感染症拡大防止対策へのご協力のお願い 公演にお越しいただく皆さまには、会場内外での感染防止対策にご協力をお願いいたします。 次のリンクから当ホールの対策、お客様へお願いする事項を必ず事前にご確認ください。 |
のごあんない
紀尾井ホール・日本製鉄文化財団では若い世代の方に生演奏の感動を体験していただくための「紀尾井みらいシート」を設けています。
小学生から高校生の皆さんを対象に本公演にご招待します。
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2022年12月15日(木) 開演:19時
主催:日本製鉄文化財団
協賛:三菱地所株式会社
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湯川亜也子(メゾソプラノ)
Ayako Yukawa, mezzosoprano
国立音楽大学音楽学部声楽学科を経て、同大学院音楽研究科声楽専攻(歌曲コース)および同大学院音楽研究科博士後期課程音楽研究専攻声楽研究領域修了。博士論文『フォーレ晩年の連作歌曲《エヴァの歌》―新しいエヴァ像の創出― 』とそれに関する演奏で博士号(音楽)取得。2015年より渡仏。パリ地方音楽院コンサーティスト課程声楽科、同音楽院バロックオペラ科修了。2019年より同音楽院バロック声楽科在籍。2018年ロワイヨモン修道院財団主催、クリストフ・ルセ指揮のバロックオペラ研修に選出、修了。2020年度文化庁新進芸術家海外研修員。
17世紀フランスおよびイタリア声楽作品をはじめとする古楽の分野から、宗教音楽、歌曲、オペラ、現代音楽に至るまで幅広いレパートリーを持つ。オペラでは、ペーリ《エウリディーチェ》(オルフェオ)、モンテヴェルディ《ポッペアの戴冠》(オットーネ、アルナルタ)・《ウリッセの帰還》(ペネーロペ、フォルトゥーナ、ミネルヴァ)、チェスティ《皇帝ティート》(ティート)、レグレンツィ《エテオークレとポリニーチェ》(ポリニーチェ)、リュリ《プシシェ》(ヴェニュス)、マレ《アリアンヌとバッキュス》(アリアンヌ)、ロッシ《オルフェオ》(アリステオ)、ヘンデル《リナルド》(アルミーダ)、モーツァルト《フィガロの結婚》(ケルビーノ)、プッチーニ《ジャンニ・スキッキ》(老女ツィータ)、マスネ《アリアンヌ》(アリアンヌ)、ヴェルディ《ファルスタッフ》(クイックリー夫人)等のほか、日本およびフランス国内外の主要音楽祭、仏国営ラジオ放送、多数演奏会に出演。レ・ゼポぺ(ステファン・フュジェ指揮)、ル・コンセール・スピリチュエル(エルヴェ・ニケ指揮)、アンサンブル・パレ・ロワイヤル、ル・バルコン(マクシム・パスカル指揮)等アンサンブル団体の声楽メンバー及びソリストとして、これまでも多くの演奏会・録音に参加。またリサイタルを東京(公益社団法人日本演奏連盟主催、2014)、ミンスク(2017)、パリ(2018)の各地で開催。
第15回日仏声楽コンクール第1位、第20回奏楽堂日本歌曲コンクール奨励賞、第25回同コンクール入選、第81回日本音楽コンクール入選、第90回ベラン国際音楽コンクール第1位及び審査員賞(フランス・パリ)、第9回トゥールーズ国際フランス歌曲コンクール入選(フランス・トゥールーズ)、第25回マコン国際声楽コンクール第2位及びリセアン賞、オーケストラ共演賞受賞(フランス・マコン)。
これまでに声楽を秋山理恵、近藤冨佐子、ドリス・ランプレヒト、ヴァレリー・ギヨリ、イザベル・プルナール、古楽コレペティートルをステファン・フュジェ、音楽学を藤本一子、礒山雅の各氏に師事。日本演奏連盟会員。
湯川亜也子(メゾソプラノ)
Ayako Yukawa, mezzosoprano
トリスタン・ラエス(ピアノ)Tristan Raës, piano
ピアニストである父アラン・ラエスの手ほどきで、6歳よりピアノを学ぶ。パリ・スコラ・カントルム首席修了、リル音楽院首席修了及び金賞受賞。1999年パリ国立高等音楽院に入学後、ピアノ科及び同高等課程、室内音楽科、器楽伴奏科、声楽伴奏科に学び、全科において首席修了。ブルーノ・リグット、マリー=フランソワーズ・ビュケ、ダリア・オヴァラ、ジャン・ケルネル、アンヌ・ル・ボゼックの各氏に師事。また、二コラ・アンゲリッシュ、パスカル・ドヴォワヨン等のマスタークラスを受講、研鑽を積む他、ピエール・ブーレーズの作品演奏にも携わる。
チェコ・モラヴィア国際音楽コンクール第2位及び現代音楽賞、ナディア&リリ・ブーランジェ国際デュオコンクールにて最優秀ピアニスト賞など数々の国際コンクールで上位入賞。2004年プーランク作曲2台ピアノのための室内楽作品を収めたCDをリリース、好評を博す。
これまでも定期的にリサイタルを開催。室内楽も得意とし、パブロ・カザルス音楽祭、テンポ音楽祭、ル・テュケ・ピアノフォリー、ラグラス音楽祭、アルス・テッラ音楽祭、アンヴァリッド・サン・ルイ教会主催定期公演などフランス国内の主要音楽祭にて招聘演奏、オーケストラとも多数共演。また、シテ・ド・ラ・ミュジーク(パリ)、ルーヴル美術館ホール(パリ)、ウィグモア・ホール(ロンドン)、パラツェット・ブルーゼーン(ヴェネツィア)、エルミタージュ美術館(サンクトペテルブルク)、仏露会館(モスクワ)、浜離宮朝日ホール(東京)など世界各地の主要な音楽ホールで演奏を重ねる。
また、テノール歌手シリル・デュボワとデュオを組み、長年に亘って活動を展開。2013年リヨン室内楽国際コンクールにて第1位、バイエル財団特別賞及び聴衆賞受賞。2015年リリースのCD『天空の広野 Les clairières dans le ciel』には有力専門誌オペラ・マガジンよりダイヤモンド賞が贈られた他、パラツェット・ブルーゼーン提携の下、フェリシアン・ダヴィッド、ナディア&リリ・ブーランジェなど今日忘れられた天才フランス作曲家たちの作品に特化した3枚のCDをリリース。また、2019年アパルテレーベルより発売のリスト作品を収めた最新CD『おお、愛よ O Lieb』はディアパゾン・ドール賞受賞、及びその年最も注目されたアーティストCDル・ショック・クラシカに選出されるなど、際立った功績を挙げ続けている。
現在、パリ地方音楽院声楽科コレペティートル教授として後進の指導にも力を注いでいる。
會田賢寿(チェンバロ)Takahisa Aida, harpsichord
東京藝術大学音楽学部卒業。卒業時、アカンサス賞受賞。2008年に渡仏、パリ国立高等音楽院入学。在学中より音楽院主催の公演に度々選抜され、シャトレ劇場、アンヴァリッド、エコール・ミリテール、ソルボンヌ大学リシュリュー劇場、ルーヴル美術館といったパリの歴史的な建造物においての演奏会にも多数出演する。同音楽院修士課程を栄誉賞付き全審査員一致の最優秀の成績を得て首席修了。その後もパリ市立音楽院演奏家課程において研鑽を重ね、フランス音楽を中心にしたプログラムと演奏解釈に対し審査員から高い評価を受け、満場一致の賞賛付きでディプロム取得。
チェンバロを鈴木雅明、ノエル・スピート、ブランディーヌ・ラヌー、オリヴィエ・ボーモン、ベアトリス・マルタンの各氏に、通奏低音をフレデリク・ミシェル、室内楽をケネス・ワイスの各氏に師事。
第23回国際古楽コンクール〈山梨〉チェンバロ部門において最高位(第2位)入賞。室内楽奏者として第27回青山音楽財団バロックザール賞を受賞するほか、フランスのロワール国際古楽コンクールやイギリスのヨーク国際古楽コンクールにて入選。文化庁新進芸術家海外研修制度2年研修員。
フランス北部のアブヴィル、ヴェルサイユ近郊のマルリー・ル・ロワ音楽院のクラヴサンクラスで教鞭を執る他、ランス国立地方音楽院をはじめフランス各地のコンセルヴァトワールにおける修了試験の審査にも多数携わる。
フランス国立メス管弦楽団やオーヴェルニュ室内管弦楽団などのオーケストラと共演する他、数々の古楽アンサンブルの中核メンバーとして仏国営ラジオ、フランス国内外の音楽祭やCD録音に参加。ブルターニュ地方にて開催されるソンナールメイン音楽祭よりレジデンス・アーティストとして招聘され、17世紀フランスのクラヴサン音楽から成るプログラムによる連続リサイタルを行う。フランスのレーベル(Son ar Ero)より、ソリストとしては初のCDである『AUX IDÉES HEUREUSES』がリリース予定。
依田幸司(バロック・ヴァイオリン)Koji Yoda, barock violin
桐朋学園大学・演奏課程(ヴァイオリン)卒業、及び桐朋学園大学院大学・音楽研究科演奏研究専攻(ヴァイオリン)修了。2009年渡仏、エコールノルマル・ドゥ・ミュジーク・ドゥ・パリ第六課程(ヴァイオリン・室内楽)修了。オーベルヴィリエ・ラクルヌーヴ市立高等音楽院バロック・ヴァイオリン演奏科を経て、2013年よりパリ市立音楽院にてバロック・ヴァイオリン・コンサーティスト課程で学ぶ。2017年修了。
バロック音楽と現代音楽を演奏する、アンサンブル・ラ・タンペット Ensemble la Tempête(シモン=ピエール・ベスティヨン創設)の首席ヴァイオリニストを務める。パリを拠点に、オーケストラ、レ・ミュジシャン・ドゥ・ルーヴル(マルク・ミンコフスキ)、アンサンブル・アルタセルセ(フィリップ・ジャルスキー)、アンサンブル・カペラメディテラネ(レオナルド=ガルシア・アランコン)、アンサンブル・ピグマリオン(ラファエル・ピション)、ル・コンセール・スピリチュエル(エルヴェ・ニケ) など、フランスの主要なバロック、オーケストラ・アンサンブルで活動中。
第7回大阪国際コンクール第2位及び市長賞受賞。ノルマンディー国際室内楽コンクールにてフォーラム・ノルマンディー賞、併せて審査員特別賞受賞。
これまでに、ヴァイオリンを藤原浜雄、吉川朝子、ジャン・ムイエール、バロック・ヴァイオリンをパトリック・ビスムス、エンリコ・オノフリ、古楽アンサンブルをデイヴィッド・シンプソン、ジャン・チュベリー、ステファン・フュジェの各氏に師事。
(c) M.Baba
懸田貴嗣(バロック・チェロ)Takashi Kaketa, barock cello
2004年イタリア・ボンポルティ国際古楽コンクールで、リクレアツィオン・ダルカディアのメンバーとして第1位と聴衆賞を受賞。バッハ・コレギウム・ジャパン、リクレアツィオン・ダルカディア、ラ・ヴェネシアーナのメンバーとして、国内のみならずヨーロッパ諸国やトルコ、メキシコ、韓国などの世界各地の音楽祭にこれまで招かれている。これまで通奏低音奏者として、エマ・カークビー、ミカラ・ペトリ、ロベルタ・マメリ、エンリコ・オノフリなど著名なソリストと共演している。2007年度文化庁在外派遣研修員。CD『ランゼッティ/チェロ・ソナタ集』で2012年度第67回文化庁芸術祭優秀賞を受賞。元北海道教育大学岩見沢校音楽文化専攻特任准教授。これまで紀尾井ホール室内管弦楽団への首席客演(R.エガー指揮)、コンセール・エクラタンとのチェロ協奏曲(C.P.E.バッハ、L.レオ)、ボッケリーニ・プロジェクトによる弦楽三重奏曲全曲ツィクルスや「ガット弦による浄夜」、アンサンブル・パルテノペによる韓国公演を成功させるなど活動の幅は広がっている。アンサンブル・パルテノペ、ボッケリーニ・プロジェクト主宰。上智大学文学部卒業。東京芸術大学院音楽研究科修了後、ミラノ市立音楽院で学んだ。チェロを鈴木秀美、藤森亮一、ガエタノ・ナジッロの各氏に師事。