。五歳で稀音家六節治に入門。その後八世稀音家三郎助、稀音家六多郎、初世日吉小三八に師事。同五十一年家元四世稀音家六四郎より、祐介の名を許される。同五十五年東京藝術大学音楽学部邦楽科卒業。同六十年より稀音家祐介の会主宰。平成元年長唄研精会所属。同三年〜二十二年国立音楽大学非常勤講師。同十四年より四代目市川猿之助の歌舞伎公演等のタテ三味線をつとめる。現在演奏会、舞踊会、歌舞伎、海外公演等で活躍。
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堅田新十郎
昭和四十二年東京都生まれ。平成二年明治大学卒業、父・三代目堅田喜三久(人間国宝)のもと、堅田宏として演奏活動を開始。同十年四代目堅田新十郎を襲名。現在、囃子方として歌舞伎舞台、NHK「いろはに邦楽」等のTV・ラジオ出演、CD発表のほか、海外でも演奏活動を行う。長唄協会会員、桐朋学園芸術短期大学講師、横浜朝日カルチャーセンター講師。
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竹内道敬
昭和7年大連市生まれ。同32年早稲田大学大学院修士課程修了。『演劇百科大事典』編集室を経て財団法人古曲会設立に参加。同37年設立認可と同時に事務局長。のち理事。武蔵野音楽大学、桐朋学園音楽大学、お茶の水女子大学、東京藝術大学等の講師。のち国立音楽大学教授、放送大学客員教授。現在邦楽実演家団体連絡会議議長。主著『近世芸能史の研究』(東洋音楽学会田辺賞)、『近世邦楽考』(日本演劇学会河竹賞)。近著『続近世邦楽考』(平成24年)。
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