ディアナ・ティシチェンコ(ヴァイオリン)
2019年7月25日(木) 開演:19時
主催:日本製鉄文化財団
- 天才的感覚と圧倒的な表現力で既に一流演奏家の仲間入りをしている新星。日本でのリサイタル・デビュー
- 昨年のロン=ティボー=クレスパン国際音楽コンクールの覇者ディアナ・ティシチェンコ。プログラムの前半は、ラヴェルのヴァイオリン・ソナタと、同曲を初演したエネスク晩年の傑作をお楽しみいただきます。後半はギリシア神話を題材にしたシマノフスキの神話に、ティシチェンコの故郷ウクライナが生んだ天才プロコフィエフによるヴァイオリン・ソナタ史上の金字塔とも言うべき第1番。この作品は彼女が一躍注目を集めることになった昨年のコンクールで演奏した曲目でもあります。期待の新星の日本リサイタルデビューをお聴き逃しなく。
- 出演者
- ディアナ・ティシチェンコ Diana Tishchenko(ヴァイオリン)、ジュリアン・カンタン Julien Quentin(ピアノ)
- 曲目
-
- ラヴェル:ヴァイオリン・ソナタ ト長調 M.77
- エネスク:ヴァイオリン・ソナタ第3番イ短調 op.25《ルーマニアの民俗様式で》
- シマノフスキ:神話 op.30
- プロコフィエフ:ヴァイオリン・ソナタ第1番ヘ短調 op.80
- ※当初の発表から一部曲順が変更になっております。
- チケット料金(税込)
- 一般 2,500円 U29* 1,000円
4公演セット券 8,000円 【5/10(金)発売!】ご予約はこちら
<紀尾井友の会 会員>および 紀尾井サポートシステム<あおい会員>の方は、先着順にご招待いたします。(合計400名様)
お申込み締切:5/31(金)【募集は締め切りました。沢山のお申込みありがとうございました。】 *U29は公演当日に29歳以下の方を対象とする割引料金です。詳しくはこちらをご覧ください。 -
※曲目は予告なく変更となる場合があります。予めご了承ください。
※小学生のご鑑賞には保護者(成人)のご同伴をお願いします。
※乳幼児等未就学のお客様のご同伴・ご入場はご遠慮ください。
※スペースに限りがありますので、車いすでご来場の方は事前に必ずご相談ください。
- チケット発売日
- 2019年5月10日(金)午前0時~ウェブチケット/午前10時~電話
- チケットお取扱い
- 紀尾井ホールチケットセンター 03-3237-0061
(10時~18時/日・祝休) - チケットお取扱い
-
ローソンチケット(Lコード:32616)
- お問合せ
紀尾井ホールウェブチケット E-mail:webticket(at)kioi-hall.or.jp [(at)を半角の@に直してお送りください]
(10時〜18時/日・祝休)
- 出演者プロフィール
-
-
ディアナ・ティシチェンコ(ヴァイオリン)Diana Tishchenko, violin
1990年ウクライナ(現クリミア)のシンフェロポリ生まれ。6歳の時に叔母の指導の下でヴァイオリンを始め、18歳でグスタフ・マーラー・ユーゲント管に入団、しばらくして最年少コンサートマスターに選ばれ名だたる指揮者たちと共演。室内楽にも熱心で、2018年クロンベルク・アカデミーの“室内楽で世界を結ぶ”プロジェクトのメンバーに抜擢、G.クレーメルやS.イッサーリス、C.テツラフと共演した。これまでにメクレンブルク=フォアポンメルン音楽祭、ザルツブルク室内楽音楽祭、ヴェルビエ音楽祭などに出演。2013年にはミュンヘンARDコンクールでファイナリスト(特別賞受賞)、2018年上海アイザック・スターン国際ヴァイオリンコンクールで第3位、2018年のロン=ティボー=クレスパン国際コンクールで第1位に輝いた。今年5月初めにはラ・フォル・ジュルネTOKYOで三ツ橋敬子指揮神奈川フィルとの共演およびファイナルコンサートへの出演を果たし、大きな反響を得る。また今秋には、デビュー・アルバムのリリースも予定されている。オフィシャル・ウェブサイト dianatishchenko.com
-
© Julien Minot
ジュリアン・カンタン(ピアノ)Julien Quentin, piano
パリ生まれ。ジュネーヴ音楽院、インディアナ大学、ジュリアード音楽院で研鑽を積む。ソリストとして世界各地の主要音楽祭・芸術祭に定期的に招待されている一方で室内楽奏者として、N.アルトシュテット、庄司紗矢香、E.アックス、L.バティアシュヴィリ、G.カピュソンら数多くの著名な音楽家と共演。近年では、ヴィジュアル・アーティストとのコラボレーションを通して、新たな芸術的ヴィジョンの探求にも取り組んでいる。
-
- 関連公演
-
-
- 明日への扉シリーズ
-
2019年度全4公演のご案内はこちら
-