紀尾井ホール室内管弦楽団 第131回定期演奏会
Kioi Hall Chamber Orchestra Tokyo - The 131st Subscription Concert

2022年7月22日(金) 開演:19時

  • 主催公演
  • クラシック
  • 紀尾井ホール

主催:日本製鉄文化財団

2022年7月23日(土)公演はこちら

”生粋のメロディスト”アントネッロ・マナコルダがKCOで日本デビュー!
アントネッロ・マナコルダが満を持して日本の音楽ファンの前に登場します。かつてマーラー・チェンバー・オーケストラの初代コンサートマスターを務め、ルツェルン祝祭管弦楽団でも副コンサートマスター的存在として活躍していた彼ですが、2010年からはカンマーアカデミー・ポツダムの芸術監督も務めています。ヨルマ・パヌラに指揮を学び、コンマスとして数限りなく共演してきたアバドやハーディングからも多くを吸収した指揮者として、今やウィーン国立歌劇場やバイエルン州立歌劇場、メトロポリタン歌劇場等から招かれる人気振りです。22年は5月にベルリン・フィルにデビュー、その勢いに乗って待望されていた日本デビューを飾ります。プログラムには彼が全集のレコーディングも行っているメンデルスゾーンの《スコットランド》交響曲に、KCOメンバーにして日本の誇るコントラバス奏者池松宏の独奏でエストニアの作曲家エドゥアルド・トゥビンのコントラバス協奏曲(KCO初演)と盛りだくさんにお贈りします。


感染症拡大防止対策へのご協力のお願い
公演にお越しいただく皆さまには、会場内外での感染防止対策にご協力をお願いいたします。
次のリンクから当ホールの対策、お客様へお願いする事項を必ず事前にご確認ください。
 

紀尾井みらいシートのごあんない
紀尾井ホール・日本製鉄文化財団では若い世代の方に生演奏の感動を体験していただくための「紀尾井みらいシート」を設けています。
小学生から高校生の皆さんを対象に本公演にご招待します。
 

対  象
 
小学1年生から高校3年生(保護者とペア)
※ただし、高校生は保護者の承諾書提示で本人のみの申込みも可。
ご招待数 5組10名
募集期間 3月25日(金) 正午 ~ 6月22日(水)正午
当選通知 締切後1週間をめどにお知らせします。
応募方法
 
こちらのページを開いてよくお読みいただき、応募ページからご応募ください。

 


イベント開催時のチェックリスト


出演者
アントネッロ・マナコルダ(Cond)Antonello Manacorda, conductor
池松宏(Cb)Hiroshi Ikematsu, double bass
紀尾井ホール室内管弦楽団
曲目
  • シューマン:序曲、スケルツォとフィナーレ ホ長調 op.52
    Robert Schumann: Overture, Scherzo and Finale in E major op. 52
  • トゥビン:コントラバス協奏曲 ETW22[トゥビン没後40年記念]
    Eduard Tubin: Concerto for Double Bass and Orchestra [40th anniversary of Tubin’s death] (KCO première)
  • メンデルスゾーン:交響曲第3番イ短調《スコットランド》op.56, MWV N 18
    Felix Mendelssohn: Symphony No. 3 in A minor op. 56, MWV N 18 “Scottish”
チケット料金(税込)
2022年度定期会員
(全4公演 同一曜日・同一座席 連続券)
S席30,000円 A席26,000円 B席18,800円
今年度の販売は終了いたしました。

単券
S席 8,800円
A席 7,800円
B席 5,800円
U29 A席 2,000円
U29 B席 1,500円

・発券時に所定の手数料がかかります。手数料はお支払方法により異なります。
U29は公演当日に29歳以下の方を対象とする優待料金です。詳しくはこちらをご覧ください。
・各会員割引は1会員様4枚までとなります。
・会場販売の当日券は、各券種+500円となります(各種割引の適用外)。ご来場者情報をご記入いただきます。

※出演者・曲目・曲順は予告なく変更となる場合があります。予めご了承ください。
※小学生のご鑑賞には保護者(成人)のご同伴をお願いします。
※乳幼児等未就学のお客様のご同伴・ご入場はご遠慮ください。
※不測の事態で公演中止となる可能性がございます。その場合は当サイトにてお知らせいたします。
 やむを得ない事情により公演中止となる場合には、チケットご購入者に券面表示金額にて払戻しいたします。
 公演中止以外での払戻しはいたしません。予めご了承ください。

※定期会員の方で、特別なご事情により公演日振替(金→土/土→金)をご希望の場合は、こちらをご覧ください。
チケット発売日
2022年3月25日(金)正午 紀尾井ホールウェブチケット・チケットぴあ・イープラスともに
友の会優先チケット発売日
2022年3月23日(水)正午 紀尾井ホールウェブチケットにて/定期会員対象
チケットお取扱い

イープラス:イープラス購入ページ

紀尾井ホールウェブチケット

チケットぴあ(Pコード:212005 チケットぴあ購入ページセブンイレブン店頭購入方法 セブンイレブン店頭購入方法

お問合せ
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出演者プロフィール
  • アントネッロ・マナコルダ(指揮)Antonello Manacorda, conductor

    (C) Nikolaj Lund

    アントネッロ・マナコルダ(指揮)Antonello Manacorda, conductor

    アントネッロ・マナコルダは、その豊富で説得力のある様式に基づいた解釈で、オーケストラから美しい旋律を引き出すことに長けていることから、”生粋のメロディスト(”ターゲスシュピーゲル紙)と称されており、高い芸術的創造力と協調的な音楽づくりの両面において優れた真のアーティストである。マナコルダの指揮者としての多才さは、文化的、音楽的なバックグラウンドに由来している。イタリアのトリノでフランス・イタリア系の家庭に生まれ、アムステルダムで教育を受けた。アバドが設立したマーラー・チェンバー・オーケストラの創設メンバーの1人として、長年にわたりコンサートマスターを務め後に、スウェーデンの伝説的指揮者ヨルマ・パヌラのもとで指揮を学ぶ。2010年からはカンマーアカデミー・ポツダムの芸術監督を務め、ソニー・クラシカルから出ているメンデルスゾーンとシューベルトの交響曲全集は各紙から高評価を得て、2015年にはドイツの権威あるエコー・クラシック賞にて”ベスト・オーケストラ・オブ・ザ・イヤー”を受賞している。最新リリースはモーツァルトの後期三大交響曲集。これまでにシュターツカペレ・ドレスデン、ロイヤル・ストックホルム・フィルハーモニー管弦楽団、メトロポリタン歌劇場(モーツァルト《フィガロの結婚》)、また、バイロイト音楽祭等で演出を手掛ける注目の演出家ディミトリー・チェルニャコフ氏による新演出のウェーバー《魔弾の射手》をバイエルン州立歌劇場で上演したのをはじめ、欧米各地のオーケストラ、歌劇場から招かれている。
    2021/22年シーズンには、R.シュトラウス《ナクソス島のアリアドネ》でベルリン国立歌劇場にデビュー、フランクフルト歌劇場とバイエルン州立歌劇場ではプッチーニ《蝶々夫人》を、またモーツァルト《フィガロの結婚》、《後宮からの誘拐》でウィーン国立歌劇場、ヴェルディ《椿姫》で英国ロイヤル・オペラ・ハウスに再び登場。オーケストラでは、2022年5月に、シューベルト《未完成》とバリトンのクリスティアン・ゲルハーヘルをソリストに迎えたマーラー《リュッケルト歌曲集》他によるプログラムでベルリン・フィルハーモニー管弦楽団にデビューし、その勢いのまま、7月に紀尾井ホール室内管弦楽団で待望の日本デビューを果たすことになる。そのほかに、デンマーク放送交響楽団、ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団、チューリヒ・トーンハレ管弦楽団への客演ならびにエイジ・オブ・インライトゥメント管弦楽団とのツアーが控えている。

  • 池松宏(コントラバス)Hiroshi Ikematsu, double bass

    池松宏(コントラバス)Hiroshi Ikematsu, double bass

    1964年ブラジルに生まれる。19歳よりコントラバスを始め、堤俊作氏に師事。桐朋学園大学卒業後、カナダの音楽祭に度々参加、ゲーリー・カー氏に師事。89年NHK交響楽団に入団、94年より同団首席奏者を務める傍ら、ソロや室内楽などでも幅広く活躍。またライブ活動も積極的に行い、ソロ・コントラバス、アンサンブル、サイレントベース5台による公演等、クラシックの枠にとらわれない柔軟なアイディアとパフォーマンスで数多くの聴衆を魅了した。その他、倉敷音楽祭、宮崎国際音楽祭、ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン、ドレスデン音楽祭、サイトウ・キネン・フェスティバル松本への参加、JTアートホール室内楽シリーズ、水戸室内管弦楽団などへの出演等、国内外の一流演奏家からの信頼も厚く、共演を希望する声は後を絶たない。レコーディングも活発に行っており、これまでに7枚(「オーパ、コントラバス!」「ノーヴァ、コントラバス!」「5つのアヴェマリア」「ラフマニノフ・ソナタ」「日本の詩」「ショパン・ソナタ」「ノスタルジア」)のソロやデュオ・アルバムをリリース。平原綾香の「明日」や「アヴェ・マリア」のCDでもソロで共演している。2006年NHK交響楽団を退団。家族と共にニュージーランドに移住、同年5月にニュージーランド交響楽団首席コントラバス奏者に就任。現地で中川潔氏に師事。2014年帰国し、現在東京都交響楽団首席奏者。紀尾井ホール室内管弦楽団、東京アンサンブル、水戸室内管弦楽団、サイトウ・キネン・オーケストラのメンバー。後進の指導にも力を入れており、現在、東京藝術大学教授、国立音楽大学客員教授。またドイツ、イギリス、ポーランド、オーストラリア、中国など海外のコンクール、音楽祭や音楽大学に招かれマスタークラスを行っている。渓流釣りが趣味で、2013年ニュージーランド・ナショナル・フライフィッシング・ペア大会にて優勝。

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