荘村清志「語るギター 歌うギター」
70歳誕生日記念リサイタル

2017年10月13日(金) 開演:19時

  • 主催公演
  • クラシック
  • 紀尾井ホール

予定枚数終了

主催:日本製鉄文化財団

長年にわたりクラシック・ギター界を牽引し円熟の時を迎えている荘村清志、70歳の記念リサイタル。
長年にわたりクラシック・ギター界を牽引し円熟の時を迎えている荘村清志が、70歳の節目にお贈りするリサイタル。ヒメネスの散文詩に沿って付けられたカステルヌオーヴォ=テデスコの音楽が美しい「プラテーロとわたし」を女優の中嶋朋子の朗読とともに。さらに古楽から現代までの幅広いレパートリーでウィーンをはじめ世界の舞台で活躍するカウンターテナーの藤木大地とともに、心和むうたの数々をお楽しみください。

NEWS▶
共演の藤木大地デビューアルバム「死んだ男の残したものは」(4月7日発売)がBillboard JAPAN Top Classical Albums第3位にランクイン
こちらから試聴もできます
本公演のプログラム、「オンブラ・マイ・フ」「夏のなごりのバラ」「小さな空」「死んだ男の残したものは」収録。

出演者
荘村清志(Gt),中嶋朋子(朗読),藤木大地(C.Ten)
曲目
  • I.アルベニス:スペイン組曲 Op. 47 第1曲 グラナダ(セレナータ) NAXOS
    <荘村清志>
  • I.アルベニス : 旅の思い出 Op. 71「入江のざわめき(マラゲーニャ)」 NAXOS
    <荘村清志>
  • タルレガ:アルハンブラの思い出 NAXOS
    <荘村清志>
  • A.ルイス=ピポー:歌と舞曲 第1番
    <荘村清志>
  • アイルランド民謡:夏のなごりのバラ(庭の千草)
    <藤木大地・荘村清志>
  • G.F.ヘンデル:オンブラ・マイ・フ
    <藤木大地・荘村清志>
  • G.F.ヘンデル:私を泣かせてください
    <藤木大地・荘村清志>
  • 武満 徹:小さな空
    <藤木大地・荘村清志>
  • 武満 徹:死んだ男の残したものは
    <藤木大地・荘村清志>
  • カステルヌオーヴォ=テデスコ:「プラテーロとわたし」
    <中嶋朋子・荘村清志>
  • 【備考】表示のある曲は試聴できます。詳細はこちら。
チケット料金(税込)
S席6,000円 A席4,000円 学生A席2,000円【予定枚数終了】
チケットお取扱い
紀尾井ホールチケットセンター 03-3237-0061
(10時~18時/日・祝休)
チケットお取扱い

紀尾井ホールウェブチケット

チケットぴあ(Pコード:328-149 セブンイレブン店頭購入方法

イープラス

ローソンチケット(Lコード:32704)

お問合せ
紀尾井ホールチケットセンター Tel:03-3237-0061(2021年3月31日まで)
紀尾井ホールウェブチケット E-mail:webticket(at)kioi-hall.or.jp [(at)を半角の@に直してお送りください]
(10時~18時/日・祝休)
出演者プロフィール
  • 荘村清志(ギター)Kiyoshi Shomura,Guitar

    9歳よりギターを始める。1963年に巨匠イエペスに認められ、翌年スペインで師事。
    67年と68年にはヨーロッパ各地でリサイタルを行ない、69年の日本デビューで、「テクニック、音楽性ともに第一人者」との高い評価を得た。71年には北米で28に及ぶ公演を行い、国際的評価を不動のものにした。74年にはNHK教育テレビ「ギターを弾こう」に講師として出演し、一躍全国にその名と実力が知られることになった。日本人作曲家にも多数作品を委嘱、新作の初演にも意欲的である。とくに武満徹には74年に「フォリオス」、93年に「エキノクス」(初演94年)を委嘱し、ギタリストにとって重要なレパートリーの一つとなっている。2007年NHK教育テレビ「趣味悠々」のギター講師として再登場し、改めて日本ギター界の第一人者として強く印象づけた。2008年ビルバオ交響楽団の定期演奏会に出演。同団とは《アランフェス協奏曲》を録音、09年にCDをリリース、日本ツアーのソリストとして同行し好評を博した。 2015年10月にはイ・ムジチ合奏団と共演、レコーディングを行い、ジュリアーニ、ヴィヴァルディのギター協奏曲を含むアルバムが16年1月にリリースされた。17年から19年のデビュー50周年に向けてギターの様々な可能性を追求する「荘村清志スペシャル・プロジェクト」(全4回)を行う。第1回は3月にさだまさしと共演、ジャンルの垣根を越えたコラボレーションが話題となった。現在、東京音楽大学客員教授。

    荘村清志(ギター)Kiyoshi Shomura,Guitar

    荘村清志(ギター)Kiyoshi Shomura,Guitar

    (C)得能英司 CHROME

  • 藤木大地(カウンターテナー) Daichi Fujiki, Countertenor

    2012年日本音楽コンクール声楽部門第1位。13年ボローニャ歌劇場にてグルック「クレーリアの勝利」マンニオ役に抜擢されてデビュー。続けて同劇場でバッティステッリ「イタリア式離婚狂想曲」カルメロ役で出演し国際的に高い評価を得る。17年は1月に行われた第60回NHKニューイヤーオペラコンサートに4年連続出演、4月にはライマン「メデア」ヘロルド役でウィーン国立歌劇場にデビューするなど、バロックからコンテンポラリーまで幅広いレパートリーで活動を展開する、現在最も注目を集めるアーティストのひとりである。第19回松方ホール音楽賞受賞。第25回青山音楽賞青山賞受賞。ウィーン国立音楽大学大学院(文化経営学)修了。ウィーン在住。

    藤木大地(カウンターテナー) Daichi Fujiki, Countertenor

    藤木大地(カウンターテナー) Daichi Fujiki, Countertenor

  • 中嶋朋子(朗読)Tomoko Nakajima, Story Teller

    東京都生まれ。国民的テレビドラマと呼ばれた「北の国から」で22年の長きにわたり螢役を務める。以後、映画、舞台へも活躍の場を広げ、実力派として高い評価を得る。近年では、やわらかな声と豊かな表現力によるナレーションが、人々を魅了している。 2009年、舞台「ヘンリー六世」(作/ウィリアム・シェイクスピア、演出/鵜山仁)のマーガレット役で、第44回紀伊国屋演劇賞個人賞、第17回読売演劇大賞優秀女優賞を受賞。 現在、TBSラジオ「文学の扉」(毎週日曜21時~)でパーソナリティーを務め、毎回ゲストとのラジオドラマ&トークで、内外の文学作品に新しい光を当てている。来年4月には舞台「エレクトラ」(演出/鵜山仁、世田谷パブリックシアターほか)に出演が決定している。また、山田洋次監督「家族はつらいよⅡ」、吉田大八監督「美しい星」の公開も控えている。

    中嶋朋子(朗読)Tomoko Nakajima, Story Teller

    中嶋朋子(朗読)Tomoko Nakajima, Story Teller

    (C)得能英司 CHROME