A.ランゲ&ゾーネ presents
ペーター・レーゼル フェアウェル・リサイタル
※2020年5月15日振替公演

2021年10月13日(水) 開演:19時(18時15分開場)

  • 主催公演
  • クラシック
  • 紀尾井ホール

予定枚数終了

主催:日本製鉄文化財団

協賛:A.ランゲ&ゾーネ

9月27日更新▶
このたびペーター・レーゼルは入国が許可され、すでに政府の定める隔離期間に入りました。
昨年5月からの延期以来、みなさまにはたいへんご心配をおかけいたしましたが、
本人はとても元気で、日本での最後の演奏に向け、待機滞在先にて心身の準備を開始いたしました。
ドイツ・ピアニズムの伝統を継ぐ名匠の演奏をどうぞご期待ください。
感染予防対策を徹底し、皆様のご来場をお待ちしております。
【密を避けるため、お時間に余裕をもってご来場いただけますようご協力をお願いいたします。】

※昨今の新型コロナウイルス感染症拡大の現状を受け、日本政府及び地方自治体、各開催ホール等のガイドラインに沿い、感染の兆候や基礎疾患等で、ご来場をお控えいただくお客様には、チケット代金を払戻しさせていただきます。
ドイツ・ピアニズムの伝統を継ぐ名匠 日本ラスト・コンサート
感動の名演をあまた残してきたペーター・レーゼルが惜しまれつつも、日本での演奏活動に終止符を打ちます。日本のファンのために最後に選んだのは、伝説となった紀尾井ホール初リサイタルのプログラム。原点に戻り、そして再び伝説となる瞬間に是非お立ち会いください。

・公演にお越しいただく皆さまには、会場内外での感染防止対策にご協力をお願いいたします。当ホールの対策およびお客様へお願いする事項を必ず事前にご確認ください。
 

 
・状況により、公演を中止する可能性がございます。その場合は当ウェブサイト等でお知らせいたします。

出演者
ペーター・レーゼル(Pf)
曲目
  • ハイドン:ソナタ第52番変ホ長調 Hob.XVI:52
  • ベートーヴェン:ソナタ第32番ハ短調 op. 111
  • シューベルト:ソナタ第21番変ロ長調(遺作)D960
チケット料金(税込)
S席 9,000円
A席 6,000円
U29 A席2,000円
*U29は公演当日に29歳以下の方を対象とする割引料金です。詳しくはこちらをご覧ください。
 

※やむを得ない事情により公演中止となる場合には、チケット購入者に券面表示金額にて払戻しいたします。手数料等の払戻しはございません。予めご了承ください。

※出演者・曲目・演奏順は予告なく変更となる場合があります。予めご了承ください。

※小学生のご鑑賞には保護者(成人)のご同伴をお願いします。

※乳幼児等未就学の方のご同伴・ご入場はご遠慮ください。

チケット発売日
2021年7月30日(金)午前0時 ※発売曜日が変更になりました。ご留意ください。
友の会優先チケット発売日
2021年7月28日(水)午前0時
チケットお取扱い

紀尾井ホールウェブチケット

お問合せ
紀尾井ホールウェブチケット E-mail:webticket(at)kioi-hall.or.jp [(at)を半角の@に直してお送りください]
出演者プロフィール
  • ペーター・レーゼル(ピアノ) Peter Rösel, piano

    ペーター・レーゼル(ピアノ) Peter Rösel, piano

    1945年ドレスデン生。モスクワ音楽院でバシキーロフとオボーリンに師事。チャイコフスキー国際コンクール入賞とモントリオール国際コンクール入賞はドイツ人初。
    早くから東独を本拠に欧米各国の国際音楽祭に出演、また、ベルリン・フィルやニューヨーク・フィルなど世界の主要オーケストラにたびたび客演し、デュトワ、ヘンヒェン、ハイティンク、キタエンコ、コンドラシン、クルト・ザンデルリンク、ホルスト・シュタイン、テンシュテット、スウィトナー、テミルカーノフ、ハーディングらと共演している。とくにマズア指揮ゲヴァントハウス管とは、国内外で200回以上共演している。また、ニューヨーク・フィルの150年祝賀公演にはマズアの招聘で出演した。
    EMI、ドイツ・シャルプラッテンなどで広範なレパートリーのソロや室内楽を録音している。
    2005年ドレスデン音楽祭では、紀尾井シンフォニエッタ東京(現・紀尾井ホール室内管弦楽団)とともにベートーヴェンのピアノ協奏曲全曲を演奏し絶賛を博す。 
    2007年4月には日本で30年ぶりとなるリサイタルを紀尾井ホールで行い、その高い芸術性が大きな驚嘆を呼び賞賛を博した。また、2008年9月から4年にわたって、ベートーヴェンのピアノ・ソナタ全曲演奏会(全8公演・キングレコードによりCD録音)に取り組んだ。さらに引き続いて3年にわたる「ドイツ・ロマン派ピアノ音楽の諸相」において、独奏、室内楽、協奏曲でドイツ・ロマン派を俯瞰するプロジェクトを完遂し大きな成功を収めてきた。
    2016年には、原点回帰ともいうべきバッハとモーツァルト作品を演奏し、その深い思索と温かい抒情は、大きな感動を呼び起こしました。
    2018年にはドビュッシーやフランクの音楽を披露し、多彩な音色の彩をはじめレパートリーの広さで魅せてくれた。
    フェアウェル公演となる今回、最後を飾るプログラムとして日本の皆さまへの感謝を込め、2007年4月29日、レーゼルが30年ぶりに日本で行った紀尾井ホールデビュー・リサイタル――ハイドン、ベートーヴェン、シューベルトの最後のソナタ――を再現する。