紀尾井ホール室内管弦楽団 2022年度定期演奏会 プログラム発表!

2022年度定期演奏会
世界的マエストロにて音楽史を塗り替えたレジェンド、トレヴァー・ピノックが2022年度より紀尾井ホール室内管弦楽団第3代首席指揮者に就任します(任期は3年)。1970年代からのイングリッシュ・コンサートでの華々しい活躍をはじめ、現在に至るピリオド楽器・音楽のムーヴメントを作り、今日まで牽引し続けてきた氏を迎えることにメンバー、事務局ともども深い喜びを感じ、これから始まる 新たな挑戦に胸を躍らせています。
KCOはこれまでライナー・ホーネックのもと、ウィーン風の旋律の歌わせ方やニュアンス表現を追究してきましたが、その経験を大切にしながら、これからはさらにピノックならではの深い経験と知識、作品の躍動感や流れを活かした爽やかな音楽表現といった魅力を加味してまいります。
KCOの新時代の幕開けにどうぞご期待ください。


第130回定期演奏会[第3代首席指揮者就任記念コンサート]

2022年4月22日(金)19時・4月23日(土)14時

[指揮]トレヴァー・ピノック
[曲目]オール・モーツァルト・シンフォニーズ
    交響曲第31番ニ長調 K.297《パリ》
    交響曲第35番ニ長調 K.385《ハフナー》
    交響曲第39番変ホ長調 K.543
[発売]紀尾井友の会・定期会員優先: 2022年1月12日(水) 一般 1月14日(金)
トレヴァー・ピノック
トレヴァー・ピノック
© Gerard Collett
第130回のご紹介

記念すべきピノック新首席指揮者就任公演には、彼が得意とする古典派作品の中でも、とびきりのセットをご用意しました。華やかな《パリ》、活力に溢れた《ハフナー》、そしてモーツァルトが最晩年に到達した充実の極み第39番の「オール・モーツァルト・シンフォニーズ」です。これまでピノックと共演してきた17年間でもモーツァルトは最も多く採り上げてきた作曲家ですが、《パリ》と《ハフナー》は今回が初めて。唯一再演となる第39番は今からちょうど10年前の2012年に彼がKCOと演奏した作品です。この極上の組み合わせでピノック&KCOのこれまでの美しい軌跡と輝かしい未来へのスタートをお客さまとともにお祝いしたいと思います。


第131回定期演奏会

2022年7月22日(金)19時・7月23日(土)14時

[指揮]アントネッロ・マナコルダ[日本デビュー]
[コントラバス]池松 宏
[曲目]シューマン:序曲、スケルツォとフィナーレ op.52
    トゥビン:コントラバス協奏曲 ETW22
    メンデルスゾーン:交響曲第3番イ短調《スコットランド》op.56, MWV N 18
[発売]紀尾井友の会・定期会員優先:2022年3月23日(水) 一般3月25日(金)
アントネッロ・マナコルダ
アントネッロ・マナコルダ
© Nikolaj Lund
池松宏
池松 宏
 
第131回の聴きどころ

「生粋のメロディスト」と称されるアントネッロ・マナコルダが満を持して日本の音楽ファンの前に登場します。かつてマーラー・チェンバー・オーケストラの初代コンサートマスターを務め、ルツェルン祝祭管弦楽団でも副コンサートマスター的存在として活躍していた彼ですが、2010年からはカンマーアカデミー・ポツダムの芸術監督も務めています。ヨルマ・パヌラに指揮を学び、コンマスとして数限りなく共演してきたアバドやハーディングからも多くを吸収した指揮者として、今やウィーン国立歌劇場やバイエルン州立歌劇場、メトロポリタン歌劇場等から招かれる人気振りです。22年は5月にベルリン・フィルにデビュー、その勢いに乗って待望されていた日本デビューを飾ります。プログラムには彼が全集のレコーディングも行っているメンデルスゾーンの《スコットランド》交響曲に、KCOメンバーにして日本の誇るコントラバス奏者池松宏の独奏でエストニアの作曲家エドゥアルド・トゥビンのコントラバス協奏曲(KCO初演)と盛りだくさんにお贈りします。


第132回定期演奏会

2022年9月23日(金・祝)18時・9月23日(土)14時

[指揮]トレヴァー・ピノック
[ピアノ]アレクサンドラ・ドヴガン[日本デビュー]
[曲目]ワーグナー:ジークフリート牧歌 WWV 103
    ショパン:ピアノ協奏曲第2番ヘ短調 op.21
    シューベルト:交響曲第5番変ロ長調 D485
[発売]一般5月27日(金)

※9月23日(金)公演は祝日のため18時に開演します。ご注意ください。

トレヴァー・ピノック
トレヴァー・ピノック
© Gerard Collett
アレクサンドラ・ドヴガン
アレクサンドラ・ドヴガン
© Oscar Tursunov
第132回の聴きどころ

首席指揮者ピノックの2回目は、就任記念の華やかさはそのままに、古典派からロマン派へと目を向けます。ピノックのロマン派作品演奏は、日本ではあまり馴染みがありませんが、ヨーロッパでは、たとえば《ジークフリート牧歌》はバーゼルやブレーメンの室内オケと、ショパンはコンセルトヘボウ管他でピレシュやブレハッチ、ラナらをソリストに頻繁に採り上げています。ピノックらしい爽やかなロマンの息吹をご紹介したくプログラミングしてみました。ショパンのピアノ協奏曲第2番のソリストは、この公演時に15歳となるロシアの天才少女アレクサンドラ・ドヴガン。ピノックとは実に61という年齢差ではありますが、彼自身「作品との自然な親和性を見出し、音楽に落ち着きや輝き、息吹を吹き込む」と彼女の才能を高く評価しています。


第133回定期演奏会

2023年2月10日(金)19時・2月11日(土・祝)14時

[指揮]マクシム・パスカル[KCOデビュー]
[チェロ]二コラ・アルトシュテット[KCOデビュー]
[曲目]フォーレ:組曲《マスクとベルガマスク》op.112 + パヴァーヌ op.50
    ショスタコーヴィチ:チェロ協奏曲第1番変ホ長調 op.107
    ベートーヴェン:交響曲第4番変ロ長調 op.60
[発売]一般10月28日(金)
マクシム・パスカル
マクシム・パスカル
© Meng Phu
二コラ・アルトシュテット
二コラ・アルトシュテット
© Marco Borggreve
第133回の聴きどころ

2022年度の掉尾を飾るこの回はマクシム・パスカルとニコラ・アルトシュテットがKCOにデビューします。この2人を迎えてお届けするのは、フランス、ロシア、ドイツの作品。フォーレの《マスクとベルガマスク》を組曲版+《パヴァーヌ》としたのは、8曲からなる全曲の中から声楽を用いていない5曲を抜き出し、この作曲家の美しい旋律と和声を存分位味わっていただこうという趣向です。アルトシュテットのアグレッシヴなソロによるショスタコーヴィチのコンチェルト(華々しいホルンの活躍もご期待ください)、そしてシューマンが「2人の北欧神話の巨人(第3番と第5番)の間にはさまれたギリシアの乙女」と讃えたベートーヴェンの第4交響曲と豪華に揃えました。

※出演者・曲目・演奏順は予告なく変更となる場合があります。予めご了承ください。

各種チケットのご案内

 

●2022年度 定期会員 料金<全4回分・セット券>
S席 30,000円 A席 26,000円 B席 18,800円

【新規会員募集】2021年11月1日(月)●紀尾井ホールウェブチケット・12時(正午)~
※全4公演共同一の曜日に同一のお座席でご鑑賞いただけます。

 

●各公演 料金<1回券>
S席 8,800円 A席 7,800円 B席 5,800円
U29:A席 2,000円 B席 1,500円

U29は公演当日に29歳以下を対象とする割引料金です。詳しくはこちら

 

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