2017年11月28日(火) 開演:19時
主催:日本製鉄文化財団
特別協賛:三菱商事株式会社
- ロシアの伝統を次世代に継ぐ世界的巨匠ピアニストとロシアの叙情とドイツの明晰性が融合したハイブリッド・クァルテット 世界初共演
- 強靭さと叙情性をあわせ持つロシアの伝統を受け継ぐエリソ・ヴィルサラーゼ。国際舞台の第一線で精力的に活動する一方で、後進の育成にも大きな力を注いでいる彼女と、ダイナミックな演奏で躍進目覚ましいアトリウム弦楽四重奏団の共演です。
18世紀~20世紀に作曲されたピアノ五重奏曲の名作を聴く豪華プログラムで、巨匠ヴィルサラーゼが気鋭のアトリウム弦楽四重奏団と織りなす魅力的な一夜に、ご期待ください。
【出演者変更のお知らせ】
アトリウム弦楽四重奏団 第1ヴァイオリンのセルゲイ・マーロフは、ボリス・ブロフツィンに変更になりました。何卒ご了承ください。
<掲載情報>
伊熊よし子の音楽はおいしい「エリソ・ヴィルサラーゼ」
- 出演者
- エリソ・ヴィルサラーゼ(Pf),アトリウム弦楽四重奏団
- 曲目
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- モーツァルト:ピアノ四重奏曲第1番ト短調 KV478
- ショスタコーヴィチ:ピアノ五重奏曲ト短調 Op.57
- シューベルト:弦楽四重奏曲第12番ハ短調「四重奏断章」 D703
- シューマン:ピアノ五重奏曲変ホ長調 Op.44
- 【備考】表示のある曲は試聴できます。詳細はこちら。
- チケット料金(税込)
- S席9,000円 A席7,000円 学生A席2,000円 ペアS席17,000円 紀尾井友の会ペアS席16,000円
【A席 残席僅少】 - チケットお取扱い
- 紀尾井ホールチケットセンター 03-3237-0061
(10時~18時/日・祝休) - チケットお取扱い
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チケットぴあ(Pコード:328-193 セブンイレブン店頭購入方法)
ローソンチケット(Lコード:32966)
- お問合せ
- 紀尾井ホールチケットセンター Tel:03-3237-0061(2021年3月31日まで)
紀尾井ホールウェブチケット E-mail:webticket(at)kioi-hall.or.jp [(at)を半角の@に直してお送りください]
(10時~18時/日・祝休)
- 出演者プロフィール
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エリソ・ヴィルサラーゼ(ピアノ)Eliso Virsaladze,Piano
グルジア(現ジョージア)の首都ティフリス(トリビシ)生まれ。代々グルジアの芸術文化に深いかかわりを持つ家系に生まれ育つ。ピアノの手ほどきを、祖母のアナスターシャ・ヴィルサラーゼ教授から受けた後、モスクワへ移り、ゲンリフ・ネイガウスおよびヤコフ・ザークに師事。20歳で、チャイコフスキー・コンクール3位入賞を果たし、24歳の時にシューマン国際コンクールで優勝。
モーツァルト、ベートーヴェン、ショパンなど、18世紀および19世紀後期の作品に対し深い愛着を持ち、とりわけシューマンの作品の最も優れた解釈を行う現代の演奏家のひとりとして、高い評価を得ている。また、現代の作曲家を含む、ロシア音楽の幅広いレパートリーを持ち、旧ソ連の権威ある芸術賞を多数受賞している。
ヨーロッパの主要音楽都市にて定期的にリサイタルを行うほか、ナタリア・グートマンとのデュオ・リサイタルも各地で展開している。室内楽およびサンクトペテルブルグ・フィル、ロイヤル・フィル等のオーケストラとの共演では、北米、日本、ヨーロッパで大規模なツアーを行う他、各地の一流オーケストラと定期的に共演している。
今までにルドルフ・バルシャイ、キリル・コンドラシン、リッカルド・ムーティ、クルト・ザンデルリング、ヴォルフガング・サヴァリッシュ、エフゲニー・スヴェトラーノフ、ユーリー・テミルカーノフなど、多くの著名指揮者と共演。
優れた教育者としても知られており、モスクワ音楽院およびミュンヘン音楽大学の常任教授を務めるほか、主要な国際音楽コンクールの審査員にしばしば招かれている。
ライヴ・クラシックス・レーベルからは多くの録音をリリースしている。エリソ・ヴィルサラーゼ(ピアノ)Eliso Virsaladze,Piano
(c)Nikolai Puschilin
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アトリウム弦楽四重奏団 Atrium String Quartet
2003年、世界的権威であるウィグモアホール(旧 ロンドン)国際弦楽四重奏コンクール第1位、聴衆賞を獲得。ショスタコーヴィチの弦楽四重奏曲 第5番でBBCラジオ3でのデビュー、さらに、EMIからのCDデビューも実現。そして、2007年第5回ボルドー国際弦楽四重奏コンクールで圧倒的な優勝を飾る。
2000年、サンクト・ペテルブルグ音楽院に学ぶ4人により結成。2003年卒業後は、2006-07年はアムステルダムにてシュテファン・メッツに師事。アルバン・ベルク四重奏団、フェルメール・クァルテット、東京クヮルテットのメンバーにも指導を受ける。
ロンドンのウィグモアホールやロイヤル・フェスティバル・ホールをはじめ、ニューヨーク、パリなど世界の主要都市で演奏。
2013年3度目となる日本公演は、ショスタコーヴィチとチャイコフスキーの弦楽四重奏曲全曲演奏という驚異的なプログラムで来日。「ショスタコーヴィチ・マラソン」と名付たショスタコーヴィチ全15曲を1日で演奏するという公演は、アイスランド、フランス、日本(東京・新潟)で開催。チャイコフスキー弦楽四重奏曲全曲演奏会はNHK「クラシック倶楽部」にて放送され新たな反響を呼ぶ。
現在、ベルリンに拠点を置く。
【出演者変更のお知らせ】
アトリウム弦楽四重奏団 第1ヴァイオリンのセルゲイ・マーロフは、ボリス・ブロフツィンに変更になりました。何卒ご了承ください。
アトリウム弦楽四重奏団 Atrium String Quartet
(c)Maria Budtova
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