紀尾井たっぷり名曲7義太夫節「菅原伝授手習鑑 道明寺の段」
竹本千歳太夫×豊澤富助

2024年7月9日(火) 開演:17時30分

  • 主催公演
  • 邦楽
  • 紀尾井小ホール

予定枚数終了

主催:日本製鉄文化財団

浄瑠璃三大傑作の一つ「菅原伝授手習鑑」中でも屈指の大曲「道明寺の段」をたっぷりと
人々を魅了し続けてきた傑作に注目する「紀尾井 たっぷり名曲」シリーズ
第7回は義太夫「菅原伝授手習鑑 道明寺の段」
平安時代の菅原道真が罠にかかって謀反の罪を着せられ、大宰府に配流になった事件を下敷きとしています。
道明寺の段は二段目にあたり、流罪を言い渡された菅丞相(菅原道真)が名残を惜しみながら大宰府へと旅立つまでを描いています。

※約3時間の公演時間を予定しています。

紀尾井みらいシート のごあんない

紀尾井ホール・日本製鉄文化財団では若い世代の方に生演奏の感動を体験していただくための「紀尾井みらいシート」を設けています。
小学生から高校生の皆さんを対象に本公演にご招待します。
対  象 小学1年生から高校3年生(保護者とペア) ※中学生・高校生は保護者の承諾により本人のみでの申込みも可。
ご招待席数 6席
募集期間 2024年4月11日(木)正午 ~ 2024年6月9日(日)正午
当選通知 締切後1週間以内をめどにお知らせします。
応募方法
 
こちらのページを開いてよくお読みいただき、応募ページからご応募ください。
出演者
竹本千歳太夫、竹本碩太夫(浄瑠璃)、豊澤富助、野澤勝平(三味線)、児玉竜一(解説)
曲目
  • 解説
    児玉竜一
  • 杖折檻の段
    浄瑠璃 竹本千歳太夫
    三味線 豊澤富助
  • 東天紅の段
    浄瑠璃 竹本碩太夫
    三味線 野澤勝平
  • 丞相名残の段
    浄瑠璃 竹本千歳太夫
    三味線 豊澤富助
チケット料金(税込)
全席指定 4,500円
U29   2,000円

・発券時に所定の手数料がかかります。手数料はお支払方法により異なります。
U29は公演当日に29歳以下の方を対象とした優待料金です。詳しくはこちらをご覧下さい。
・会場販売の当日券は、各券種+500円となります。(各種割引の適用外)

※曲目・曲順は予告なく変更となる場合があります。予めご了承ください。
※小学生のご鑑賞には保護者(成人)のご同伴をお願いします。
※乳幼児等未就学のお客様のご同伴・ご入場はご遠慮ください。
※「車椅子専用」は、車椅子のままでご鑑賞いただけるよう座席を取り外してご用意しており、車椅子ご使用の方を対象に販売しています。ご同伴の方(1名)もご購入いただけます。
※公演中止以外での払い戻しはいたしません。やむを得ない事情により公演中止となる場合には、チケット購入者へ券面表示金額にて払戻しいたします。
チケット発売日
4月11日(木) 正午
チケットお取扱い

紀尾井ホールウェブチケット

チケットぴあ(Pコード:263-956 購入ページ セブンイレブン店頭購入方法

CNプレイガイド購入ページ tel: 0570-08-9999(10:00~18:00 年中無休))

お問合せ
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出演者プロフィール
  • 竹本千歳太夫(たけもとちとせだゆう)

    竹本千歳太夫(たけもとちとせだゆう)

    昭和34年東京都生まれ。同51年四世竹本越路太夫に入門、同54年竹本千歳太夫と名乗る。同年、朝日座で初舞台。平成17年八世豊竹嶋太夫の門下となる。文楽協会賞、因協会奨励賞、同21年第30回松尾芸能賞(優秀賞)ほか、受賞多数。

  • 豊澤富助(とよざわとみすけ)

    豊澤富助(とよざわとみすけ)

    昭和30年生まれ。同16年に文楽協会三味線部研究生となり、二代野澤勝太郎に師事、野澤勝司と名乗る。同29年五代豊澤富助と改名する。ハワイ、米国、ヨーロッパ等で数多く素浄瑠璃公演を行っている。国立劇場奨励賞(同52年、56年)、文楽協会賞(同55年以後5年連続受賞)、国立劇場文楽賞文楽奨励賞(同59年以後3回受賞)、芸術選奨文部大臣新人賞(古典芸術部門)(平成元年)受賞。

  • 竹本碩太夫(たけもとひろたゆう)

    竹本碩太夫(たけもとひろたゆう)

    平成七年北海道生まれ。同27年4月に国立劇場文楽第27期研修生となり、同29年4月に竹本千歳太夫に入門、竹本碩太夫と名乗る。同年7月、国立文楽劇場にて初舞台。令和2年度、同4年度に文楽協会賞を受賞。

  • 野澤勝平(のざわかつへい)

    野澤勝平(のざわかつへい)

    昭和62年国立劇場文楽第12期研修生となる。平成元年三代野澤喜左衛門に入門、野澤喜一朗と名乗る。同年国立文楽劇場で初舞台。同18年喜左衛門の逝去により豊澤富助の門下となる。同30年野澤勝平を襲名。平成13年、15年、18年文楽協会賞受賞。同17年度因協会奨励賞受賞。同19年、23年国立劇場文楽賞文楽奨励賞受賞。同20年十三夜会賞受賞。同21年大阪文化祭賞奨励賞受賞。

  • 児玉竜一

    児玉竜一

    昭和四十二年兵庫県生まれ。早稲田大学大学院から、東京国立文化財研究所芸能部、日本女子大学などを経て、早稲田大学教授。演劇博物館の展示などにも携わり、平成二十五年から演劇博物館副館長。専門は歌舞伎研究と評論。編書に『能楽・文楽・歌舞伎』(教育芸術社、平成十四年)、共編著に『最新 歌舞伎大事典』(柏書房、平成二十四年)、図録『よみがえる帝国劇場展』(早稲田大学演劇博物館、平成十四年)など。「朝日新聞」(東京)で歌舞伎評担当。紀尾井ホール邦楽専門委員。